広陵高校が甲子園大会を辞退した問題について、「SNSのせいで辞退に追い込まれた」という学校や旧来のメディアの被害者ポジションに違和感を表明しています。
高校野球・広陵の辞退の件、やはり「SNSのせい」がトレンド入りしている。
SNSのせいにして、学校側が被害者ポジションを取っていると見透かされている証左だ。#広陵辞退 #SNSのせい— むくぎ太一(広島市議会議員/安佐南区) (@mukugi_taichi1) August 10, 2025
まるで、「SNSのせいで辞退に追い込まれた」と言わんばかりの論調に違和感しかありません。…
— むくぎ太一(広島市議会議員/安佐南区) (@mukugi_taichi1) August 11, 2025
この発言は、多くの賛同を集め、「正論すぎる」「広島にもまともな市議がいる」と話題になっています。
本記事では椋木太一市議が、どのような人物なのか詳しくまとめていきます。
椋木太一市議のwiki経歴
椋木太一（むくぎ たいち）氏は1975年7月28日生まれ、広島市安佐南区出身です。
学歴は広島市立川内小学校→城南中学校→広島県立安古市高校→早稲田大学政治経済学部を卒業しています。
大学卒業後、出版社勤務を経て、2006年に読売新聞西部本社に入社。
新聞記者として、運動部でプロ野球・ソフトバンクホークスを担当し、後に社会部で福岡市政などを取材します。
2018年7月に読売新聞を退職し、2019年4月の広島市議会議員選挙（安佐南区）で初当選を果たします。
現在は自由民主党・市民クラブに所属し、2期目。経済観光環境委員会（委員長）、安心社会づくり対策特別委員会、議会運営委員会、議会改革推進会議に所属しています。
椋木太一市議の結婚と子供
椋木氏の公式ウェブサイトやプロフィールでは、家族構成（配偶者や子どもの有無）についての詳細は公表されていません。
ただし、地元密着型の活動や地域イベントへの参加エピソードから、家族を大切にしている姿勢がうかがえます。
そのため、結婚して子供がいる可能性はあります。
広陵辞退に関するXの投稿が話題
椋木氏は10日のXで「高校野球・広陵の辞退の件、やはり『SNSのせい』がトレンド入りしている。」と指摘した。「SNSのせいにして、学校側が被害者ポジションを取っていると見透かされている証左だ。」と分析しました。
11日にも「まるで、『SNSのせいで辞退に追い込まれた』と言わんばかりの論調に違和感しかありません。」と投稿しています。
椋木氏の意見について、ネット上では同意する意見が続出しています。
「SNSのせい」論調に対すると椋木太一氏の反応
・「SNSのせい」は本質のすり替え：椋木氏は、辞退の原因をSNSの炎上に帰結させる報道に対し、「まるで『SNSのせいで辞退に追い込まれた』と言わんばかりの論調に違和感しかありません」と述べています。彼は、問題の本質は学校や高野連の初動対応の不備や暴力事案への認識の甘さにあると指摘。SNSは問題を可視化しただけで、辞退の根本原因ではないと主張しています。
・学校側の被害者姿勢への批判：椋木氏は、学校側が「SNSによる誹謗中傷や爆破予告」を強調することで、被害者ポジションを取ろうとしていると分析。「SNSのせいにして、学校側が被害者ポジションを取っていると見透かされている証左だ」と述べ、問題の核心は暴力事案への対応の遅さや不十分さにあるとしています。
・保護者会の反応への疑問：椋木氏は、辞退発表後に開かれた保護者会で「質問が一切出なかった」ことにも違和感を表明。「何一つ質問が出ないとは、違和感しかありません」と投稿し、学校側の説明や対応に保護者が納得しているのか疑問を呈しています。
