Teams画面共有できない原因と直し方|Mac・Windowsの許可設定を即解決

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Teamsで会議中に画面共有しようとしたら、ボタンがグレーアウトしていて押せない。

または「画面の共有が許可されていません」というエラーが出て止まってしまった——

 

そんな経験をしたことはありませんか?

 

フリーランスとして日々Teamsを使う私も、このトラブルに遭遇して冷や汗をかいた経験があります。結論から言うと、原因は大きく4つに絞られ、それぞれに対応する設定を変えるだけでほぼ解決可能です。

 

この記事では、Windows・Mac別の対処法を手順ごとに図解付きで解説していきます。

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Teams画面共有できない原因を先に把握する

対処を始める前に、どのパターンに当てはまるかを確認しておくと作業がスムーズに進みます。原因によって操作する画面がまったく異なるためです。

 

症状 主な原因 OS
共有ボタンがグレーアウト 管理者がポリシーで無効化 Win / Mac共通
「許可されていません」エラー OSの画面収録プライバシー設定 Mac特有
共有を開始しても黒い画面になる GPUドライバー/DRM保護 Win / Mac共通
特定のウィンドウだけ共有できない DRM保護・アプリ側のフリーズ Win / Mac共通
ゲスト参加者だけ共有できない 会議ポリシーの制限設定 Win / Mac共通

まずはどの症状に当てはまるかを確認してから、該当する手順へ進んでみてください。

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【Windows】Teams画面共有できない時の直し方

Windows環境において、Macのように「OS側で画面共有をブロックする」というプライバシー設定は基本存在しません。

 

そのため、原因のほとんどは「Teamsアプリのキャッシュ破損」か「グラフィックドライバーの不具合」の2択になります。

① Teamsアプリのキャッシュクリア・リセットを行う

「新しいTeams(New Teams)」アプリの内部データが壊れていると、共有機能が正常に動かなくなるトラブルが生じます。以下の手順でアプリをリセットしてみましょう。

 

  1. Windowsの「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」を開く。
  2. 「Microsoft Teams」の横にある「…」をクリックし、「詳細オプション」を選択する。
  3. 画面下部にある「修復」、それでもダメなら「リセット」ボタンをクリックする。
  4. PCを一度再起動してからTeamsを開き直す。

② 画面が「黒い画面」になる場合はGPUドライバーを更新する

画面共有を開始したのに相手に黒い画面しか映らない場合、グラフィックドライバーの処理落ちが疑われます。デバイスマネージャーから更新手続きを行ってみてください。

🔄
デバイスマネージャー — GPUドライバー更新手順
右クリック

スタートボタン

デバイスマネージャー

📋 デバイス マネージャー

▶ オーディオの入力および出力
▼ ディスプレイ アダプター(展開)
🖥️ Intel(R) UHD Graphics
← ドライバーの更新
デバイスのアンインストール
プロパティ
▶ ネットワーク アダプター
🖱️
右クリック
ドライバーの更新を選択
🔁
自動検索
最新ドライバーを取得
再起動
画面共有が正常に

それでも解決しない場合は、ドライバーを一度アンインストールしてPCを再起動すると、Windowsが自動で再インストールしてくれる仕組みになっています。

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【Mac】Teams画面共有できない時の直し方

MacでTeamsの画面共有が「許可されていません」となる場合、ほぼ間違いなくmacOSの「画面収録」権限が原因です。

 

Teamsアプリに対してシステム側から画面録画の許可を与える設定が求められます。

① システム設定から「画面収録」の許可を付与する

macOS Ventura以降は「システム設定」、それ以前は「システム環境設定」から操作を行ってください。

 

手順 操作内容
① アップルメニュー 画面左上のリンゴアイコン → 「システム設定」をクリック
② プライバシーとセキュリティ 左メニューから「プライバシーとセキュリティ」を選択
③ 画面収録とシステムオーディオ リストから「画面収録(または画面収録とシステムオーディオ)」をクリック
④ Microsoft Teamsをオン 「Microsoft Teams」のトグルをオンに切り替える
⑤ Teamsを再起動 Teamsを完全に終了してから起動し直す

一覧にTeamsが表示されない場合は、一度画面共有を試みると「アクセスを求めるダイアログ」が現れます。

 

そこで「OK」または「システム設定を開く」を押せば自動でリストに追加される仕様です。

② 権限を付与してもダイアログが出ない・弾かれる場合

権限を追加済みなのに画面共有が動かない場合、Teamsのアップデート等で内部権限が不整合を起こしているケースです。

一度Teamsを「プライバシーとセキュリティ」の「画面収録」リストから除外(マイナスボタンで削除)し、Teamsを再起動します。再度権限リクエストのダイアログが出るので「許可」を選択してください。これでリセットされて正常に動くケースが大半を占めます。

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管理者ポリシーで画面共有がブロックされている場合

ボタン自体がグレーアウトしていて押せない場合、会社のIT管理者がTeamsの会議ポリシーで「画面共有」を制限している可能性がもっとも高いです。

 

一般ユーザー側での設定変更は不可能なため、管理者に以下を依頼する必要があります。

 

確認・依頼事項 管理センターの場所
画面共有モードの設定 Teams管理センター → 会議 → 会議ポリシー
「画面共有モード」を「画面全体」に変更 コンテンツの共有 → 画面共有モード
外部ゲストへの共有許可 外部アクセスポリシーの確認

自分が「出席者(ゲスト)」として会議に入っている場合、主催者が一時的に権限を「発表者」へ引き上げてくれるだけで画面共有ボタンが押せるようになることも多いです。

 

