5月1日にオホーツク管内斜里町の知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故で、亡くなった会社員・鈴木智也さん(22)の通夜が執り行われました。
鈴木智也さんの遺体が見つかったことは公表されていませんが(5月1日時点)、
北海道新聞が、『救助され、死亡が確認された身元不明者の1人について、北見市の鈴木智也さん(22)であることを家族が明らかにした』と報じています。
鈴木智也さんについては、父親の鈴木剛さん(51)が、マスコミの取材に『智也さんが船上で彼女にプロポーズ予定』だったと明かしていました。
鈴木智也さんのインスタ
亡くなった鈴木智也さんは北海道北見市在住の会社員です。
年齢は22歳です。
鈴木智也さんには兄がおり、結婚したばかりでした。
弟の智也さん本人も早く結婚したいという気持ちがあったそうです。
智也さんはオートバイが趣味だったそうです。
インスタやfacebookを調査しましたが、本人と思われるアカウントは見つかっていないようです。
鈴木智也さんの名前は「ゆっち」?※追記あり
鈴木智也さんが一緒に乗船した交際相手の女性はまだ見つかっていません。
そのため、名前や年齢は不明ですが、日本経済新聞が鈴木智也さんの彼女について報じていました。
鈴木智也さんと乗船していたとみられる交際相手の女性は北海道北見市在住。
地元の幼なじみに「ゆっち」と呼ばれ、
幼少時からスポーツが得意で、運動会の徒競走では何度も1等賞になっていたそうです。
実家は音更町と報じられています。
ゆっちは、故郷である音更町で育った。孫を通じて彼女を知り、今もこの町で暮らす高齢の夫妻は、グラウンドを駆ける姿が印象に残り、庭でよく一緒にバーベキューをしたことを覚えているという。妻は遭難後、孫から鈴木さんとゆっちが一緒に写った写真を見せてもらった。幸せそうな顔をしていた。
事故のあった23日は、ゆっちの誕生日。鈴木さんがプロポーズするつもりだったと報道で知り、夫は「喜びいっぱいで船に乗ったはず。悔しい。こんな運命が……」と言葉を詰まらせた。
どうやら彼女の誕生日だったということで、智也さんはプロポーズすることにしたようですね。
ウトロ港に停まったままの智也さんの車の中には彼女宛の手紙が残されていたそうです。
「上の兄貴が結婚したばかりなので、憧れと夢を持って本人も早く結婚したいという気持ちがあった。(智也さんの)車を回収するときに彼女に宛てた本人の手紙が出てきた。つらくて読めなかった…。プロポーズということでサプライズを兼ねて用意していたものだと思う」
※追記 手紙が公開される
彼女への手紙の内容は遺族の同意を得たマスコミによって公開されています。
鈴木智也さんが書いた彼女宛の手紙に「本当にハタチか?ってくらい大人だよ」と書かれているので、彼女の年齢は20歳のようですね。
鈴木智也さんの高校と仕事
鈴木智也さんは会社員だと報じられていますが、どのような仕事に就いていたのかは不明でした。
また、出身高校についても不明でした。
高校時代の同級生は、智也さんはリーダーシップがあり、明るい人だったとマスコミに答えています。