2025年11月24日(月)午後0時半頃、東京都足立区梅島2丁目付近の国道4号で、白いセダンタイプの乗用車が横断歩道や歩道に突っ込み、歩行者や自転車利用者を次々とはねる事故が発生しました。
この事故で2人が死亡、12人が重軽傷を負い、合計14人が死傷しました。
事件発生から数時間後に現場から逃走したとみられる37歳の男が、車を盗んだ疑いで逮捕されました。しかし、精神疾患の通院歴があり刑事責任能力を慎重に調べるため、氏名は非公表でした。
12月15日に取り調べでの様子や病院の意見から責任能力があると判断され、危険運転致死傷およびひき逃げ容疑で再逮捕と、実名が横尾優祐と公表されました。
横尾優祐とはいったい、何者なのでしょうか?
横尾優祐の顔画像
横尾優祐容疑者(37)の顔写真は、2025年12月15日の再逮捕以降、一部の報道で公開されています。

特にFNNやテレビニュースで、事故後の逃走時の防犯カメラ映像(モザイクなし)が放送・掲載されており、送検時や関連映像で容疑者の姿が確認できます。
ただし、逮捕直後のような正面の清楚な顔写真ではなく、主に逃走中の後ろ姿や側面、遠景のものが中心です。警察から公式の顔写真(マグショット)は公開されていません。
横尾優祐の国籍
事故当時、現場に居合わせた目撃者によると、犯人がアジア系の外国人に見えたという情報がネット上で拡散されていました。
本当に外国人っぽいな
足立区 ひき逃げ pic.twitter.com/MasQ0eFa0V
— 183くん (@0915_taka_) November 24, 2025
しかし、名前が典型的な日本人名(横尾優祐)であることから、日本国籍であるとみられています。
横尾優祐のfacebook
横尾優祐容疑者(37)のSNSアカウントについては、複数の報道やネット上の調査で、本人と特定できるものは確認されていません。
X(旧Twitter)、Facebook、Instagramなどで「横尾優祐」名義の同姓同名アカウントは一部存在しますが、年齢・住所・経歴などが一致せず、本人とは断定できないものばかりです。
容疑者が無職で両親と同居、生活が引きこもりがちだったという背景からも、積極的にSNSを運用していた痕跡は見つかっていません。
横尾優祐の両親と家族
横尾優祐容疑者は足立区六月在住の無職で、60代の両親と3人暮らし。両親の年金で生活していたとみられます。高校卒業後、工場に1年勤務した後、無職になったようです。
精神的疾患とは?
- 事件直後の窃盗容疑逮捕時(2025年11月24日)、警視庁は精神疾患の通院歴を理由に刑事責任能力の有無を慎重に調べる必要があるとして、氏名を非公表としていました。
- その後、通院先の病院からの意見(「単独で外出・活動できる」などの説明)、過去の勤務先からの証言(勤務状況に異変なし)、取り調べ時の様子(警察官との会話が成立)などを総合的に判断し、刑事責任能力があると結論づけ、2025年12月15日に危険運転致死傷・ひき逃げ容疑で再逮捕とともに氏名を公表しました。
- ネット上では「統合失調症」を患っていたという母親の証言や、事故数日前に通院先を変え新しい薬を服用し始めたという情報が出回っていますが、大手メディアの公式報道では具体的な疾患名(統合失調症、うつ病など)は明記されていません。これらは未確認の情報として扱われています。
自宅の特定
- 事故後、容疑者は車を放置して徒歩でこの自宅に戻ったとされています。
- 60代の両親と3人暮らしで、両親の年金で生活していたと報じられています。
- 六月地区は東武スカイツリーライン「竹ノ塚駅」近くの住宅街で、戸建てやマンション・アパートが混在する下町エリアです。
ただし、詳細な番地や建物(マンション名、アパートの外観など)の特定はされておらず、報道でもプライバシー保護のためそれ以上の情報は公表されていません。
