2024年1月16日の仰天ニュースでは20億円の遺産を残して亡くなった大平吉郎さんが取り上げられます。
大平さんは身内がおらず、一人暮らしだったため、その20億円の遺産のめぐって裁判沙汰になった経緯があります。
大平吉郎さんとはどのような人物だったのでしょうか?
大平吉郎の盛岡の自宅住所はどこ?
岩手県盛岡市に住んでいた大平吉郎さんは、2024年3月に92歳で亡くなりました。
大平さんが残した20億の遺産は裁判の結果、多くは “国庫” へいれられてしまいました。
大平さんは生前、自分の遺産の使い道を遺言書に記していました。
・邸宅や自宅の庭園、姉が所有していた絵画などを一般公開
・母校の早稲田大学へ奨学金の寄付
しかし、大平さんが生前に作成した遺言書は、未完成でした。
大平さんは行政書士と相談して、2012年8月に財団設立などを盛り込んだ遺言書案を作ったのですが、
『95歳になったら署名押印する』と、遺言書を完成させていませんでした。
おそらく、まだ自身がすぐに亡くなってしまうとは考えていなかったのでしょう。
ところが、1年半後に大平さんは92歳で亡くなってしまったため、遺言書は永遠に未完成となってしまいました。
そのため、多くの遺産が国庫に入れられてしまう事態となりました。
大平さんが一般公開を望んでいた自宅も取り壊されてしまっています。
大平さんの自宅住所は明らかになっていませんが、盛岡市の中心部にあり、現在はマンションが建設中ということです。
大平吉郎の家族や職業・経歴
大平吉郎さんには結婚しておらず、子供もいませんでした。
家族は未婚の姉がいましたが、大平吉郎さんより早くに亡くなっています。
身内はかなり遠い親戚がいただけだったみたいです。
大平さんの職業については、元高校教師で数学を教えていたことが確認できました。
大平吉郎の死因
大平吉郎さんは2014年3月17日に亡くなっていますが、詳しい死因については公表されていないみたいです。
朝日朝刊3p、”国には渡さない” と語っていたが
元気だからと “遺言書を先送り”
“20億円” 超す遺産、多くは “国庫” へ ①盛岡市に多くの土地を持つ”大平 吉郎”さん、
自宅で死去。92歳。
穴の開いた布団を使い、スーパーで安い物を買った。
転んで救急搬送され、肺炎症状も出たが、
入院しなかった。— だる満 社主 (@vamdaruma) January 23, 2023
ただ、亡くなる1カ月前に庭で転び救急搬送されましたが、入院せずに帰宅したとのこと。
このとき、肺炎の症状も出ていたみたいですが、直接の死因となったかは不明です。