2025年7月26日午後4時半ごろ、佐賀県伊万里市東山代町の住宅で、椋本(むくもと)舞子さん(40歳)と70代の母親が男に刃物で襲われる事件が発生しました。
椋本舞子さんは首や腹などに複数の刺し傷や切り傷を負い、失血死により死亡が確認されました。
椋本舞子さんをナイフで脅し、現金約1万1000円を奪った上、首や腹などを切りつけ殺害した疑いで、ベトナム国籍の技能実習生・ダム・ズイ・カン容疑者(24)が逮捕されました。
本記事ではダム・ズイ・カンと、椋本舞子さんについてまとめていきます。
事件概要
2025年7月26日午後4時20分ごろ、佐賀県伊万里市東山代町長浜の住宅に押し入り、日本語講師の椋本舞子さん(40)をナイフで脅し、現金約1万1000円を奪った上、首や腹などを切りつけ殺害した疑いで、ダム・ズイ・カン容疑者(24)が逮捕されました。
椋本さんの70代の母親も首などに切り傷を負い入院しましたが、命に別条はありません。
警察は事件翌日の7月27日午後11時55分、ダム容疑者を住居侵入と強盗殺人の疑いで逮捕しました。容疑者は現場近くに住んでおり、警察は50人態勢の捜査本部を設置して捜査を進めていました。
椋本舞子さんは日本語講師と報じられていますが、ダム・ズイ・カンと接点があったかどうかは不明となっています。
ダム・ズイ・カンの顔画像
名前: ダム・ズイ・カン (Dam Duy Khang)
年齢: 24歳
国籍: ベトナム
職業: 技能実習生
在留資格: 技能実習(3年目)
住所 事件現場から約600mの寮(市内の農業法人に勤務)
ダム・ズイ・カン容疑者は、市内の農業法人で技能実習生として、野菜の選別といった仕事に従事していたと報じられています。
公開されているダムの顔画像はモザイク加工されており、素顔は不明となっています。
ダム・ズイ・カンの勤務先
事件現場付近の農業法人について調べたところ、二つの農業法人がありました。
しかし、ダム・ズイ・カンがどちらの農業法人で働いていたかは不明となっています。
椋本舞子のfacebookと大学【佐賀県伊万里市】
亡くなった椋本舞子さんは、高校時代に劇団に所属しており、その時の画像も公開されています。
現在は日本語講師として働いており、椋本さんの名前を検索すると、 中国の景徳鎮陶瓷大学に2019年から外国人講師として働いていたことが分かりました。
佐賀県出身で、2007年に佐賀大学で文化教育学士号を取得したと記載されていました。主に日本語会話、上級日本語、日本語作文などの日本語専門科目を担当していたそうです。
マスコミが公開している画像と一致しているので、同一人物で間違いないです。
椋本舞子さん本人のSNSアカウントは確認できませんでした。