【まんが甲子園2025】類似作品の比較画像!最優秀賞は沖縄県立那覇工業高

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2025年8月2日~3日に開催された【まんが甲子園2025】で最優秀賞に沖縄県立那覇工業高校の作品が、選ばれました。

しかし、受賞発表後、SNS上でインターネット上の既存作品との類似性が指摘され、審査の結果、大会規定(オリジナルかつ未発表作品であること)に違反していると判断されました。

発表から約30分後に最優秀賞が取り消され、1992年の大会開始以来初めて最優秀賞が「該当なし」となりました。

沖縄県立那覇工業高校の作品はいったい、どのような作品で、どの作品と類似していたのでしょうか?

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まんが甲子園2025について

・開催日: 2025年8月2日~3日(高知市)
・本選出場校: 6月13日の予選審査会で33校が選出されました。
・結果:最優秀賞は当初、沖縄県立那覇工業高校の作品が選ばれましたが、インターネット上で類似作品が見つかり、大会規定(オリジナル未発表作品に限る)に違反したとして取り消しに。34年の歴史で初めて最優秀賞が「該当なし」となりました。

 

・議論: SNS上で「類似性」の指摘が上がり、発表30分後に取り消しが決定。類似はストーリーやアイデアの部分で、絵や台詞は異なるものの、大会規定に基づき失格に。記憶の錯誤や無意識の類似の可能性も議論されていますが、即興性が求められる大会の性質上、妥当な判断とされています。

【まんが甲子園2025】類似作品の比較画像!

 

元ネタとされる類似作品の作者は「透明いんげん」先生です。

「透明いんげん(@invisible_bean)」は、長野県出身の漫画家で、「おなかにやさしい笑い」をモットーにギャグ漫画を中心に活動しています。

 

 

元の作品は2018年に描かれており、Pixiv月例賞を受賞していたので、多くの人の目に留まっていたかもしれません。

 

最優秀賞は沖縄県立那覇工業高

一度は最優秀賞に選ばれた沖縄県立那覇工業高の作品。

同校の参加チーム(高校ペン児)によって描かれましたが、具体的な生徒の名前は公開されていません。まんが甲子園では、チーム単位(通常数名)で1ページ完結の漫画を即興で制作するため、個人名よりも学校名が強調されます。

同校の顧問は取材に対し、「残念です。生徒らに心当たりはないとのことだが、客観的に見たら似ていた」と話しているそうです。

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