2025年8月17日、2007年に起きた茨城県日立市で起きたネイリスト変死事件の記事が話題になっています。
茨城県日立市で、女性ネイリストAさん(当時29歳)が、同居している婚約者Sと経営する美容院兼自宅と、隣家との間の敷地で倒れているのが発見され、その後死亡した事件。
2025年8月現在、Aさんの死の真相は明らかになっていません。
いったい、どのような事件だったのでしょうか?
茨城日立ネイリスト変死事件の阿部香織の顔画像
亡くなったネイリストの名前は阿部香織さんです。
2007年5月24日、茨城県日立市の美容室「サムシングブルー」でネイリストの阿部香織さん(当時29歳)が隣家の敷地内で倒れているのが発見されました。
阿部さんは救急車で運ばれましたが、死亡が確認されました。
顔には打撲、首には紐を巻き付けられたあとがあり、死因は頸部の圧迫による窒息死でした。
警察は自殺と他殺の両面で捜査しますが、密室状態(外部侵入の痕跡なし)や抵抗痕の不在から自殺の線が強まります。
しかし、自殺の動機が不明で、自死を選ぶのは不自然とされており、ネット上では自殺ではなく、変死事件として扱われています。
日立市ネイリスト変死事件経緯と詳細
・発見状況: 午後9時20分頃、鈴木さんが隣家との約50cmの隙間で阿部さんが仰向けに倒れているのを発見。首にはフットマッサージ機の電源コードが四重に巻き付き、口や鼻から出血、右目上に打撲痕があった。靴は履いておらず、寝室の出窓から転落したと推測される。
・死因: 司法解剖の結果、死因は頸部圧迫による窒息死。コードによる絞殺痕が確認されたが、抵抗の痕跡(爪の間の皮膚片や繊維など)はなかった。
・現場の状況: 寝室内には千切れたネックレス、ベッド脇に血痕、壁に凹み、結婚指輪が落ちていた。出窓は開いており、コードが外に垂れていた。外部からの侵入痕跡はなく、非常用ハシゴも使用された形跡なし。
・事件当日の経緯
18:40頃:阿部さんと婚約者が2階居間で友人と談笑。
18:45頃:婚約者が1階店舗へ。
19:10頃:阿部さんが友人を1階で見送り、2階に戻る(最後の目撃)。
19:30頃:従業員が2階から「ドスン」と大きな物音を聞く。
21:00頃:婚約者の母親が就寝(異変に気付かず)。
21:20頃:婚約者が阿部さんを発見し119番通報。
・捜査状況: 警察は自殺と他殺の両面で捜査したが、密室状態(外部侵入の痕跡なし)や抵抗痕の不在から自殺の線が強まった。しかし、自殺の動機が不明で、幸せの絶頂期(結婚直前、店舗開業)に自死を選ぶのは不自然とされる。
婚約者は鈴木文武【誰?】
阿部香織さんの婚約者の名前は、美容室経営者の鈴木文武さん(事件当時39歳)です。
一部のネット情報では、事件後間もなく鈴木さんが離婚していた元妻と再婚したとの噂が広まりました。この情報は2008年2月時点のブログコメントなどで見られますが、新聞や公式報道で裏付けられたものではなく、信憑性は不明となっています。
2025年8月時点で、鈴木文武さんの現在の生活、職業、居住地に関する確かな情報は公開されていません。