新井竜太死刑囚・高橋隆宏の現在と家族【仰天ニュース極悪いとこは誰】

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2022年6月28日放送の【ザ・世界仰天ニュース】では極悪いとこの犯罪が取り上げられます。

あらすじでは犯行を計画する男と実行する男は『いとこ同士』だったとあります。

どうやらこの極悪いとこというのは新井竜太と高橋隆宏のことのようです。

新井竜太と高橋隆宏はいとこ同士で、2008年、2009年に凶悪な殺人事件を起こし、他にも詐欺罪などで逮捕されています。

そこで今回は新井竜太と高橋隆宏についてまとめていきます。

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新井竜太・高橋隆宏の従兄関係と顔画像

こちらが新井竜太の顔画像になります。

高橋隆弘の顔画像は見つかりませんでした。

2人は母親同士が姉妹の従兄弟(いとこ)関係でした。

2011年7月の記事では新井竜太が42歳、高橋隆宏が38歳とあるので、2022年では、

新井竜太が53歳高橋隆宏が49歳となります。

犯行においては、犯行計画を立てるのが新井で、実行するのが高橋でした。

実行犯の高橋は新井に心酔しており、自分の胸に「新井」と刺青を入れるほど尊敬していました。

新井も高橋に対して、『オレが頭で、お前が体だ』とマジンガーZに例え、新井もこの発言に納得していたみたいです。

 

2人の生い立ちについて調べましたが、詳しいことは不明で、なぜ高橋が新井を尊敬するようになったのかは分かりませんでした。

ただ、高橋は新井のことを『何でもできる凄い人』だと思っていたみたいです。

 

仰天ニュースのあらすじでは『そこには幼い頃の環境や絶望の時を助けてくれたという複雑な感情。』と記載されています。

2人の信頼関係の真相は放送で明らかになるかもしれませんね。

新井竜太死刑囚・高橋隆宏の現在と判決

詳しい事件内容は後述しますが、新井竜太と高橋隆宏は2つの殺人事件の犯人として逮捕・起訴され判決を受けています。

 

・2008年3月、高橋隆宏と養子縁組した横浜市の安川珠江さん(当時46)に睡眠薬を飲ませて浴槽の水に沈めて溺死させ、保険金3600万円を詐取。

・2009年8月、おじで金銭トラブルのあった埼玉県深谷市の無職、久保寺幸典さん(当時64)の胸を包丁で刺して殺害。

 

いずれも犯行を計画したのは新井竜太で、実行犯は高橋隆宏でした。

主犯:新井竜太
共犯:高橋隆宏

 

殺人や詐欺などの罪に問われ1、2審で死刑とされた新井竜太は2015年に死刑が確定。

実行犯の高橋隆宏には無期懲役が確定していました。

 

鬼丸かおる裁判長は死刑が確定した新井に対し、「共犯者が意のままになることを利用して冷酷、非道な犯行を発案、計画し、実行させた。責任は共犯者に比べ相当に重い」としました。

 

新井竜太死刑囚の死刑は執行されていないので、拘置所に収容中。

高橋は宮城刑務所で服役中とのことです。

新井竜太死刑囚・高橋隆宏が起こした事件

2人が起こした殺人事件は横浜・埼玉連続偽装殺害事件、横浜・深谷連続殺人事件と呼ばれています。

2008年:横浜で養母・安川珠江さんを殺害

安川珠江さんは夫と子ども2人と茨城県で暮らしていました。

安川珠江さんは出会い系サイトで高橋隆宏と知り合い、高橋に入れ込んでしまいます。

安川さんは高橋の言いなりになるままに夫に無断で離婚届を提出。

高橋の言いなりになり、高橋と養子縁組をさせられたり、安川さん名義で借金をさせられたり、売春させられたりします。

安川さんは高橋のいいなりになるままに、2007年には通帳詐欺で逮捕されてしまいます。

安川さんは高橋の言いなりになっていましたが、これらはすべては新井竜太の指示だったといわれています。

新井竜太は2007年9月に安川さんに保険を掛けて殺害し、保険金を騙し取る計画を立てます。

2008年3月に高橋と新井は共謀して安川珠江さん(当時46)に睡眠薬を飲ませて浴槽の水に沈めて事故にみせかけて溺死させます。

警察は当初、この事件を事故として処理。

2008年7月31日、高橋の口座に安川さんの死亡保険金3600万円が振り込まれて完全犯罪が成立しました。

しかし、2人が2009年に起こした殺人事件で安川さんの事件の真相も暴かれることになります。

2009年:埼玉県深谷市で伯父・久保寺幸典さんを殺害

2009年8月9日、埼玉県深谷市の無職・久保寺幸典さん(当時64歳)の遺体が自宅で発見されます。

久保さんは新井竜太と高橋隆宏の叔父でした。

 

近所の住民から「最近姿を見ない」との通報を受けた警察が遺体を発見しました。

遺体には刃物による傷があり、埼玉県警はためらい傷がないことなどから他殺の疑いもあるとみて捜査を開始。

2010年6月25日、埼玉県警捜査1課と深谷署は、久保寺さんが殺害された疑いが強まったとして、内装工だった新井竜太(当時41)、無職高橋隆宏(当時37)の両容疑者を殺人容疑で逮捕しました。

 

両容疑者を捜査していた埼玉県警は、養子縁組をした安川珠江さんが死亡当時46歳とまだ若く、既往症もないことから死亡の経緯を疑問視。

安川さんには多額の保険金が掛けられていたことも確認します。

そして、2010年6月20日に高橋が自白したことによって、安川さんの事件も明るみに出ます。

 

2010年11月4日、神奈川県警は初動捜査のミスを認め謝罪しています。

 

2人が久保寺幸典さんを殺害したのは金銭トラブルが原因だったといわれています。

新井竜太と久保寺さんとの間には、葬儀会社の設立資金500万円をめぐるトラブルがありました。

 

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新井竜太死刑囚・高橋隆宏の家族

新井竜太は結婚しており、妻と子供がいます。

子供は少なくとも2人はいるみたいです。

 

逮捕後、新井竜太は自分が無罪・冤罪だと主張していました。

逮捕後、新井は取材に対して、『高橋は自分がやったことを全部自分(新井)のせいにして死刑を免れた』と話しています。

2人の知人らによると、

高橋は安川さん以外にも多くの女性に売春をさせており、安川さんには『これは新井の指示だから』と嘘をついてたとのこと。

新井竜太は子供に真実を残したいという想いから、取材を受けて冤罪を主張しました。

 

この話が本当なのかは不明ですが、裁判では新井竜太を主犯とし、死刑判決が下されています。

 

高橋隆宏の家族について詳しいことは不明でしたが、内縁の妻がいたことが確認されています。

高橋は、安川珠江さんの保険金3600万円を受け取ったときに、『800万円を持って帰る』と当時同居していた内縁の妻にメールしています。

 

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