筧千佐子の生い立ちと死因|青酸カリの入手法【wikipedia】

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2023年8月27日放送の【仰天ニュース】では2007年から2013年にかけて起きた関西青酸連続死事件が取り上げられます。

 

この事件逮捕された犯人は筧千佐子死刑囚です。

 

 

 

筧千佐子は夫や、交際相手の男性など4人に青酸化合物を飲ませて殺害して、死刑判決が確定しています。

 

被害者4人 

筧勇夫さん(75)夫

本田正徳さん(71)内縁の夫

末広利明さん(79)知人 一命を取り留めるも、後遺症が残り、その後死亡

日置稔さん(75)内縁の夫

 

いったいどのような女性なのでしょうか?

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筧千佐子の若い頃の顔画像

筧千佐子は1946年11月28日生まれの長崎県生まれ、北九州育ちです。

1994年に最初の夫と結婚して娘と息子の2人の子供をもうけています。

最初の夫とは1994年に死別しています。※最初の夫は病死で事件性はなし

 

千佐子は最初の夫と死別した後は、再婚する度に本籍を変更して、以前の結婚歴を隠すなど、隠蔽工作をして寂しい未亡人を装っていました。

 

そして、後に4人もの男性を殺害することになります。

 

 

若い頃の筧千佐子は、女優の野際陽子さん似の美人だったそうです。

 

若い頃の画像・写真を調査したところ、

 

こちらの高校時代の筧千佐子の写真が見つかりました。

 

写真が写りが悪いせいなのか、とても野際陽子さんに似ているとはいえませんね。

 

 

筧千佐子の若い頃の写真は高校時代のもしか発見できなかったので、もしかしたら20代、30代の頃は美人だったのかもしれませんね。

 

 

筧千佐子の生い立ち

筧千佐子は北九州屈指の進学校である県立東筑高校出身。

 

九州大学に進学して教師になるつもりでした、親に反対により大学進学を諦めることになります。

 

大学進学を諦めた筧千佐子は、住友銀行(現在の三井住友銀行)に就職。

 

その後、最初の夫と出会い、結婚。

夫婦で大阪に移り住み、2人の子供が生まれます。

 

その後、夫と死別し、借金を背負ってしまいます。

それでもなんとか2人の子供を育て上げ、大学まで送り出します。

 

2人の子供が一人立ちした後に、お金目的のために高齢男性を狙うようになります。

 

 

筧千佐子には、4度の結婚歴があります。

 

最初の夫:大阪の男性で1969年に結婚。1994年9月に病死。

2人目の夫:兵庫県の薬品販売業の男性。2006年に結婚、同年8月28日に脳梗塞で死亡。

3人目の夫:農家の男性と2007年に結婚。2008年5月17日に心筋梗塞で死亡。

4人目の夫:京都府向日市の筧勇夫さんと2013年11月1日に結婚。同年12月28日に青酸中毒死。

 

筧千佐子は結婚した男性以外にも内縁関係、交際関係にあった男性が複数いました。

 

そのほとんどの男たちから財産・遺産を手に入れており、総額10億円もの金を手に入れたといわれています。

 

 

そして筧千佐子は、財産や死亡保険金目当てで殺人を繰り返してしまいました。

 

なぜ、ここまで筧千佐子がお金に執着するようになったのかは分かっていません。

 

 

逮捕後に精神鑑定を受けた筧千佐子は軽度の「アルツハイマー型認知症」と診断されていました。

医師によると、筧千佐子が認知症を発症したのは2015年頃のことだったので、

 

裁判所は筧千佐子に訴訟能力がないことを認めませんでした。

 

そして、筧千佐子は2021年6月29日死刑判決が確定しています。

 

 

現在は死刑執行を待つ身となっています。

筧千佐子の魅力

筧千佐子の最初の夫は印刷会社を経営していました。

最初の夫が病死したときに、筧千佐子は約2000万円の借金を抱えてしまいます。

筧千佐子が会社を引き継ぎ、実家や友人などから借金をして経営を続けますが、2001年に廃業。

 

その後、筧千佐子は合計20以上の結婚相談所に会員登録し、お金の目的のために、資産家の高齢男性との出会いを求めるようになります。

 

 

筧千佐子は、結婚相談所で知り合った男性に胸元が大きくあいた服で、色仕掛けをしたり、

男性を満足させるほどのテクニックを持っていて、一度関係を持ってしまうと男性筧千佐子から離れられることが出来なくなってしまったそうです。

 

 

さらに筧千佐子は、交際が始まる前後に相手の家に押しかけて自慢の手料理を振る舞ったり、

 

メールで『あなたが大好き』、『早く逢いたい』などといった文章を送り、猛アタック。

 

デートするときは相手の手を握りしめ、「あなたのような素晴らしい人に会えて幸せ」と、好意を直接伝えていたそうです。

 

 

こちらが筧千佐子の当時のお見合い用のプロフィール写真です。

確かに写真だけを見ると、品のあるマダムにみえますね。

 

高齢男性のなかでは人気があったのかもしれませんね。

 

 

筧千佐子は色仕掛けのテクニックを駆使して、10人以上の高齢男性と付き合います。

 

 

筧千佐子と付き合った内の4人が、遺産目当てにより被害者となってしまいました。

 

 

筧千佐子の死因

2024年12月26日、筧死刑囚が収容先の大阪拘置所から病院に搬送され、死亡が確認されたことが明らかになりました。

 

死因は病死ということです。

 

詳しい病名は不明ですが、78歳という高齢を考えれば寿命だったのではないでしょうか。

 

筧千佐子は本当に認知症?

筧死刑囚の裁判では、弁護側が筧死刑囚が「認知症」の影響で責任能力や裁判を受ける能力がないなどとして無罪を主張していました。

しかし、筧死刑囚自身はMBSの取材に対して、

裁判で弁護側が主張してた自身の「認知症」について否定しています。

 

「なんでそんなこと言っているのかと思う。逆にこっちが聞きたい。私はボケてないからね。何を言われようと理解してるから。私はボケていない>」と取材に答えています。

 

青酸カリの入手方法

当初、筧死刑囚がどのようにして青酸カリを入手していたかは不明でした。

しかし、筧死刑囚が貝塚市で印刷工場を経営していた際、出入りの染料業者から手に入れたことが明らかになりました。

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