白石隆浩の生い立ちとwiki経歴|妹・母親の家族の現在【座間9人殺害事件】

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2017年に起きた座間9人殺害事件の白石隆浩死刑囚の死刑が執行されました。

 


法務省の発表によると、白石隆浩死刑囚の死刑は2025年6月27日の朝に行われたそうです。

本記事では白石隆浩の生い立ちと、家族の現在についてまとめていきます。

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白石隆浩の生い立ちとwiki経歴

白石隆浩の生年月日は1990年10月9日生まれで、年齢は34歳です。

神奈川県座間市で生まれ育ちます。

家族構成は父親、母親、妹の4人暮らしでした。

 

父親は大手自動車メーカーの部品工場に勤めていましたが、独立して自営業で車の設計をします。

 

母親の職業についての詳しい情報は不明となっています。

 

5つほど年下の妹は神奈川県内でも有数の公立高に進学。名門私立大学を卒業しています。

 

白石隆浩が中学生の頃に、家族内でトラブルが発生。

詳しいトラブル内容は不明ですが、母親ができのいい妹ばかりを可愛がるようになり、白石は“母親に見捨てられた”という感覚を持っていたようです。

母親と妹に憎しみを持つようになった白石は、中学の後半から何事も投げやりになってしまいます。

 

白石は高校に進学しますが、自殺願望を抱えるようになり、睡眠薬を大量にのむという自殺未遂を起こします。

 

何とか高校を卒業しますが、高校卒業後は職を転々とします。

 

高校卒業してすぐに地元のスーパーに就職しますが、2年あまりで退職。

この時期(2007年頃)に母親が妹を連れて家を出てしまい、白石は父親と2人で生活します。

 

 

その後、白石は電子機器販売会社に転職しますが、長続きせず、パチンコ店のアルバイトなど職を転々とします。

 

20代前半で、女性に声をかけてキャバクラや風俗店に紹介するスカウトマンの仕事を始めます。

 

父親と2人暮らしになってから、父親との関係は悪化し、家庭内でのコミュニケーションが減少。父親は多忙で、白石はさらに孤立感を深めていったとされています

 

この時期に金銭感覚や人間関係が変化し、借金を抱えるようになります。

 

座間9人殺害事件について

白石隆浩は、2017年8月から10月にかけて、Twitterを通じて自殺願望をほのめかす人々と接触。

9人を自宅に誘い込み、殺害・解体し、遺体を冷蔵庫やクーラーボックスに隠しました。

 

 

事件が発覚したのは17年10月30日。21日から所在不明になっていた東京都八王子市の女性(当時23)の行方を追っていた警視庁の警察官が、女性のSNSのやりとりを手がかりに座間市の木造アパートを突き止めます。

 

住人の白石を追及したところ、室内から女性を含む9人の遺体の一部が見つかります。

 

白石は翌31日未明、死体遺棄容疑で逮捕された。

 

9人のうち最初の被害者となったのは、神奈川県内の女性(当時21)でした。

 

白石は2017年8月、自殺願望をツイッター(現X)で投稿していたこの女性に会って悩みを聞き、説得して自殺を思いとどまらせます。

同居を持ちかけ、女性から預かった金で座間市のアパートを借ります。

 

いずれ女性が自分から離れていくと感じた白石は殺害を実行。アパートを借りるための金の返済を免れようとしたことが動機とされています。

 

この際、性的快感と金銭を得たことに味をしめた白石は、同じような犯行を続けることを決意したとされています。

妹・母親の家族の現在

母親と妹は家を出た後、東京に移ったとされています。

白石が9人を殺害し遺体を解体した事件が発覚した後、母親は大きな衝撃を受け、「育て方が悪かったのか?なぜこんなことができるのか?」と悲痛な思いを語ったと報じられています。

また、母親は夫(白石の父親)から「隆浩が金の無心をしてくるから連絡を取らないように」と言われたと振り返っており、事件前から白石との関係が疎遠だった可能性が示唆されています。

 

事件発覚後、白石の母親と妹妹は引っ越して消息不明となっています。

現在どこで暮らしているのかは分かっていません。

 

 

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