韓国の女優・キム・セロン(24)が亡くなったことが明らかになりました。
いったい、なぜ亡くなってしまったのでしょうか?
キム・セロンの現在
キム・セロンは2022年5月にソウル市江南区清潭洞で飲酒運転をしてガードレール・街路樹・変圧器などに衝突する事故を起こして、女優業を休業。
活動期間中に得た収入を示談金や事故処理費用に全て使い、現在はアルバイトをして生活していました。
2年以上女優業から離れていた彼女ですが、2024年11月には映画「ギターマン(2025年上半期公開予定)」で復帰を果たすことが報じられていました。
さらに今年に入ってからは、インスタにウエディンググラビアのような男性とのツーショット写真を掲載していました。
投稿された写真はすぐに削除され、キム・セロンは、メディアに「結婚説は事実ではない」とした上で「友人たちと一緒に撮った写真」と説明していました。
結婚ではなかったみたいですが、女優業の復帰に私生活も充実していた彼女がなぜ亡くなってしまったのでしょうか?
キム・セロンの死因
2025年2月16日午後4時54分ごろ、城東区の自宅でキム・セロンさんは遺体となって見つかりました。
キム・セロンさんと会う約束をしていた友人が、キムさんの家に訪問し、彼女の遺体を見つけて警察に通報したということです。
警察は死亡経緯などを捜査中ですが、事件性はないとみられています。
韓国メディアの報道では、自殺予防相談電話が記載されていたので、自殺の可能性が高いかもしれません。
女優業に復帰しようとする彼女をネットユーザーが叩いてという情報もあります。
キム・セロンの飲酒運転事故騒動
キム・セロンは2001年にマガジン「enfant」を通じてモデルとして芸能界デビューを果たします。
2009年の映画「冬の小鳥」で女優活動を開始。
その後、映画「アジョシ」「俺はパパだ 終わりなき復讐」「萬神」をはじめ、ドラマ「私の心が聞こえる?」「女王の教室」「恋愛プレイリスト4」「優秀巫女カ・ドゥシム」など、様々な作品に出演して活躍します。
しかし、2022年5月、ソウル市江南(カンナム)区清潭洞(チョンダムドン)で、飲酒運転により街路樹と変圧器などに衝突する事故を起こします。
彼女は、現場に出動した警察の飲酒測定を拒否し、付近の病院で採血検査を要求しますが、彼女の血中アルコール濃度は約0.2%で、免許取り消しレベルであったことが確認されます。
飲酒運転事故後、出演が予定されていたSBSドラマ「車輪」から降板。
所属事務所のゴールドメダリストと再契約をせず、専属契約が終了となります。
2023年8月にミュージックビデオの主人公として芸能活動を復帰し、2024年5月には演劇「トンチミ」を通じて女優業復帰を試みますが、世間の批判により降板していました。