n番部屋事件の画像・映像|犯人に何された?【芸能人誰?】

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2020年に韓国で起きた「n番部屋事件」。

 

 

加害者たちは被害者(主に女子中高生)を「奴隷」と呼び、彼女らの個人情報を盗み取って脅迫。

 

女性たちに性的な写真、動画などを送らせ、仲間内で共有していました。

 

未成年者を含む女性に対して性的搾取をおこなったこの事件は、史上最悪のデジタル性犯罪として日本でも報道されました。

 

本記事では事件の内容について詳しくまとめていきます。

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n番部屋事件の概要

史上最悪のデジタル性犯罪「n番部屋事件」の実態を暴き出したのは、韓国2人の女子大生でした。

 

 

 

 

2019年、記者志望の女子大生「プル」と「タン」は、真相究明ルポのコンクールに参加するため「盗撮問題」のテーマで準備を始めます。

 

 

2人は盗撮データの流通経路を追跡する中で、テレグラム(セキュリティの高いLINEのようなもの)内のチャットルーム「n番部屋」の存在を知ります。

 

リンク先を入手して「n番部屋」に入った2人が目にしたのは、児童を含む女性たちが性的搾取されている写真や動画の数々でした。

 

 

2人は、運営者の身元に関するあらゆる情報をキャプチャーし、警察に通報。

 

その後も潜入取材で丹念に証拠集め、「追跡団花火(ついせきだんひばな)」という名前で事件を世間に公表。

 

マスコミや警察も真相究明にあたり、2020年に主犯とされるチョ・ジュビンムン・ヒョンウクの2名と、3757人が逮捕されました。

 

 

チョ・ジュビンは「博士」と名乗り、「博士の部屋」という呼ばれるチャットルームを運営していました。※懲役42年の実刑判決が確定

 

 

ムン・ヒョンウクは自身を「ガッガッ(神を意味する)」と名乗り、「N番部屋」というチャットルームを立ち上げていました。※懲役34年の判決が確定

n番部屋事件の画像・映像

性的犯罪の映像・動画を流した犯人は逮捕され、n番部屋も解体されました。

 

 

画像や映像はすでに残っていませんが、N番部屋で女性たちの性被害の動画や画像を見たのは、26万人(重複含む)にも及びます。

重複を考慮しても、少なくとも10万人以上が見ていたと推測されています。

 

26万人の人たちは何も処罰を受けていないため、画像や映像自体は保存されている可能性が高いです。

 

n番部屋は有料制で高額の課金をしないと見れないことから、閲覧者は一流企業の人や芸能人など裕福な人が多くを占めると推測されています。

 

26万人の人たちの名前公開を求める活動も広まっています。

犯人に何された?

チョ・ジュビンら主犯は、経済的に苦しい女性たちを狙い、甘い言葉で性的写真を送るように要求します。

 

写真が届くと「お金を振り込む」と言って、名前や住民登録番号(マイナンバー)、電話番号、住所などの個人情報を聞き出します。

 

要求は次第にエスカレートし、性的な写真を送らせようとします。

 

女性たちが要求を断ると、聞き出した個人情報を元に脅迫が始まります。

 

 

被害者女性のなかにはチョ・ジュビンに強姦された女性もいたようです。

 

また、チョ・ジュビンは、韓国のタレントやアナウンサーの個人情報を不正な手段で入手までしていました。

 

n番部屋の犯人の一人が、社会服務要員として勤務していたことから、「住民登録謄抄本の発給」などにアクセスすることが可能だったため、タレントの個人情報も入手できたそうです。

 

 

 

芸能人は誰?

n番部屋の有料会員には芸能人・アイドルや政治家なども含まれていたといわれています。

 

しかし、結局のところ会員と断定された芸能人はいません。

 

芸能人やアイドルが関わっていたというのは、あくまで噂で可能性の話です。

 

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