猪野屋博・崎元颯馬の現在【高校生に6万円を貸した医師】

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2024年4月23日放送の【世界仰天ニュース】では医師の猪野屋博さんが取り上げられます。

 


猪野屋博医師は2019年に財布を無くした見知らぬ高校生に6万円を貸したことで話題になりました。

 

なぜ猪野屋博医師は見知らぬ高校生に6万円を貸したのでしょうか?

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高校生に6万円を貸した医師について

 

2019年4月24日、当時沖縄工業高校の2年生だった崎元颯馬さんは伯父の葬儀で与那国島に行くため那覇空港に向かっていたところ、財布を無くしたことに気づきます。

 

崎元さんは、6万円の航空券代が入った財布をなくしたことで途方に暮れていたところ、声をかけてくれたのが猪野屋博医師でした。

 

崎元さんは、猪野屋医師に事情を説明。

 

 

猪野屋医師は「そんなにかかるのか」と一瞬疑問がよぎりますが、「だまされてもいい」と6万円を手渡します。

 

このとき崎元さんを出発便に間に合わせようと急いでいたため、お互い身元も十分に確認しないまま別れることになりました。

 

 

 

その後、猪野屋医師は警察に行き、困った高校生がいたと、いきさつを説明。

 

しかし、警察からは「高校生が誰か分かるわけない」と言われます。

 

知人からも「だまされたんだよ」と笑われてしまいます。

 

 

 

一方、崎元さんは6万円を貸してくれた男性の名前も連絡先も聞かなかったことを後悔。

 

お金を返そうにも、相手の連絡先が分からなければどうしようもありません。

 

そこで、崎元さんは通っている沖縄工業高校の校長に相談します。

 

相談の結果、地元の新聞社に記事を掲載してもらって「名乗り出てほしい」と呼びかけることにしました。

 

掲載された記事のおかげで、猪野屋博さんと崎元颯馬さんは再会することが出来ました。

 

猪野屋博の現在

猪野屋博医師は、首里中・高校出身で新潟大学医学部を卒業。東京大学で脳神経外科の教官を経て各地の病院で脳神経外科医として活躍。

 

沖縄でも旧県立那覇病院、豊見城中央病院で脳神経外科部長を務めました。

 

 

猪野屋さんは、2019年当時は埼玉で働いていましたが、母親が沖縄出身だったことから、月に1回程度、沖縄に訪れていたそうです。

 

 

2024年現在はイムス三芳総合病院で脳神経外科医として働いているようです。

 

 

家族は成人している子供が3人います。

崎元颯馬の現在

崎元颯馬さんの現在について調べましたが、詳しいことは不明でした。

本人と思われるSNSアカウントも見つかっていません。

 

沖縄で見知らぬ高校生に6万円を貸した医師の話は、道徳の教科書にも採用されています。

 

 

記事にもなっていましたが、崎元颯馬さんの現在については触れられていませんでした。

 

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