江口寿史のトレース(トレパク)はなぜ炎上?時系列と画像【金井球】

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漫画家・イラストレーターの江口寿史氏が、Instagram上のユーザーの写真を無断でトレースし、商用イラストとして使用したことが発覚したことで大炎上しました。

 

主な理由は、事前許可なしの無断使用(著作権・肖像権侵害の可能性)、トレース行為そのものの倫理的問題、そして過去にトレースを批判する発言をしていたブーメラン効果です。

 

さらに、謝罪を明確にせず事後承諾で済ませようとした対応が、プロ意識の欠如として批判を増幅させました。

 

本記事では江口寿史氏のトレパク騒動の詳しい経緯についてまとめていきます。

 

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江口寿史のトレース(トレパク)騒動はなぜ大炎上?

基本的にトレース疑惑自体がイラストレーターにとっては、炎上案件になります。

 

江口寿史氏の場合は過去の発言やトレパクが発覚した後のムーブに大きな批判が集まっています。

 

 

無断商用利用の法的・倫理的問題

トレース自体は技法として許容される場合もあるが、無許可で商業ポスターに使用した点が最大のNG。事後承諾では「不十分」との声多数。

過去発言との矛盾

2011年のX投稿で他者の写真トレースを擁護(「写真そのものじゃない。漫画だ」)しつつ、若手漫画家の実写背景を「うんざり」と批判。2020年の対談でもトレースの意識の低さを指摘していたのに、自分が無断使用したことで「ダブスタ」と糾弾。

対応の不手際

謝罪文言なしで「完璧に綺麗な横顔」と褒め称え、モデルを「注目して」と促す投稿が「被害者を素材扱い」「1980-90年代の搾取構造」と見なされ、ジェンダー・世代間ギャップを助長。ルミネの撤去で商業的影響も出た。

社会的文脈

NS時代に「ネット画像=フリー」の古い価値観が通用せず、クリエイターの独自性・同意が厳しく問われる中、大物作家の失態が失望を呼んだ。過去の類似事例(古塔つみ)と重なり、業界全体の信頼失墜を懸念する声も。

江口寿史のトレース(トレパク)騒動

江口寿史氏が、ルミネ荻窪で10月18-19日に開催される「中央線文化祭2025」のメインビジュアルイラストを制作。

 

女性の横顔を描いた作品で、JR荻窪駅のルミネ出入り口に大型看板として掲出開始。

 

 

 

 

2025年10月3日(発覚・炎上開始)

金井球氏が自身の写真が無断使用されたことに気づき、江口氏に連絡。
江口氏がX(旧Twitter)で経緯を説明:「インスタに流れてきた完璧に綺麗な横顔を元に描いた」「ご本人から連絡があり、承諾を得たので再度公開」「金井さんの活動に注目を」と投稿。謝罪の言葉はなく、むしろモデルを宣伝するようなニュアンスが「上から目線」「搾取的」と非難を呼びます。
SNS上でトレースの類似点(横顔の輪郭、ほくろの位置など)が指摘され、急速に拡散。

 

2025年10月3日午後(対応・撤去)

事後承諾でモデル使用料支払い・クレジット記載・イラスト修正(ほくろ加筆など)を実施。

 

 

ルミネ荻窪が公式サイトで「制作過程に問題があった」と発表し、看板を一時撤去。「ご心配をおかけした」と謝罪するも、事前確認不足が問題視される。

2025年10月4日以降

X上で批判が続き、「プロが無断使用は信じられない」「尊敬してたのにガッカリ」「過去の作品もトレース疑惑?」(例: 街角彼女ポストカードの盗撮・トレース疑い)と風評被害拡大。

 

古塔つみ氏の2022年トレパク騒動(写真加工・性別偽装疑惑)と比較され、クリエイター倫理の議論に発展しています。

 

モデルの女性は金井球

江口寿史のトレース(トレパク)騒動で、問題となったルミネ荻窪の「中央線文化祭2025」メインビジュアルのモデルは、金井球氏です。

 

彼女はInstagramで自身の写真が無断でトレースされたことに気づき、江口氏に連絡しました。

 

 

江口寿史のトレース(トレパク)画像まとめ

ルミネ荻窪ポスター炎上をきっかけに、過去の作品や発言への疑惑が掘り起こされています。

 

 

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