東京本院に所属する囲碁の女流棋士・大須賀聖良三段が事故による頭部外傷のため亡くなっていたことが報じられていました。21歳という若さでした。
2025年6月7日午後0時53分に都内の病院で亡くなったということです。
いったいどのような事故で亡くなったのでしょうか？
大須賀聖良の事故内容は何？
氏名：大須賀 聖良（おおすか・せいら）
生年月日：2004年1月20日
出身地：埼玉県
年齢：21歳没
段位：三段（日本棋院所属）
師匠：洪清泉四段（関西棋院）
大須賀聖良さんは頭部外傷により亡くなっています。
通夜・告別式は近親者のみで行われ、喪主は父親の正樹さんだったことなどは報じられていますが、事故の詳しい内容については公表されていません。
頭部外傷の主な原因は転倒、転落、交通事故などがあります。
ここ最近で都内で起きた20代女性の事故について調べましたが、大須賀聖良さんが関係しているとみられる事故は見つかりませんでした。
交通事故や転落事故であれば、「乗用車にはねられて病院に搬送されたが・・・」といったように報じられると思うので、自宅などで転倒して頭を強く打ってしまったかもしれませんね。
ご冥福をお祈りします。
大須賀聖良のwiki経歴
大須賀聖良さんは2004年1月20日生まれの埼玉県出身です。
大須賀さんが囲碁を覚えたのは4歳ごろです。
母親が囲碁インストラクターの大沢（旧姓）摩耶さんであるなど、家族に囲碁に関わる人が多く、小さい頃から自然に碁石を握っていたとのこと。
祖父の大沢完治さんが主宰する緑星囲碁学園さいたま新都心校で囲碁を学ぶようになり、幼少期は学園が保育所代わりになっていたそうです。
小学3年の時に囲碁・将棋チャンネルの番組に出場した後、小4の夏から囲碁エリートが集う東京の洪道場に通い始めます。
小6から中1にかけて断続的に約1年間、韓国の囲碁道場に単身で赴き、修業に明け暮れます。
帰国後、日本棋院の院生としてプロを目指します。
中学時代は、埼玉県少年少女囲碁協会の活動に参加し、代表選手として名を連ねていました。
2020年4月1日に15歳で日本棋院の女流特別採用推薦棋士としてプロデビューを果たしました。
2023年に二段昇段し、通算成績は155戦60勝95敗でした。
5月8日の本因坊戦予選C、遠藤悦史八段戦で敗れたのが最後の対局となりました。
大須賀聖良のと高校・中学
大須賀聖良さんは2015年のインタビューで「現在は高校には行かず、1日10時間ぐらい道場で勉強している」と答えていました。
高校は中退か、そもそも進学せずに囲碁の勉強に専念していたみたいですね。
出身中学については不明となっていますが、さいたま市出身であることから、さいたま市内の中学校に通っていた可能性が高いです。
