2005年に起きた東京・三鷹市の殺人事件で重要指名手配された上地恵栄容疑者が死亡していたことが明らかになりました。
東京・三鷹のアパートで起きた殺人事件で指名手配していた上地恵栄容疑者が死亡していたことがわかった。
2005年に起きた殺人事件で、2006年に石川県の山中で発見されたら身元不明の遺体が上地恵栄容疑者のDNA型と指紋と一致したという。
死因は自殺。pic.twitter.com/i2RE3bj2JM
— うりうり (@yu_kaizyu) April 26, 2024
上地恵栄はいったいどのような事件を起こしたのでしょうか?
上地恵栄wiki経歴と生い立ち
上地恵栄は沖縄県出身の元暴力団組員です。
1956年5月30日生まれで、犯行当時は49歳でした。
年齢:事件当時49歳、2021年時点で65歳
身長:168cm程度
趣味:麻雀 競馬 競輪
持病:腰椎ヘルニア
上地恵栄は沖縄の中学を卒業した後は関東地方を転々。
一時は暴力団(山口組系)に属していたようで、当時の報道では「元暴力団員」となっています。
趣味はマージャンで、実力はプロ並みだったとか。
雀荘にも頻繁に出入りしていたそうです。
2005年11月に東京・三鷹市の駅近くのアパートで居酒屋の副店長の永野和男さん(53)が殺害された事件で、殺人の容疑者として重要指名手配されます。
2006年3月に石川県加賀市内の山中で見つかった遺体のDNA型や指紋の鑑定の結果、上地恵栄本人のものと一致。
2005年12月~2006年2月ごろに自殺したとみられています。
上地恵栄の家族
上地恵栄に家族がいたという情報は確認できませんでした。
働くことが嫌いで毎日飲み歩きながら、知人や交際相手の家に転がり込む生活を続けていたということなので、どうやら独身だった可能性が高いようです。
上地恵栄は何した?
上地恵栄は2005年11月24日未明~25日夜、三鷹市上連雀のアパートで、住人の永野和男さん(当時53歳)の胸を包丁で刺して殺害した疑いで指名手配されました。
永野和男さんは胸や顔など約10ヶ所を包丁でめった刺しにされており、財布からは現金が抜き取られていました。
事件当時、上地恵栄は永野さん宅に居候しており、警視庁は永野さんを殺害後に現金を奪って逃走したとみて行方を追っていました。
上地恵栄は永野和男さんは友人同士でしたが、お金をめぐってトラブルになっていたようです。