横浜市長として2期目を務める山中竹春氏は、データサイエンティストとしての専門性を活かした市政運営で注目を集めてきました。
一方で、2026年1月に勃発したパワーハラスメント(以下、パワハラ)疑惑は、市政の信頼を揺るがす大問題となっています。
本記事では、山中氏の経歴と家族背景を振り返りつつ、疑惑の詳細とネット上の反応をまとめます。
山中竹春の妻(嫁)・息子
山中竹春氏の家族情報は、公式サイトや過去の取材から、妻と長男、猫2匹(親子)の4人(匹)暮らしであることが判明しています。
妻の名前は真木子さんで、2021年の選挙直後に夫婦で朝刊に目を通す写真が報じられています。
子供は長男が1人で、2023年時点で小学生。
山中氏は共働きで子育てを経験し、「小1の壁」(保育園から小学校への移行時の負担)を直面したエピソードを語っています。
子どもの手続きで授業を休んだり、保育園送迎を担ったりしたそうで、これが子育て政策の原動力になっています。
山中竹春の経歴
山中竹春氏は1972年9月27日生まれの53歳(2026年現在)。
埼玉県出身で、高校時代はラグビーに没頭し、チームワークを学んだという。
早稲田大学政治経済学部経済学科を卒業後、学士入学で同大学理工学部数学科も卒業。
2000年に大学院理工学研究科を修了し、2003年に博士(理学)を取得しています。
キャリアのスタートは医療・研究分野。九州大学医学部附属病院の助手、アメリカ国立衛生研究所(NIH)の研究員、国立がん研究センターの部長を歴任。
2014年からは横浜市立大学で特命副学長、医学部教授、大学院データサイエンス研究科長を務め、新型コロナウイルス関連の研究で注目されました。
データ分析と意思決定論、統計学、コロナ抗体研究が専門だ。政治転身は2021年の横浜市長選挙。無所属(立憲民主党推薦)で出馬し、IR(統合型リゾート)誘致反対やコロナ対策を掲げて初当選を果たします。
2025年の再選でも勝利し、現在2期目。市政では子育て支援(18歳までの小児医療費無償化、中学校給食実現)やグローバル人材育成を推進しています。
パワハラの内容
2026年1月、横浜市人事部長の久保田淳氏が実名・顔出しで山中氏のパワハラを告発。週刊文春で報じられ、大きな波紋を呼んでいます。
主な内容は以下の通りです。
・暴言の数々: 副市長を「ダチョウ」「人間のクズ」と呼ぶ。元市議会議長(横山正人氏)に「死ねよ」「デブ」「2頭身」「気持ち悪い」など容姿を揶揄。職員に「ポンコツ」「バカ」「クズ」「スペックが低い」「頭が悪い」など。
・威圧行為: 国際会議(TICAD)誘致担当だった久保田氏に「誘致できなければ切腹だろ」。指で銃のポーズをし「裏切ったらコレだからな」。机を叩き、紙を投げつける。早朝・深夜・休日の私用スマホ連絡が常態化し、返事が遅れると怒鳴る。
・背景: 2023年4月以降、久保田氏が信頼を置かれながらも基準に達しないとパワハラがエスカレート。専門家からはパワハラ該当の可能性を指摘されている。
山中氏はHPで「事実ではない」と否定したが、1月16日の取材で一部発言(「ポンコツ」など)を認め謝罪。「市民目線の人事改革で思いが出過ぎた」と釈明。一方で容姿中傷や「切腹」発言は否定し、第三者調査には「誠実に対応」と述べています。
実は山中氏のパワハラ報道は今回が初めてではありません。
2021年の市長選前、市立大学時代のパワハラ音声が公開され、「ほんと、潰れるよ」「終わりだ」と研究プロジェクトの失敗を部下に詰める内容が問題視されました。当時は「プロジェクトが潰れる趣旨」と釈明したが、被害者は少なくとも12人いるとの指摘も出ていました。
ネットの反応
ネット上の反応は、2026年1月の告発直後から非常に厳しく、批判が圧倒的に優勢です。
特にX(旧Twitter)では、告発内容の詳細が拡散され、瞬く間に炎上状態となりました。以下に、主な反応を文章でまとめます。
多くのユーザーが「大学時代からのパワハラ体質がようやく表に出た」「選挙前に知っていたはずなのに当選させた横浜市民の責任も大きい」と指摘し、過去の音声データや市立大学時代の疑惑を蒸し返しています。
「#山中竹春落選運動」「#パワ春」「#逃げ春」などのハッシュタグがトレンド入りし、「辞任しろ」「出直し選挙を」「人間のクズ発言を認めたのに反省ゼロ」との強い非難が飛び交っています。
告発した人事部長の実名・顔出し会見を「勇気ある行動」「看過できない水準」と評価する声が多く、「第三者委員会の設置を」「百条委員会を」との要求も相次いでいます。
一方で、少数ながら擁護や中立的な意見もあります。「能力は高い」「市政実績(子育て支援やコロナ対策)を考えれば続投すべき」「事実確認を待て」「でっち上げの可能性も」との声も出ています。
