2025年11月9日放送の【ザ・ノンフィクション】では、異例の経歴を持つ石黒さんの就活事情が取り上げられます。
石黒さんは1985年生まれで、12浪の末に早稲田大学に進学。
早稲田大学進学後は留年と休学を重ね、38歳にして就職活動を行っています。
本記事では石黒さんについて詳しくまとめていきます。
ノンフィクション出演の石黒さんとは?

ノンフィクションで取り上げられた石黒さんは、過去にYoutubeや週刊誌の取材などで、メディア出演を果たしています。
過去のメディア出演では「田中健司(仮名)」と名乗っており、顔出しはしていませんでした。
ノンフィクションでは「石黒」とあり、本名の可能性がありますが、下の名前は明らかになっていません。
石黒さんは1985年の埼玉県出身です。
地元の高校在籍中に現役生向けの予備校の模試を受け、良い点が取れたことや、予備校のカリスマ講師から『お前なら受かる!』と言われたことがきっかけで、早稲田大学進学を目指します。
現役合格できずに、父親に馬鹿にされ浪人生活に
石黒さんは現役で早稲田大学に合格することはできませんでした。
その後、1浪するも早稲田大学には合格できず、日東駒専(中堅私立大学)に合格します。
当初はこのまま進学するつもりでしたが、父親から「お前は金をかけて予備校まで行ったくせにそんな大学止まりか。もっとマシな大学入れなかったのか」と言われ、馬鹿にされます。
石黒さんは父親を見返すために、早稲田大学進学を目指して浪人生活を送ることを決意します。
石黒さんの浪人生活
石黒さんは2浪目以降、早稲田以外には一切願書を出さず、法学部や文学部、文化構想学部を中心に、毎年4学部ほどを受験します。
5浪目までは実家や祖父の家に居候するなど、環境を変えながら、合格を目指しますが、結果は出ませんでした。
このままでは駄目だと思い、6浪目からは予備校に入学します。
予備校入学後はラーメン屋でバイト生活をしながら、2年ほど浪人生活を送りますが、結果は出ませんでした。
再び、自宅で浪人生活(8浪目~)を送りますが、この頃はほぼニート、引きこもりに近い状態になります。
だらだらと過ごし、遂に30歳で12浪目を迎えた時、弟の結婚式という大きな転機を迎えます。
弟の結婚式に出席した石黒さんは、弟さんの立派な姿を見て、「もう浪人を繰り返すのはやめよう」と固く決意します。
図書館にこもる日々を続け、12浪目にして遂に、早稲田大学の文学部と教育学部に合格します。
石黒さんの大学生活
2016年4月、30歳にしてようやく早稲田大学に進学した石黒さん。
念願の早稲田大学のキャンパスライフは充実していましたが、就職活動でつまづいてしまいます。
就職活動では、エントリーシートの年齢欄に石黒さんが選べる数字はなく、書類選考すら通らない厳しい現実が待っていました。
何とか新卒での就職を目指した石黒さんは留年を選択。また、学費を稼ぐための休学などを経て、2024年には「大学9年生」になります。※正確には8年生をもう一度繰り返す
2023年の週刊誌の記事では、石黒さん2025年3月に38歳で卒業予定となっていました。
石黒さんの父親
早稲田大学進学のきっかけとなった、石黒さんの父親は学歴至上主義者です。
親子仲は最悪で、現在は絶縁状態にあります。
石黒さんの父親は学歴至上主義ですが、父親犯人は日東駒専(中堅私立大学)です。
そんな父親に「1浪したのにそんな大学止まりか」と言われたことが、悔しく、意地になってしまい、12年も浪人することになってしまいました。
石黒さんの母親
父親とは絶縁状態ですが、母親との関係は良好です。
現在は母親だけが石黒さんに寄り添い、見守ってくれているそうです。
石黒さんの実家
石黒さんの実家は不動産を所有しており、家賃の一部が石黒さんのもとに入っているそうです。
不幸中の幸いというか、そのような事情がなければ、12浪や9年も大学生活を送ることは無理でしょう。
石黒さんの出身高校は?
石黒さんは埼玉県出身で、地元の高校を卒業しています。
しかし、出身高校については不明となっています。
通っていた高校のレベル(偏差値)なども判明していません。
石黒さんの現在の仕事は?就職できた?
石黒さんの現在について、詳しいことは分かっていません。
2023年の週刊誌の記事では、2025年3月に卒業予定とありました。順当にいけば2025年現在は卒業しているはずです。
しかし、現時点では無事に卒業しているかは不明。
卒業していたとしても、無事に就職できているかは分かっていません。
石黒さんの現在については、ノンフィクションの放送で明らかになるはずです。
石黒さんの卒業や、就職先について判明次第、追記します。
