2025年6月、日本中を震撼させた教員による「女児盗撮10人グループ事件」。
小学校や中学校の教員約10人が、女子児童を盗撮し、画像をSNSのプライベートグループで共有していた恐るべき事件ですが。
2025年6月29日までに3人の教員が逮捕されています。
森山勇二:名古屋市立小坂小学校の主幹教諭(学校のナンバー3)。性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで逮捕。学校だよりの撮影などを口実に女子児童を盗撮し、画像をSNSグループで共有したとされる。グループのリーダー。
小瀬村史也:横浜市立本郷台小学校の教員(3年生の担任兼学年主任)。同様に性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで逮捕。グループチャットで盗撮画像を共有していたとされる。
水藤翔太:愛知県名古屋市立御劔(みつるぎ)小学校の教員。別の事件(15歳少女のリュックサックに体液をかけた容疑)で起訴されていた。スマホ解析からグループの存在が発覚し、メンバーの1人とされる。
逮捕された3人の内の1人である水藤翔太の父親が、教員であることと、現在も愛知県の教育関係の重鎮であることが文春の報道で明らかになりました。
本記事では水藤翔太の父親と経歴について詳しくまとめていきます。
水藤翔太の父親は誰で名前は?
水藤翔太の父親は元教師で、愛知県内で中学校の校長や教育委員会の課長を歴任したと報じられています。
・学校だけではなく、役所でも活躍
・自治体教育委員会で学校教育課長と務めた
・最近まで公益財団法人の理事も務めていた。現在は退任している?
水藤翔太の父親が理事を務める公益財団法人のとある冊子の文章も報じられていますが、父親が誰なのかまでは特定されていませんでした。
〈本法人は、(略)教育振興のためにますます公益性を発揮して、(略)児童生徒、先生方のために支援を続けていく所存です〉
〈最近の社会のAI化には驚かされます。不登校の子どもたちへの支援として仮想空間をつくってはどうか、子どもたちの表情を読み取って支援に生かしてはどうかなど、教育にもAIを取り入れようという動きもあり(略)さまざまな議論が展開されています〉
水藤の父親自身が事件に関与したという情報はないので、文春も父親の具体的な氏名や現在の状況が特定されないように配慮したのかもしれませんね。
水藤翔太の大学・高校の経歴【御劔小学校の教員】
水藤翔太の大学・高校の学歴や、詳しい経歴は報じられていません。
父親が元中学校校長や教育委員会課長を務めた教育者であることから、教育環境に親しんだ家庭で育った可能性が高いです。
水藤は2025年1月、名古屋市熱田区の駅ホームで15歳の少女のリュックサックに体液をかけたとして器物損壊罪で逮捕されました。その後、勤務先の学校で体液を児童の所持品に付着させたり、給食に混入させたりした罪で追起訴されています。
逮捕された時は愛知県名古屋市立御劔(みつるぎ)小学校に勤務していました。
御劔小学校に勤務時代の役職(担任や特定の学年主任)は報じられていませんが、学校行事や授業中にカメラを使用して女子児童を盗撮していたとされます。
3月に逮捕報道が出たときに、「いい先生だったのに」という声が出ていました。
表向きは「いい先生」を演じていたみたいですが、実際は最低な教師でしたね。