Wordでページ番号を途中から振る方法|表紙・目次を除外する完全手順【2026】

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Wordでページ番号を途中から振りたいのに、表紙にも番号が付いてしまい、困っていませんか? 報告書や卒論、業務マニュアルでは定番のつまずきですよね。

 

 

結論から言うと、表紙だけ除くなら「先頭ページのみ別指定」と開始番号0の組み合わせです。表紙と目次の両方を除くなら、セクション区切り・リンク解除・開始番号1の3ステップで解決できます。

 

手順はMicrosoft公式サポートの案内を土台にしました。対象はWord for Microsoft 365・Word 2024・Word 2021で、画面の名称はWindows版のものです。

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ページ番号を途中から振る2つの方法|表紙だけか目次もかで決まる

ページ番号を途中から振る方法は、番号を付けたくないページ数で2パターンに分かれます。

 

先に自分の文書がどちらなのか、確認しておきましょう。

表紙だけ除くなら「先頭ページのみ別指定」

表紙が1枚だけなら、新しいセクションは必要ありません。表紙のページだけ別扱いにして、数え方を調整します。

 

Microsoft公式の案内でも、最初に紹介されている方法です。

表紙と目次を除くなら「セクション区切り」

3ページ目以降から振りたい場合は、文書を前半と後半に分けます。この「分けた単位」をセクションと呼びます。

 

ページ番号は、セクションごとに設定を分けられる仕組みなのです。

 

やりたいこと 使う設定
表紙を除いて、2ページ目を「1」にする 先頭ページのみ別指定+開始番号0
表紙・目次を除いて、3ページ目を「1」にする セクション区切り+リンク解除+開始番号1
表紙も1ページと数えて、番号だけ消す 先頭ページのみ別指定だけ

作業の前に「編集記号」を表示しておく

[ホーム]タブの[編集記号の表示/非表示]をオンにすると、セクション区切りが目に見えるようになります。

 

消し間違いの防止になるので、先に設定しておきましょう。念のため、別名で保存してから始めてください。

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表紙を除いて2ページ目から「1」を振る手順

表紙が1枚で、本文を2ページ目から「1」にしたい場合の手順です。文書全体が1つのセクションなら、2ステップで終わります。

STEP1|「先頭ページのみ別指定」をオンにして表紙の番号を消す

ページ番号がまだない場合は、[挿入]→[ページ番号]から位置を選んで入れておきます。次に、フッターをダブルクリックして編集状態にしましょう。

 

[ヘッダーとフッター]タブの[先頭ページのみ別指定]にチェックを入れます。そのうえで、表紙の番号を選んで Delete キーを押してください。

 

番号をヘッダーに入れている場合は、ヘッダー側で同じ操作をします。

 

Word|[ヘッダーとフッター]タブ

ページ番号
前と同じヘッダー/フッター
オプション
オプション
✓
先頭ページのみ別指定
ON
↑ チェックを入れてから、表紙の番号だけを削除します

STEP2|開始番号を0にして2ページ目を「1」にする

このままだと、2ページ目は「2」と表示されます。[ページ番号]→[ページ番号の書式設定]を開き、[開始番号]を選んで「0」と入力し、[OK]を押してください。

 

表紙が0ページ扱いになり、次のページが「1」から始まるというわけです。

 

ページ番号の書式設定

STEP 2
開始番号を「0」にする

前のセクションから継続

開始番号:
0

← これを選ぶ
✓
表紙は番号なし / 2ページ目が「1」になる

「2」のままでよいなら開始番号は不要

表紙も1ページと数えて構わない提出物なら、STEP1だけで完了です。開始番号を変えなければ、2ページ目は「2」から始まります。

 

提出先の規定に合わせて選びましょう。

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表紙・目次を除いて3ページ目から「1」を振る3つの手順

表紙と目次が合計2ページで、3ページ目から本文が始まる構成を例にします。「区切る」「切り離す」「番号を直す」の順に進めましょう。

 

Microsoft公式も、セクション区切りを入れ、リンクを解除してから番号を入れる流れを案内しています。

 

🔄
3ステップの全体像(3ページ目を「1」にする)
レイアウト
→
区切り
→
次のページから開始
✂️
① 区切る
目次の末尾にセクション区切り
→
🔓
② 切り離す
本文側の「前と同じ」をオフ
→
✅
③ 番号を直す
開始番号1・前半の番号を削除
セクション1:表紙・目次(番号なし)
セクション2:本文(1、2、3…)

手順1|目次の最後に「次のページから開始」を入れる

目次ページの末尾にカーソルを置き、[レイアウト]→[区切り]→[次のページから開始]を選びます。

 

カーソルが次のページに移れば成功です。区切りの手前に余計な改行がある場合は、先に削除しておきましょう。

手順2|本文側の「前と同じヘッダー/フッター」をオフにする

本文1ページ目のフッターをダブルクリックします。[ヘッダーとフッター]タブの[前と同じヘッダー/フッター]を押すと、画面上の「前と同じ」という表示が消えます。

 

