2月13日放送のザ・ノンフィクションで荻窪にあるラーメン店「かつくに」が取り上げられます。
2月13日(日) 14:00~14:55放送
【もう限界かもしれません コロナと父娘のラーメン屋】
コロナの苦境を訴える張り紙がSNSで批判を受けたラーメン店の女性店主
飲食店の現場では一体何が起きているのか、店を立て直そうと奮闘する父娘の闘い…語り:松本まりか pic.twitter.com/slzt9rh3gV
— ザ・ノンフィクション (@TNonfiction) February 6, 2022
2021年にコロナ禍により、「かつくに」をプロデュースする山崎えつ子さんは「もう限界かもしれません」という張り紙を店に掲示したところ、批判が起きたてしまったことが話題になりました。
山崎えつ子の経歴
名前:山崎えつ子(本名は山崎悦子?)
生年月日:1986年?
年齢:35歳(2022年2月)
結婚歴:独身 過去に結婚していたかは不明
山崎えつ子さんは高校卒業後、キャバクラで働きます。
25歳の時に
父親が経営する居酒屋で料理を学びます。
ラーメン店をプロデュースする前は、埼玉県にある『ホワイト穂ホース』のママとして、水商売の世界で働いていたといわれています。
えつ子さんの父・裕也さん(54)は、埼玉県を中心に居酒屋やキャバクラを展開する飲食店グループを経営する社長でしたが、コロナ禍によりグループの売り上げが下がります。
そこで、えつ子さんは、“夜の街”よりも影響を受けづらいと考えたラーメン店を開店します。
ラーメン店を開店する前は他の飲食店で修業をされたそうです。
しかし、コロナ禍の現実は厳しく、2020年6月の開店以来、ずっと赤字が続きます。
無料サービスを充実させても、新作ラーメンを出しても、いっこうに客足は伸びない。
さらに父が経営する店も経営難は加速し、キャバクラは休業と、追い詰められていく親子。
その様子がノンフィクションで取り上げられます。
父親のお店(会社)ですが、ネット上では居酒屋など経営してい『ある会社』が特定されていますが、確証がないため、会社名は伏せます。
ご容赦ください。
※追記
2月13日放送のノンフィクションので父親の会社名が確定しました。
ラーメンかつくに炎上理由と評判|現在は休業中?
看板メニューの旨辛ラーメンで知られる「旨辛麺 かつくに 荻窪店」はコロナ禍の影響により、経営が苦しくなります。
山崎さんの話では、店の家賃は月15万円。
麺を長くゆでるためのガス代や洗い物をする水道代などの費用や、人件費を考えると、月に最低80万円の売り上げがないと赤字になってしまうそうです。
「本当にお金も下りませんし、家賃と光熱費などが重くて店をやっていけず、昨日から営業を再開しても、このままでは閉めるしかない状況です。待っているだけでは潰れるだけですので、限界の中でやれるところだけはやろうと貼りました」
「ブランドのバックとかアクセサリー、時計もありました。しょうがないですよね。1、2月分の協力金をもらって、ギリギリで家賃を支払いました。3、4月分の申請は行いましたが、まだ下りていません。独身の1人暮らしでなかったら、生活も大変だったと思いますね」
山崎さんは私物を売り払い、なんとか店の経営を続けますが、いよいよ苦しくなり、協力金の支払いも遅すぎるという事で、
「もう限界かもしれません」という張り紙を店に掲示します。
ここです。
店主は山崎えつ子さん、35歳独身です。旨辛めん かつくに 荻窪店
03-5335-9779https://t.co/pgBYoCZvy6 pic.twitter.com/CV5QsNXbnS— lectorjp (@lectorjp) May 21, 2021
この張り紙は大きな話題となり、お店には行列ができます。
Twitterの宣伝効果ってすごいなぁ。#かつくに pic.twitter.com/KJjQ4Ll0VF
— あっくん (@accha_man) May 22, 2021
ここまでなら『いい話』ということで、かつくにが批判されるいわれはありませんでした、なぜ炎上したのでしょうか?
かつくにが批判を受けた理由の一つが、「同情をさそって客を騙しているのでは?」という批判。
他にも、かつくにの営業時間により、そもそも協力金支払い対象外ではないかと指摘されます。
この店は、夜営業が無いので時短要請の対象外=協力金支払対象外のはずです。3月以前も3月以降も。
逆に制約は無い訳で「休業命令」などと仰るのが全く意味不明。
それにしてもナメた営業時間だと思います。まして荻窪はラーメン激戦区。苦しくなったのはコロナ云々以前にこれが原因のような(苦笑) pic.twitter.com/56VLC9RgQ6— Kita, Koji (@kitako2) May 21, 2021
荻窪のラーメン屋さん「かつくに」🍜
珈古屋の系列店なのに協力金が貰えないなんてあり得るのかな🤔
店主が私物売って家賃払ってたって本当ですか❓
オープン時から色々と問題のあったラーメン屋さん🍜ですよね😅 pic.twitter.com/VrboTpQyHM— 🇯🇵Lena✩⃛レイナ🇯🇵 (@0101mokyu) May 21, 2021
以上のことからお店が批判されてしまいましたが、山崎さんは2021年5月のインタビューでは1月、2月の協力金は貰えていたと話しているので、支払い対象外だったということではないです。
お店の評判ですが、お店自慢の旨辛麺がおいしいと評判のようです。
しかし、コロナの影響により、客足が伸びず、たびたび休業されているようです。
2021年12月に、かつくにのその後がテレビで取り上げられましたが、休業中と山崎さんは話していました。