2025年7月27日に予定されていたFCバルセロナとヴィッセル神戸との親善試合が、日本のプロモーターによる契約不履行が理由で中止となりました。
中止の原因となったのは、日本のヤスダグループによる支払い未完了であることを、韓国のプロモーターであるD-DRIVEが公表しています。
ヤスダグループに対する批判の声が続出しており、同社のCEOである安田慶祐氏に注目が集まっています。
本記事では安田慶祐氏について詳しくまとめていきます。
安田慶祐のwiki経歴
氏名:安田 慶祐(やすだ けいすけ)
生年:1981年または1982年(2025年時点で42〜43歳)
職業:株式会社ヤスダグループ 代表取締役
出身:自称・鎌倉
拠点:東京都港区
安田氏は自らを「安田財閥の子孫」と主張していますが、この主張を裏付ける具体的な証拠は公開されておらず、歴史的な安田財閥(安田善次郎が設立した日本四大財閥の一つ)との直接的な関係は不明となっています。
学歴や具体的な職歴・経歴も不明となっており、謎の多い人物です。
安田氏は、化粧品の輸入販売を行う会社とフラダンスのイベントを手がける会社(ヤスダインターナショナル)の経営に携わっていました。
しかし、この2社は複数の金銭トラブルを抱えていたため、2023年9月に資本金わずか10万円で、ヤスダグループを新たに立ち上げます。
2023年10月6日にヤスダグループはレアル・ソシエダと3年間の戦略的パートナーシップを締結したことが話題になり、安田慶祐の名前が広く知られるようになりました。
2023年12月時点の年齢は41歳であることが確認できたので、2025年現在の年齢は42か43歳になります。
まとめ
安田慶祐氏はヤスダグループを通じてレアル・ソシエダのメインスポンサーとなり、日本でのクラブ活動やアカデミー設立を支援しています。
しかし、それ以前の経歴は限定的で、ヤスダグループの小規模な資本やトラブル疑惑などから、信頼性については議論が分かれています。
・”自称”安田財閥の末裔
・資本金10万円で2年前に会社設立
・元経営していた会社は金銭トラブルで訴えられ敗訴
安田慶祐の妻
デイリー新潮の記事によると、安田慶祐氏は2023年3月にパソナグループの創業者・南部靖之氏の次女と結婚しています。
代表、引退!派遣業界を作り日本の経済を牽引してきたパソナの創始者。本当に凄いし感謝しかない。そして若本さんが社長へ。
パソナグループ、創業者の南部靖之氏が社長退任:日本経済新聞 pic.twitter.com/h2OLcB2pJH
— 【人材・HR業界特化】就活 / 転職 / 起業 / スタートアップ・ベンチャー投資 / M&A支援 (@HR30799441) April 14, 2025
安田氏の妻の名前や顔画像は公開されていませんでした。
南部氏の子供についても詳細は情報は確認できなかったため、次女の素性は不明となっています。
安田氏がどういった経緯で南部靖之氏の次女と知り合ったのかも気になりますが、詳細は不明となっています。

安田慶祐は過去に率いた企業でも金銭トラブルによる裁判沙汰が週刊誌に報じられるなど、客観的に見ても信用しずらい。配偶者はパソナ創始者である南部靖之氏の次女らしいが、バックグラウンドが謎過ぎる。
安田慶祐には離婚歴がある?
安田慶祐氏の名前を検索すると、同姓同名の人物が2014年にドキュメンタリー映画に出演していました。
2014年11月の記事に安田慶祐さん(30歳)は、子どものいる千尋さん(34歳)と結婚したとありました。
年齢や特徴が一致していることから、ヤスダグループの安田慶祐氏と同一人物の可能性があります。
・顔が似ている
・年齢が一致
・フラダンスをしている
以上のことから、「安田氏には離婚歴があり、現在の妻とは再婚」と噂になっているみたいです。
現在の家族構成はどうなっている?
現時点で確認できる安田氏の家族構成は以下の通りです。
妻:南部靖之氏の次女(2023年結婚)
子供:現妻との間に子供がいるかどうかは非公表
前妻:子連れ女性との再婚の過去情報があり、前妻との間に子供が生まれている。安田氏の子供が『みなとSC』でプレーしていることが、2024年の記事で確認されている
ヤスダグループは何の会社?
株式会社ヤスダグループは、2023年9月に設立され、東京都港区に本社を置いています。現在の資本金は1000万円とされています。代表取締役CEOに「安田慶祐」、取締役常務執行役員に「谷川烈」と記されています。
主要取引先には東京都サッカー協会、静岡県サッカー協会、東京ヴェルディ株式会社、株式会社ジュビロ、株式会社エスパルス、株式会社ゼルビアなどが名を連ねています。
同社は主に以下の事業を展開しています。
・スポーツマーケティング: 特にサッカークラブ「レアル・ソシエダ」(スペイン1部リーグ)とのメインスポンサー契約で知られています。
・アカデミー運営: レアル・ソシエダジャパンアカデミーの設立を通じて、青少年のサッカー育成やスポーツを通じた社会参加を推進。「子供が夢を持つきっかけを創出する」をミッションに掲げています。
・エージェント業務: アスリートやタレントのマネジメント、契約交渉などを含む可能性がありますが、具体的な事例は公開情報では限定的です。
・雇用支援・その他: 公式サイトによると、雇用支援やその他の事業も手がけていますが、詳細は不明確です。
ヤスダグループは、スポーツマーケティングと青少年育成を中心とする企業で、特にレアル・ソシエダとのパートナーシップが主要な事業です。
バルサ来日中止の経緯と背景
1. 試合開催の発端
→ 日本の「ヤスダグループ」がバルセロナの来日試合を持ちかける。
2. D-Drive社がプロモーションを担当
→ 韓国のイベント会社「D-Drive」が主催者の一員として運営に関与。
3. 資金未払い問題
→ ヤスダグループが期日(7/23)までに代金を支払わず、
→ しかも 偽の送金証明書 を複数回提出。
4. 結果:FCバルセロナが正式にツアー中止を決定
→ 主催者側の「重大な契約違反」として中止発表。
→ ファンや関係者に多大な影響が生じる事態に。