塚部貴子検事のwiki経歴・大学|家族と現在【大川原化工機事件担当】

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2025年8月4日、警視庁は大川原化工機冤罪事件の捜査に関わった歴代の公安部幹部ら約20人を処分する方針を明らかにしました。対象には退職者も含まれており、退職者については「処分相当」とする予定です。

 

ネット上では当時の担当検事の処分を求める声が続出しています。

 

 

 

同事件の起訴を主導した塚部貴子検事はどのような人物なのでしょうか?

 

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塚部貴子wiki経歴・大学

 

塚部貴子検事は1969年生まれの佐賀市出身です。

出身大学は九州大学法学部卒業です。

 

1998年に、司法研修所52期入所。

2000年に、浦和地方検察庁にて検察庁に任官。

以後、松山地方検察庁、宮崎地方検察庁、東京地方検察庁で活躍されます。

2010年4月より、大阪地方検察庁特別捜査部に移転。

2010年9月より、大阪地方検察庁公判部に異動します。

 

2017年頃、法務省の法整備支援業務に従事。ベトナムへの長期派遣専門家として、シンポジウム『法整備支援へのいざない』でパネリストを務め、法整備支援の日常業務ややりがいについて講演しています。

 

大川原化工機事件との関連

塚部貴子検事は、大川原化工機冤罪事件(2020年)では、同事件の起訴を主導した検事として知られています。

 

塚部検事は、大川原化工機事件において、生物兵器の製造に転用可能な噴霧乾燥機の輸出を巡る外為法違反で同社代表取締役らを起訴。

しかし、2023年の東京地裁判決および2025年の東京高裁判決で違法捜査と冤罪が認定され、国と東京都に約1億6600万円の賠償が命じられました。

2023年7月の証人尋問で、塚部検事は起訴判断に誤りはなかったとし、謝罪の気持ちはないと述べ、批判を浴びました。

塚部貴子検事の家族

塚部貴子検事の結婚について調べたところ、2010年10月時点(41歳)で独身であることが判明しました。

その後、結婚したという情報は確認できませんでした。

塚部貴子検事の現在

2025年春ごろの人事異動で、塚部貴子検事は東京高等検察庁に異動し、引き続き現職の検事として働いています。

現時点で、塚部検事に対する処分は確認されていません。

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