『準強制性交罪』で起訴された大阪地検トップの元検事正・北川健太郎被告が、起訴内容認めたはずが一転し無罪を主張したことが話題になっています。
また、北川被告側に捜査情報を漏らし、「同意があったと思う」などの虚偽のうわさを検察庁内で吹聴した女性副検事にも批判が集まっています。
本記事では北川健太郎被告と女性検事についてまとめていきます。
事件概要
2018年、当時大阪地検のトップだった北川健太郎被告は酒に酔った部下の女性検事に深夜から未明まで性的暴行をした疑いで起訴されました。
2024年6月に北川被告は逮捕されて初公判では、「事実を認め争うことはしません」と謝罪をしました。
しかし、2024年12月10日に弁護人が会見した際には、「行為は争わないが女性が抵抗できない状況かは疑わしい」とのことで、無罪を主張しました。
北川被告は、当初起訴内容を認めていたことについて、『検察庁に迷惑がかからないようにしたい』という思いだったとのことです。
北川健太郎被告
こんな話がまかり通ったら、世の中の性暴力はなくならんやろ?
同意があったか無かったか…今回のケースは明らかに北川健太郎に非があるわな!
この結果によって検察庁への信頼は地に落ちるやろ。#北川健太郎 pic.twitter.com/U7gTPyUZhn— レモン (@fuwaraido0301) December 11, 2024
また、北川被告の同僚の女性副検事が被告側に捜査情報を漏らし、「金目当ての虚偽告訴」などと組織内で吹聴したとして、名誉毀損(きそん)罪で大阪高検に刑事告訴されています。
⚠️元同僚の女性副検事を告訴
今後を注視したい。
2024/10/29 朝日新聞 社説 pic.twitter.com/NIlbpBDeTc— フラワーデモ水戸 (@Flowerdemo_Mito) October 28, 2024
北川健太郎の女性副検事は誰で名前と年齢
マスコミは女性副検事の名前を公表していませんでした。
5chや爆サイなどのネット掲示板を確認しましたが、有力な書き込みはありませんでした。
北川健太郎の妻と経歴
名前:北川健太郎(きたがわ けんたろう)
生年月日:1959年9月14日
出身地:石川県
最終学歴:金沢大学法文学部卒業
主な経歴
1982年:旧司法試験合格
1985年:最高裁判所司法研修所修了、検察官任官
1985年4月:東京地方検察庁検事
1995年3月:在中国日本国大使館一等書記官(外務省出向)
2009年10月:大阪地方検察庁刑事部長
2011年:大阪高等検察庁刑事部長
2012年8月:那覇地方検察庁検事正
2013年:最高検察庁検事
2014年1月:大阪地方検察庁次席検事
2015年12月:大阪高等検察庁次席検事兼法務総合研究所大阪支所
2017年:最高検察庁監察指導部長・刑事部長
2018年2月~2019年11月/大阪地方検察庁検事正
2019年11月:退官
2020年:大阪弁護士会に弁護士登録
2023年:国立大学法人神戸大学理事(非常勤)
2019年に検事を退官し、2020年に大阪弁護士会に弁護士登録される。
検察時代は「関西検察のエース」として名を馳せていました。
北川健太郎は結婚しており、妻がいます。
一般人であるため、名前や顔画像は不明となっています。
今回の騒動で夫婦関係を続けているかは疑問ですね。
子供の有無については不明でした。