日本大学重量挙げ部の63歳の元監督が、保護者に対して嘘の書類を示し、免除されている授業料などの名目で金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで逮捕されました。
逮捕された元監督の名前は難波謙二元監督です。
本記事では難波元監督の経歴と家族について詳しくまとめていきます。
難波謙二のwiki経歴
難波謙二は山形県出身で、日本大学経済学部に進学。
卒業後は山形県の中学校で教員を2年勤めた後、日大へ指導者として戻ってきます。
2000年4月：日本大学重量挙部の監督に就任。約24年間、監督を務める。2002年4月～2011年3月：日本大学生物資源科学部 助教授。2011年4月：日本大学生物資源科学部 教授。
2002年4月に生物資源科学部の助教授になり、2011年4月には教授にまでのぼり詰めます。
2024年7月に不正徴収問題の発覚により、日本大学から懲戒解雇され、重量挙部監督を解任されています。
難波謙二の詐欺について
難波謙二は助教授のころから高級車を愛用しており、逮捕される直近まで高級外車を乗り回していました。
周囲からは金の出所が謎だと噂されていましたが、詐欺でだまし取った金であることが判明しました。
難波謙二はスポーツ特待生として入学金や授業料が減免されている学生の保護者に対し、「納付金の免除は2年目から」などと虚偽の説明をし、部の口座に振り込ませるという手口で、不正に徴収していたとされています 。
日大の調査では被害に遭った部員は2005年度以降、計58人に上り、被害額は計約5326万円だったことを明らかにしています。
このような不正行為は、大学の信頼を大きく損ねるものであり、関係者や学生、保護者にとっても深刻な影響を及ぼしました。
このような事例は、大学の教育・スポーツ活動における倫理や透明性の重要性を再認識させるものです。
今後、同様の問題が再発しないよう、大学や関係者による適切な対応が求められます。
難波謙二の嫁・子供
難波謙二の結婚や子供についての詳細は公開されていません。
逮捕報道では、難波の不正行為により被害を受けた学生や保護者の証言が多く取り上げられていますが、家族に関する詳細な情報は明らかにされていません。
そのため、難波の家族構成や最近の生活状況については不明となっています。
