2025年8月2日午前9時30分頃、埼玉県行田市谷郷の市道で、下水道管の点検作業中だった作業員4人がマンホール内に転落する事故が発生しました。
転落した4人はいずれも50代で、午後4時までに全員救助されましたが、いずれも死亡が確認されました。
転落したのは、行田市が委託した業者の作業員で、警察は作業員らの装備や事前の検知作業など安全管理が十分だったかどうか、業務上過失致死傷容疑を視野に詳しい経緯を調べています。
点検作業をしていた業者はどこだったのでしょうか?
マンホール4人転落事故【埼玉県行田市長野】
8月2日午前9時から、行田市の業務委託を受けた土木工事会社の作業員7人が老朽化の点検をしていました。
埼玉県立行田特別支援学校近くのあぜ道のマンホール内のはしごを伝って下りた作業員1人が転落。
助けようとした3人も相次いで落下したとみられています。
転落したのはいずれも50代の作業員で、午後4時までに全員救助されましたが、死亡が確認されました。
4人の死因はまだ判明していませんが、マンホール内の硫化水素濃度が高いという情報が報道されています。
今回の点検作業は、1月に同県八潮市で起きた大規模な道路陥没事故を受けて国が全国の自治体に要請した調査の一環で、老朽化を点検するためでした。
マンホール4人転落事故の土木工事会社はどこ?
転落した4人は行田市の業務委託を受けた土木工事会社の作業員です。
しかし、具体的な会社名は現時点で報じられていません。
ネット上でも業者の特定には至っていませんでした。
この日は、午前9時から土木工事会社の作業員7人が老朽化の点検作業をしていた。マンホール内のはしごを伝って下りた1人が下水道管に落ち、助けようとした3人も相次いで落下したとみられる。
堆積物や硫化水素ガスの発生により、救助作業は一時難航した。下水道管の中は、低酸素状態も想定されるという
— robinsonmanana (@robinsonmanana) August 2, 2025
警察が業務上過失致死傷の疑いも視野に事故の詳しい経緯を調べているので、いずれ会社名が特定されると思います。
新しい情報が判明次第、追記します。