会議中に「発表者に設定してもらえませんか?」と伝えてみてください。

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画面共有できるのに音が出ない・マイクが聞こえない場合

画面共有自体はできているのに、共有した動画の音が相手に届いていないケースも存在します。

 

これは共有設定の中で「コンピューターの音声を含む」をオンにし忘れているか、システム側の音声デバイスが正しく設定されていないことが原因です。

 

Windows タスクバー — 共有時のシステム音声出力

STEP 1
タスクバー右下の音量アイコン付近の > をクリック

🔊 スピーカー (Realtek)

60%

出力デバイスを選択

📢 スピーカー (Realtek Audio)

🖥️ HDMI Output (モニター)

🎧 イヤホン / ヘッドフォン

← 相手に届けたい音声元を選ぶ
正しいデバイスを選ぶと動画やシステム音声が安定します 🎧

共有開始時のトグルスイッチを忘れずにオンにし、PCのスピーカー設定とTeamsのデバイス設定を一致させましょう。

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Excelなど特定のウィンドウ共有で固まる原因(COMアドイン)

画面全体ではなく、「Excelのウィンドウだけ」を共有しようとした途端にTeamsやExcelが固まってしまうケースがあります。

 

これはExcelやOutlook等に導入されている「COMアドイン」がグラフィックの描画プロセスに干渉していることが原因である場合があります。

 

とくにAcrobatのPDFMakerやPower Mapなどが要因として挙げられます。

 

Excel画面が共有中に固まる原因(COMアドイン)

全般
数式
保存
詳細設定
アドイン
アドインの表示と管理
名前
場所
種類
Acrobat PDFMaker Office Addin
…ACRO PDF…
COM アドイン
Microsoft Power Map
…MDX…
COM アドイン
管理(A):
COM アドイン
設定(G)…
↑ 「COM アドイン」を選んでから「設定」をクリック
COM アドイン ✕
使用できるアドイン(A):
Acrobat PDFMaker Office Addin
Microsoft Power Map
全てのアドインのチェックを外してOKを押す
OK

Officeアプリの「ファイル」→「オプション」→「アドイン」から不要なCOMアドインのチェックを外し、無効にすることで動作が安定します。

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高速スタートアップを無効化すると症状が改善するケースも

Windowsの「高速スタートアップ」が有効になっていると、再起動しても完全にリセットされないため、Teams関連の設定不整合(グラフィック周りのエラー等)が残存するリスクがあります。

 

画面共有のトラブルが再起動後も続く場合は、この機能の一時的な無効化をおすすめします。

 


高速スタートアップの無効化 — 操作ガイド
🚀 高速スタートアップとは
前回シャットダウン時の状態をそのまま保存して素早く起動する機能。不具合が起きている状態も一緒に保存されてしまうことがある。
⚠️ 引き起こす問題
画面共有ができない・映像が乱れる状態が再起動後もリセットされずそのまま残ってしまう。
設定画面へのルート
コントロールパネル

電源オプション

電源ボタンの動作を選択する

現在利用可能でない設定を変更します
シャットダウン設定
高速スタートアップを有効にする (推奨)
← チェックを外してオフにする

スリープ
休止状態
変更の保存
キャンセル

💡

一番かんたんな方法
スタートメニューから「シャットダウン」ではなく 「再起動」 を選ぶだけでも同様の効果があります
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よくある質問(Q&A)

Q. 自分のPCでは共有できるのに、特定の会議だけできないのはなぜ?

A. 原因は大きく2つあります。1つ目は、その会議の主催者または管理者が会議ポリシーで「参加者の共有を制限」しているケースです。この場合は主催者に自分を「発表者」に昇格してもらう必要があります。

 

2つ目は、デスクトップアプリ自体の不具合です。実際に私がフリーランスとして取引先のTeams会議に参加した際、アプリからでは共有ボタンが押せないトラブルを経験しました。

その時は、PCのWebブラウザ版(EdgeやChrome)からTeams会議に入り直すことで無事に共有できました。アプリ側のエラーが疑われる場合は、ブラウザ版からの参加を試してみてください。

Q. MacのTeamsで「画面収録」の許可を与えたのに、まだ「許可されていません」と出る。

A. これはTeamsのアップデート後によく起こる現象です。可能性としては、アプリが更新されるとシステム内部の権限が一度リセットされてしまうことで発生します。

 

対処法は「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「画面収録」から、いったんTeamsのトグルをオフにし、Teamsを完全終了 → 再起動 → トグルをオンに戻す、という手順を踏んでみてください。

この順番が重要で、アプリが起動したままトグルを切り替えても失敗に終わりやすくなります。

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まとめ:原因を絞ってから対処すると最短で解決できる

Teamsで画面共有できない問題は、原因さえ特定できれば対処は容易です。Windows・Macそれぞれで確認すべきポイントをまとめると、以下の表のようになります。

環境 まず確認すること それでも解決しない場合
Windows Teamsアプリの修復・リセット GPUドライバー更新 → 高速スタートアップをオフ
Mac システム設定で「画面収録」を許可 権限をリセット(削除 → 再起動 → 再許可)
共通 会議ポリシーの制限確認(管理者に依頼) 特定のファイルならCOMアドインを無効化

会議の最中にトラブルが起きても、焦らずにOSとエラーの症状を確認して対処してみてください。

Teamsの会議に参加できない・ロビーで止まるといった別のトラブルが起きている場合は、以下の記事も合わせて目を通しておくと安心ですよ。
Teams会議に参加できない・ロビーで止まる原因と直し方【保存版】

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