2022年5月17日放送の『ザ!世界仰天ニュース』では中江滋樹さんが取り上げられます。
中江滋樹さんは「兜町の風雲児」といわれ、巨額の詐欺事件「投資ジャーナル事件」を起こして逮捕されました。
中江さんは既に自宅アパートの火災が原因で亡くなっています。
そこで今回は『中江滋樹の他殺説や葛飾区自宅アパートの住所 【仰天ニュース】』と題してまとめていきます。
中江滋樹の現在の画像と略歴
中江滋樹氏は1954年1月生まれで、2020年2月20日に亡くなりました。
享年66。
中江氏は24歳の若さで1978年にコンサル会社「投資ジャーナル」を設立。
投資関連雑誌を次々に創刊します。
雑誌が売れるにつれ、多くの関連会社を設立し、マスコミへの前に出るほど有名になります。
「兜町の風雲児」といわれえるようになり、一世を風靡しました。
しかし、1985年に投資家約7800人から総額584億円を集めた詐欺事件で逮捕され、懲役6年の実刑判決を受けます。
中江さんは結婚しており、子供もいましたが、離婚します。
1992年10月に仮釈放となり出所しますが、その後は表舞台から消え、死亡説も流れました。
出所後は一時は海外に住んでいたそうですが、滋賀県の実家に戻ります。
2006年に滋賀県の自宅1階に灯油のようなものをまき、マッチで火を付けたとして放火未遂の容疑で逮捕されます。
投資ジャーナル事件の中江。検索してみたらその後もヤクザの金持ち逃げしたり放火未遂やら色々やらかしてんのな。この金曜の深夜にタモリの横で「言ってる〜」ってゲラゲラ笑ってそうなのが中江。やっぱり誰も憶えてないかこんな奴。兜町の風雲児。 pic.twitter.com/WlDRIQ6lqR
— 第4インター系 (@Lev1026) May 16, 2016
久しぶりに世間に中江滋樹の名前が出てきて、死んでいなかったことが判明します。「犯行時に心神耗弱だった」として起訴猶予処分となります。
最終的には2012年頃から、東京・葛飾区にある6畳1間、家賃4万8000円のアパートに住むようになります。
そして、2020年2月20日、中江さんが1人で住む部屋が火事となり、焼け跡から遺体となって発見されました。
警察の捜査では事件性はないと発表されています。
中江滋樹の現在(最新)の画像ですが、
こちらになります。
具体的な時期は不明ですが、2012年以降に撮られた写真のようです。
中江滋樹の他殺説
中江さんが亡くなった火事の原因は警察の捜査で寝タバコと判明しています。
しかし、ネット上では『他殺説』がささやかれています。
理由は詐欺罪での前科があるからですね。
中江さんが仮釈放後に表舞台から消えたのは暴力団から得た数十億円の出資金を返せなくなったからだといわれています。
このことから他殺説が囁かれているようですが、警察が事件性がないとしているので、事故or自殺ということになります。
火災当時、アパートの住民は中江さんの「助けて」という声を聞き、消火器を持って駆け付けますが、煙がひどく、助けられなかったそうです。
この証言から中江さんは自殺ではなく事故だったと考えられます。
消火器を持って駆け付けた住人は、室内にいた元会長の声を聞いたが、煙がひどく、助けられなかったという。
焼け跡から見つかった遺体は損傷が激しく、警視庁は25日に歯型から身元を特定した。
遺体があった布団の周囲にたばこの吸い殻が散乱していた。
当時、中江滋樹さんは体調が優れず、おむつも着用していたらしく、亡くなる約一カ月前には知人に「血圧が190もある」と話していました。
中江さんには昔の部下や同僚、ジャーナリストなど多くの知人がおり、一時期は資金援助も受けていたそうです。
部屋にはひっきりなしに知人が出入りしており、
家族とは離れて一人で暮らしていましたが、孤独だったというわけではないようです。
焼けたアパートには誰かが手向けた花束が置かれていました。
おそらく中江さんの知人が手向けたのだと思います。
中江滋樹の葛飾区自宅アパート住所
中江滋樹さんが最期を迎えた自宅アパートは葛飾区にありました。
こちらが外観になります。木造2階建てのアパートでした。
焼け跡からは株関係の本やノートが発見されています。
毎日相場のことを考えていたのかもしれませんね。
アパートの住所ですが、東京都葛飾区南水元1丁目と報じられていました。
ネット上では特定されており、『コーポセラール』というアパートだったみたいです。
住所も判明していますが、念のため掲載は控えます。ご容赦ください。