ヘッダーとフッターは別々にリンクされるため、番号をヘッダーに入れているなら、ヘッダー側で解除してください。

 

⚡
「前と同じ」のオン・オフで何が変わる?
⚠️ オンのまま(初期状態)
前半と後半が同じフッターを共有しています。前半の番号を消すと、本文の番号も一緒に消えます。
→
🚀 オフにした後
前半と後半が別々のフッターになります。前半だけ番号を消しても、本文には影響しません。
💡

ポイント
順番は「リンクをオフ → 前半の番号を削除」です。先に消すと本文側の番号も消えます。

手順3|開始番号を1にして、前半の番号を消す

本文側のフッターに番号がなければ、[ページ番号]から挿入しましょう。続けて[ページ番号の書式設定]を開き、[開始番号]を「1」にして[OK]を押します。

 

最後に表紙・目次側へ移り、番号の数字だけを選んで Delete キーを押せば完了です。

 

[ページ番号の削除]ボタンでも消せますが、フッターに文書名や日付が入っているなら、数字だけを選ぶほうが安全でしょう。

目次のページ番号を更新する

自動目次を使っているなら、仕上げに更新しておきましょう。

 

目次をクリックして[目次の更新]を選び、[ページ番号だけを更新する]にして[OK]を押します。

 

本文の「1」に合わせた番号へ切り替わります。

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ページ番号が消える・ずれる時の症状別チェック

手順どおりに進めても、番号が一緒に消えたり、狙った数字にならなかったりすることがあります。

 

確認するポイントは、セクションの境界、リンク、開始番号の3つです。まずは早見表で、当てはまる症状を探してみてください。

症状別の早見表

症状ごとに原因と直し方をまとめました。

 

症状 原因 直し方
前半の番号を消したら本文も消えた 「前と同じ」がオンのまま 本文側でリンクをオフにして、番号を入れ直す
本文1ページ目だけ番号がない 本文側で先頭ページのみ別指定がオン チェックを外す
本文が「3」から始まる 開始番号が未設定 本文側の書式設定で開始番号を1にする
途中の章で「1」に戻る 後ろのセクションも開始番号が1 連番にしたい箇所を[前のセクションから継続]にする
白紙ページができた 改ページと区切りが重なっている 編集記号を表示して、余分な改ページを削除する

前半の番号を消したら本文も消えた時

原因は、リンクをオフにする前に前半の番号を消したことです。先にリンクをオフにしてから前半の番号を消し、本文側には番号を入れ直しましょう。

 

ヘッダーやフッターそのものが編集できない場合は、次の記事も参考になります。

Wordヘッダー・フッターが削除・編集できない原因と直し方|セクション区切り対処法

白紙ページができた時

セクション区切りの手前に、改ページや空行が残っているのがよくある原因です。編集記号を表示して、余分な部分だけを削除してみてください。

 

区切りそのものを消すと、番号の設定にも影響する場合があります。詳しい直し方は、次の記事で解説しています。

 

Word空白ページが削除できない原因と直し方|セクション区切り・表の後の白紙も解決

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Q&A【よくある疑問まとめ】

Q. 2ページ目が「1」にならず、「2」のままです。なぜですか?
A. 「先頭ページのみ別指定」は表紙の番号を隠すだけで、数え方は変わらないためです。Microsoft公式の案内でも、2ページ目を「1」にするには、[ページ番号の書式設定]で開始番号を1ではなく「0」にするよう説明されています。設定後は表紙が0ページ扱いで非表示になり、次のページが「1」と表示されます。すでに開始番号を1にしている場合は、0へ入れ直して確認してください。
Q. 目次のページ番号が、本文の番号とずれてしまいました。どう直しますか?
A. 自動目次は、更新してはじめて新しい番号に切り替わります。目次をクリックして[目次の更新]を選び、[ページ番号だけを更新する]にして[OK]を押してください。見出しを追加・削除した場合は、[目次をすべて更新する]を選びます。2026年6月公開の窓の杜の解説画面でも、更新後に本文の「1」と同じ番号へ変わる流れが示されています。
Q. PDFに書き出すと、表示ページ数と紙面の番号が合いません。ミスでしょうか?
A. 設定ミスとは限りません。PDFビューアーの「◯ページ目」は表紙から数えた通し番号で、紙面の番号は本文を「1」から数えているため、ずれて見えるのが正常です。提出先から通し番号を求められている場合は、開始番号を指定せず、連続した番号のままにします。PDFにしたあとは、本文の先頭と最終ページの番号を目で照合しておくと安心です。
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まとめ|表紙だけなら2ステップ、目次も除くなら3ステップ

Wordでページ番号を途中から振る方法は、除くページ数で選べば難しくありません。

 

  • 表紙だけ除く:先頭ページのみ別指定をオンにして、開始番号を0にします
  • 表紙と目次を除く:セクション区切り、リンク解除、開始番号1の順に進めます

 

番号が消えたり、本文が1にならなかったりしたら、リンクの状態と開始番号を見直してみてください。

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