大東隆行の経歴と息子や嫁の家族構成|なぜ殺害された?工藤会・田中幸雄

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「餃子の王将」の社長だった、大東隆行さんが2013年12月に本社前で射殺された事件。

当時、かなり話題になった大きな事件でしたが、未解決のままでした。

事件が起きてから9年経った2022年10月27日、京都府警が殺人の疑いで特定危険指定暴力団「工藤会」系組幹部の男の逮捕状を取ったことが判明。

男の名前は田中幸雄(56)。

田中は別の事件で収監中とのことです。

なぜ田中は大東隆行さんを殺害したのでしょうか?

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大東隆行の経歴


名前:大東隆行
生年月日:1941年3月8日
出身:大阪
没年月日:2013年12月19日

 

 

大東隆行氏は関西経理専門学校へ入学しますが、中退。

 

薪炭・氷販売業の経営を経て、義理の兄である加藤朝雄が1967年に創業した「餃子の王将」1号店に1969年より入店。

 

 

 

1978年営業本部長、1995年副社長、2000年に社長には就任。

 

社員想いで人望も厚く、実業家としても優秀。

恨みを買うような人物ではありませんでしたが、

2013年12月19日、王将フードサービス本社前の駐車場で拳銃で撃たれて亡くなりました。

大東隆行の息子や嫁の家族構成

大東隆行氏の家族ですが、長男・剛志(つよし)さんがいることが分かりました。

 

2019年に京都府警を通じて、

「誰よりも早く出勤し、寒空の下凶弾に倒れ込む刹那、父の無念はいかばかりであったろうと思います。事件を風化させることなく、一日も早い解決を願い、警察と協力して情報提供を呼びかけて参りたい」とコメントを発表しています。

 

大東隆行氏が結婚した嫁(妻)については情報がなく、長男以外の家族構成は不明でした。

なぜ殺害された?工藤会・田中幸雄

2013年12月19日、当時の餃子の王将社長・大東隆行さんが、京都市山科区にある「王将フードサービス」の本社前の駐車場で射殺されました。

 

現場からは金品がそのまま残されていたことから、怨恨の線が濃厚となっていました。

 

2015年12月には事件現場の近くで発見された遺留品から検出されたDNA型が九州の暴力団組員(工藤会)のものと一致したと報じられました。

 

そして、2022年10月27日に田中幸雄に逮捕状が請求されたと報じられました。

 

 

まだ、動機については不明ですが、2015年に暴力団組員が事件に関与した疑いが報じられたことを受け、同社は反社会的勢力との関係を調べるため、第三者委員会を設置。

 

第三者委員会は2016年3月に報告書を公表。

 

 

同社の創業家が1995年頃から特定の企業経営者と総額260億円に上る不適切な取引を繰り返していたことを記者会見で明らかにしました。

 

第三者委によると、殺害された大東氏はこうした取引を解消しようとしていたそうです。

 

大東さんは、2013年11月に内部報告書をまとめていましたが、報告書は公表されず、その1か月後に事件が起きました。

 

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