小林香菜選手(大塚製薬)は、2025年9月14日に開催された東京世界陸上女子マラソンで、日本勢トップの7位入賞(2時間28分50秒)を果たし、一躍注目の的となっています。
彼女は入社2年目の24歳で、早稲田大学ランニングサークル出身という異色の経歴を持ちながら、急成長を遂げた「シンデレラストーリー」がSNSやメディアで話題沸騰中です。
本記事では小林香菜さんについて詳しくまとめていきます。
小林香菜(マラソン)がかわいい!
X(旧Twitter)では、レース直後から「小林香菜 かわいい」「涙の7位に感動」「サリヴァン選手の神対応」との投稿が急増。 ファンからは「早大サークル出身でここまで来るなんて漫画みたい」「これからメダル取れそう」と期待の声が続出しています。
小林香菜選手走り方がかわいい。 pic.twitter.com/VKbOtZ75EH
— ma_14 (@ma_mimu14) September 13, 2025
小林香菜選手、7位入賞おめでとうございます!
笑顔かわいい💕嬉し涙も最高だね!
沿道の声援もすごかったー
東京早く行きたいー! pic.twitter.com/JjNioEwud4— 山崎 (@teluyo0120) September 14, 2025
メディアも「ニューヒロイン誕生」と特集し、インタビューで「世界の舞台を走れて最高」との言葉が共感を呼んでいます。 これからもパリ五輪や次大会での活躍が期待され、日本女子マラソンの新星として注目が集まっています。
小林香菜のwiki経歴
名前: 小林香菜(こばやし かな)
生年月日: 2001年4月4日(2025年9月時点で24歳)
出身地: 群馬県前橋市
身長/体重: 154cm / 42kg
所属: 大塚製薬(2024年4月入社)
自己ベスト(マラソン): 2時間21分19秒(2025年大阪国際女子マラソン)
主な特徴: 小柄ながら高速ピッチで走るスタイル。大学時代はランニングサークル出身の異色ランナーとして知られる
小林香菜選手は、エリートランナーとは対照的な「市民ランナー」出身で、努力の末に頂点へ駆け上がった点が最大の注目ポイントです。
大学時代はランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」でジョギング中心の活動をし、公務員試験の勉強を優先。
体育会系ではなく、ドラッグストアのバイトをしながらマラソンを続け、2024年卒業後に「走る就活」で大塚製薬に入社しました。
小林選手の注目は、2025年1月の大阪国際女子マラソンでの日本人トップ2位(2時間21分19秒)から始まり、世界陸上代表に選出された時点で爆発的に広がりました。
小林香菜の高校・中学
中学時代(前橋市立第三中学校)
- 学校: 前橋市立第三中学校(群馬県前橋市)
- 活動:
- 中学1年生時に水泳部に所属。陸上競技にはまだ本格的に取り組んでいなかった。
- 中学2年生頃から陸上部に転向。長距離種目を中心に活動を始めたが、目立った成績は残さず、怪我にも悩まされた。
- この時期はまだ競技者としての基盤が固まっておらず、「スポーツを楽しむ」段階だったとされる。地域の大会や駅伝に出場した可能性はあるが、全国レベルの実績は確認されていない。
- 特徴: 小林選手は当時から小柄(現在の身長154cm、体重42kg)で、運動全般に興味があったものの、陸上での突出した才能はまだ開花していなかった。
高校時代(早稲田大学本庄高等学院)
- 学校: 早稲田大学本庄高等学院(埼玉県本庄市)
- 早稲田大学の系属校として知られ、進学校としての側面が強い。陸上競技の強豪校というより、学業を重視する環境。
- 活動:
- 陸上部に所属し、長距離種目を中心に活動。ただし、怪我の影響で満足に練習できない時期が多く、全国高校駅伝やインターハイなどの主要大会での目立った成績は残せなかった。
- 地元の群馬県や関東地区の大会に出場していたが、トップレベルの選手ではなかった。この時期は「競技を続けるか迷った」と本人が後に語っており、プロランナーを目指す意識はほぼなかった。
- 学業面では優秀で、早稲田大学法学部への進学を視野に入れ、公務員志望の勉強にも取り組んでいた。
- 特徴: 競技成績よりも、粘り強さと努力を積み重ねる姿勢がこの時期に育まれた。高速ピッチ走法(1分間約220歩)の原型はこの頃から見られた可能性があるが、本格的なトレーニングは大学以降。