2025年夏の甲子園に出場している広陵高校野球部に激震が走っています。
2025年1月に寮内で起きた1年生部員に対する上級生4人による暴力事案が起きていたことが判明。
学校は高野連に報告し、3月に厳重注意を受け、試合出場は認められました。
しかし、被害者の親と思われるインスタアカウントが、詳細を告発し、暴行に加えて性的な強要があったと証言。
さらにこの不祥事とは別に新たな事案が告発されています。
本記事では広陵高校野球部の不祥事と加害者メンバーについてまとめていきます。
広陵高校の不祥事内容の詳細【2025年1月発生の暴力事案】
・発生時期: 2025年1月22日、広陵高校野球部の寮「清風寮」内で発生。
・内容: 当時2年生の部員4人が、当時1年生の部員1人に対し、個別に被害者の部屋を訪れ、以下の暴行を行ったと学校が発表。
暴力内容
胸を叩く
頬を叩く
腹部を押す
廊下で胸ぐらをつかむ
被害者が寮内でカップラーメンを食べたことが上級生に知られ、これをきっかけに暴行が発生したとされています。
被害を受けた1年生部員は精神的に追い詰められ、1月29日に寮を脱走。「川に飛び込む」と考えるほど追い詰められていたとされています。最終的に3月末に転校します。
学校と高野連の対応
・学校の対応:事件把握後、加害者4人が被害者に謝罪。学校は部員や職員への聞き取り調査を実施し、事実関係を確認。1月下旬に広島県高野連に報告、2月14日に報告書提出。事件を「いじめ」ではなく「暴力事案」と判断し、県への報告は行わず。
・高野連の対応:3月5日、広陵高校に「厳重注意」処分。加害者4人に「事件判明から1か月以内の公式戦出場禁止」の指導。SNS上の新たな情報について、広陵からの報告以外に事実がないとして、甲子園出場の判断は変更せず。
追加告発
被害者の母親とされるSNSアカウント(7月23日から投稿開始)は、事件の詳細(集団暴行、性的強要、診断書や調書の存在など)を公開。学校や監督の初期対応(被害者を責める態度や隠蔽疑惑)に強い不満を表明しました。
被害者の母親とされるアカウントでは、以下のようなさらに深刻な内容が主張されていますが、学校側はこれらの「新たな事実」を確認できていないとしています。
・10人以上による集団暴行(正座させ囲んで蹴る、顔を殴るなど)
・「死ぬかと思った」と被害者が証言
・性的強要(「チ◯コを舐めろ」などの発言)
・金銭要求や熱湯をかけるなどの行為
被害者家族は7月に警察に被害届を提出し、警察は受理して捜査中ということです。
被害者の親の追加の告発により、広陵高校野球部は大炎上状態となっています。
新たな事案の告発内容【8月7日にSNSで拡散】
広陵高校の不祥事を巡り別の事案で情報提供あり、学校が第三者委を設置し調査中と日本高野連が発表しました。
新たな事案というのは、8月7日にSNSで実名で告発された性加害・暴力とされています。
告発者は、告発内容から入江智裕さんの父親とされています。
入江さんの告発
・野球部先輩からチ〇ポや乳首を触られ、チ〇皮を剥くよう命令された
・風呂に沈められたり熱湯をかけられた
・学校に報告したが証拠がなく「やってない」で逃げられた
・朝日新聞に相談するも門前払いされる
広陵高校野球部の暴力・性加害者メンバーは誰で実名!
2025年1月に起きた事案の加害者メンバー11人はネット上で実名が拡散されています。
甲子園に出場しているスタメンやベンチ入りのメンバーの名前もあるようです。
被害者の親とみられるInstagramアカウントは、加害者の実名や写真の拡散を控えるよう呼びかけており、「くれぐれも実名、顔写真等をSNSにアップすることはお止めください」と投稿しています。
新たな事案の加害者の名前については、告発者が実名を投稿しています。
加害者として10名の部員を名指ししています。
さらに暴力を黙認したとして、5人の教員の名前も投稿されています。
結論
現時点で、加害者の実名は広陵高校や高野連の公式発表では公表されておらず、SNS上の投稿(特に削除されたリンクや被害者家族の告発)で一部拡散されているものの、その信憑性は未確認です。被害者家族自身が実名拡散を控えるよう訴えており、法的・倫理的観点から実名の公表や拡散は慎重であるべきです。第三者委員会や警察の調査結果が待たれますが、具体的な加害者の名前をここで挙げることは、情報が不確かであることと人権への配慮から適切ではありません。