アーティスト・春ねむりがSoundCloudで公開した「IGMF」という楽曲が話題になっています。
「IGMF」は参議院選挙・東京選挙区で当選した参政党新人のさや氏に向けて書かれた楽曲で、さや氏への怒りが綴られています。
本記事では春ねむりの本名や経歴と、IGMFの歌詞についてまとめていきます。
春ねむりの本名
春ねむりは、1995年1月10日生まれの神奈川県横浜市出身のアーティストです。
17歳からバンドを始め、シンセを担当。21歳からラッパーとしても活動するようになります。
本名は非公開となっていますが、日本語や英語版Wikipediaでは「君島悠奈(Kimishima Haruna)」と記載されています。
君島悠奈が本名である可能性があります。
春ねむりのwiki経歴
春ねむりさんは 慶應大学在在学中に本格的に音楽活動を開始。
「君島悠奈」名義でバンド「行方不明」の「キミシマ」として活動後、2016年からソロ活動を開始します。
ソロ活動開始と同時に「春ねむり」名義となります。
多様な音楽スタイルで日本のみならず海外でも注目され、シンガーソングライター、ポエトリーラッパー、トラックメイカーとして活躍中です。
学生時代
・高校時代
詩や歌詞を書くことに関心を持つ。
音楽の趣味は多岐に渡り、特にオルタナティブロックやポストロック、J-POP、詩などに影響を受ける。
・大学時代(2015〜2016年)
バンド「行方不明」に参加し、「キミシマ」という名前でボーカルを務める。
その後、ソロ名義「春ねむり」として2016年から活動を開始。
音楽スタイルはラップ、ポエトリーリーディング、エレクトロ、ノイズ、ロックの融合。
春ねむり名義になってからの経歴
2016年
6月:春ねむり名義で活動スタート。
9月:J-WAVE「SONAR MUSIC」に出演し注目を集める。
2017年
初のEP『さよなら、ユースフォビア』リリース。
独自の世界観と詩的な歌詞で、サブカルチャー層に広がる。
2018年
1stアルバム『春と修羅』をリリース。国内外で話題に。
SXSW(米国)出演など、海外でも活動を本格化。
2021年
アルバム『SHUNKA RYOUGEN』制作に着手。
海外インディーシーンとの結びつきが強まり、Spotifyなどでもフォロワーが増加。
2022年
『SHUNKA RYOUGEN』リリース。PitchforkやThe Needle Dropなど海外メディアにも評価される。
2023〜2024年
欧米・アジアツアーを実施。欧州のフェス出演多数。
社会的・政治的メッセージを前面に出した作品やライブも増加。
IGMFの歌詞全文!参政党さやへの怒りが話題に
春ねむりがSoundCloudにて新曲「IGMF」を公開しました。
参院選期間、あまりにもヘイトスピーチを聞きすぎて怒りがすごかったので爆速書きしました🫀🪽聞け
「一人前の男」と表裏一体の「みんなのお母さん」
徴兵制を肯定 国旗を振って見送んの兵隊さん
この言葉人生で言うことないと思ってた マジでマザーファッカーhttps://t.co/bkGR4inCXd pic.twitter.com/4gDna7RuKk— 春ねむり HARU NEMURI (She/Her) (@haru_nemuri) July 21, 2025
参政党の新人・さや氏(東京選挙区当選)への強い怒りと批判を込めた楽曲となっています。
「みなさんのお母さんにしてください!」というさや氏の演説をサンプリング。
春ねむりが「マジでマザーファッカー」と吐き捨てるように歌い上げ、政治家としての失望を強く表現しています。
他にも「田母神が師匠なの納得」「違反しまくる公職選挙法」「違法外国人の話よりもあなたがまずするべき辞職」「先頭立って戦場行く気ない クソ野郎ほど語る国防」などの痛烈なリリックとなっています。
著作権保護のある歌詞の全文は掲載できませんが、上記のような強い言葉(歌詞)が確認できました。