沖縄県石垣市議会議員の高良宗矩(たから むねのり)氏が6月13日にXでポストした内容が批判を集めています。
高良氏は小学校で配膳途中の給食(具材の少ない豚汁や牛乳なし)の写真をXに投稿したのですが、わざと具材が乏しく見えるようにした疑惑が持たれています。
疑惑の投稿をした高良宗矩氏は、いったいどのような人物なのでしょうか?
高良宗矩wikiプロフィール
高良宗矩(たから むねのり)氏は、沖縄県石垣市の現職市議会議員です。
生年月日は不明ですが、2025年6月17日時点で年齢は27歳です。
石垣生まれ石垣育ちで、2022年の石垣市議会議員選挙で25歳の若さで無所属(自民系推薦)として立候補し、過去最多の1,893票を獲得してトップ当選しました。
高良宗矩 @takara_munenori
なんて25才だ!堂々とし 展望があり 石垣島を思い
心が深く すでに県議や国会議員からの
人望が厚く オーラがあり
スピーチもうまい集会前にスピーチを覚える様子もなく
スピーチがうますぎるから
コッソリ舞台袖に行って見ると..
原稿はないすごいよ
タカラムネノリ pic.twitter.com/TC7pA3KOou— Atsushi 沖縄 Photographer (@AtsushiOkinawa) August 26, 2022
高良宗矩の学歴
高良宗矩氏は興南高校野球部出身で、夏の甲子園ベスト8の経験を持つ、異色の政治家です。
大学は東京農業大学を卒業しています。
東京農業大学での学びを通じて「食と暮らしと社会」への関心を深めます。
農業や地域社会の構造をリアルに学ぶ中で、地域活性化や社会課題への興味が芽生え、政治の道に進むことになります。
スポーツで培った「勝負に挑む強さ」や「チームをまとめる力」を政治活動に活かされており、彼の粘り強い行動力の基盤となっているとされています。
高良宗矩の評判
高良宗矩氏は地元・石垣市での課題解決や日本人の子どもへの教育支援の拡充など、現場主義の対話型政治を志向し、特に公平性や地域の安心安全を重視する姿勢を示しています。
石垣市議会では、地域の活性化、タクシーの現状、情報格差解消、部活動支援、公共施設改修、漁港内盗難対策など、多岐にわたる質問や提案を行っています。
2025年3月には、外国人学校の授業料無償化見直しを求める意見書を石垣市議会で提出し、「日本人の子どもへの支援を優先すべき」との主張が賛否を呼びました。
【外国人学校に対する授業料無償化の見直し】#石垣市議会 にて可決(提出者:高良宗矩)
高校授業料無償化において
『日本人の子どもが海外の私立学校に通う際は支援がなく、外国籍の子どもが日本で公費負担となる状況は公平性を欠く』教育は国家百年の計
日本人の子どもへの支援を拡充するよう要望。 pic.twitter.com/bM8qQjnS2c— タカラ むねのり/高良宗矩🌺石垣市議会議員🌺 (@takara_munenori) March 17, 2025
安全保障への関心も強く、自衛隊に対して敬意を表し、石垣港の特定重要港湾指定に関して沖縄県側の対応を批判するなど、安全保障問題に積極的に関与しています。
賛否を呼ぶ政策もありますが、市民生活の向上に向けた具体的な行動として評価されています。
給食ポストのスクショ画像
具材のない豚汁、牛乳はなし 配膳途中の給食写真をSNS投稿の石垣市議、批判受け謝罪・削除 沖縄
琉球新報自民石垣 高良宗矩市議
不正確という認識はない。誤りとは一切思っていない
この日の他の学級にも写真と同様に具材が少ない給食(配膳)があったなどと説明https://t.co/84ShF1F0H3 pic.twitter.com/gQBx2yaSNK— Melaleuca 🦋@melaleuca-jp (@mama_melaleuca) June 17, 2025
高良氏はと、給食に関して問う自身の一般質問に向けた現地視察として、6月13日正午過ぎに市内の小学校を訪れ、教頭の許可を得て給食を撮影しました。
しかし、高良氏が投稿したのはは配膳の途中で撮影されたもので、実際にはその後にご飯や牛乳が追加で提供されていたことがわかりました。
高良氏は16日、記者団の取材に、投稿した理由について「市民に事前周知し、議会に関心を寄せてほしい思いだった」と釈明。
十分な説明がなく誤解を招いたとして、14日に投稿を削除。
16日に「配慮が欠けていた」と謝罪しています。