2025年8月23日、京都市下京区の老舗扇子店社長の大西里枝さんが35歳の若さで亡くなったことが報じられました。
大西さんは、京都の伝統産業である京扇子の製造・販売を担う一方で、いけず女将のモデルなど、型破りな活動を通じて京都の魅力を伝え、伝統と現代をつなぐ存在として注目されていました。
その活動のなか、炎上することもあったようです。
本記事では大西さんの炎上と死因についてまとめていきます。
大西里枝の猫画像の炎上とは?
2025年6月15日に大西里枝さんがXに投稿した猫の画像が、一部のネット民から虐待ではないかと話題になりました。
どうしてこんなにかわいい猫を保護してあげなかったんですか?#動物虐待 https://t.co/Hktvmz2lz5
— 動物虐待反対 (@kirsnown) June 15, 2025
ただ、炎上自体は小規模で、ネット民の批判も言いがかりのようなものでした。
大西さんが動物虐待をしていたという事実もありません。
いけず女将に対する批判
大西さんは「大西常商店」の四代目として、伝統的な京扇子の製造・販売に携わり、クラウドファンディングを活用した新商品開発や、SNS(Instagramなど)を積極的に用いた情報発信で注目を集めていました。
「いけず女将」のモデルとしても有名でした。
大西さんは、「裏がある京都人のいけずステッカー」(2023年発売)のモデルとして登場し、SNSやメディアで「いけず女将」として広く知られるようになりました。
この「いけずステッカー」に対しても一部のネット民から批判の声が出ていました。
大西里枝さんの急逝については言葉もない。
イケズ女将で注目を浴びて、各方面からヘンネシがあったことと思うが、炎上上等、サービス精神に富み、ユーモア精神にあふれた子やった。
チョカな要素を前面に出していたけど、これからの時代に京都をなんとかしようと考える真摯な人やった。— 澤木政輝 (@masaterusawaki) August 23, 2025
死因の非公表はなぜ?【扇子屋女将】
大西里枝さんの死因については、現在のところ公式な発表がなく、詳細は公表されていません。2025年8月22日に京都市下京区の自宅で亡くなったことが報じられていますが、報道や大西常商店の公式SNS(Facebookなど)では「急逝」とのみ記載され、具体的な死因は明らかにされていません。
大西さんのXアカウントが削除されたことが一部で話題になっていますが、これが死因と直接関連する証拠はありません。プライバシー保護や家族の意向による可能性が考えられます。
死因が公表されない背景には、以下のような理由が考えられます。
プライバシー保護: 家族の意向で、故人や家族のプライバシーを守るため
社会への影響配慮: 自殺や事故の場合、過度な注目や模倣を防ぐため
医療的未確定: 死因が特定されていない、または調査中の場合
メディアの自主規制: 家族の気持ちや社会への影響を考慮し、詳細を控える
自死の可能性も指摘されています、8月5日には「←理想の私(インスタ) 現実の私(X)→」と題した自身の写真がバズっており、元気な姿を見せていました。
何か持病を患っていたという情報もく、2025年9月9日にはイベントに出演予定だったので、急病、事故死の可能性が高そうです。
大西里枝のwikiプロフィールと経歴
名前:大西里枝
生年月日:1990年3月14日
出身地:京都府京都市
職業:京扇子店「大西常商店」四代目女将、株式会社大西常商店 専務取締役
家族:夫(大西裕太)、10歳の息子(2025年時点)
大西里枝さんは、京都の老舗扇子店大西常商店の一人娘として生まれました。
同志社大学を卒業しており、大学在学中はイギリスへ留学し、海外での生活経験があります。
大学卒業後、NTT西日本に就職。営業職として大阪、熊本、京都などで勤務し、通信機器の提案営業に従事。
この時期に現在の夫である裕太さんに出会います。
里枝さんと裕太さんは2014年5月に結婚されています。
その後、里枝さんは実家を継ぐことを決意し、2017年にNTT西日本を退職し、家業である「大西常商店」に正式に入社します。
里枝さんは、家業を継ぐ中で不安定な心境になることもある中、穏やかで支えてくれる夫の裕太さんの存在に感謝していると述べています。SNSでの投稿も事前に夫に見せ、商品開発の意見ももらうなど、夫婦で協力していました。