2024年3月24日放送の【仰天ニュース】では1972年11月に発生した日本航空351便ハイジャック事件が取り上げられます。
\🎥予告動画公開✨/
📆3月26日(火)よる9時から
「日航機ハイジャック!綿密計画の犯人とは?2️⃣時間スペシャル」👉 https://t.co/rULGAFoKLY
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🔜ゲスト#北村一輝 #三田明 #神田愛花 #小峠英二 #池田美優 pic.twitter.com/ExhNe8AgEA— ザ!世界仰天ニュース【公式】 (@gyoten_ntv) March 19, 2024
このハイジャック事件では三田明さんと江利チエミさんなどの著名人が乗客として人質になっていたことで有名です。
犯人はいったいどのような人物だったのでしょうか?
中岡達治(ポール中岡)の顔画像と現在
1972年、「東宝の社員でもないのに、会議に加わって口出しする変な男」として若大将シリーズや日本無責任男シリーズの脚本家、田波靖男に覚えられていたポール中岡こと中岡達治が江利チエミや三田明らを人質にキューバ亡命目的に日本航空351便をハイジャックした11月6日月曜皆様おはようございます
— nari19671 喜多院🇯🇵🇺🇲🇺🇦 (@nari19671) November 5, 2023
日本航空351便ハイジャック事件の犯人の名前はポール中岡こと中岡達治です。
中岡達治は事件当時47歳で、アメリカ在住でした。
中岡達治は大学中退後の1948年、アメリカへ渡って実業家として成功。
1957年に永住権を獲得し、1959年に20世紀フォックスが製作したハリウッド映画『黒船 THE BARBARIAN AND THE GEISHA』では製作補佐を務めます。
しかし、ゴルフ場経営に失敗した穴埋めのために、ハイジャック事件を起こして金を奪おうとします。
中岡達治の顔画像について調査したところ、
と振り返った。写真はポール中岡。中年である。ある新聞は海坊主に似てるとか、酷いことを書いた。戦後すぐに進駐軍とつるみ、のちにこの時期ロッキード事件にも関わったと言っていた。虚言と誇大妄想に取り憑かれ、アメリカに渡った後も決して楽な暮らしではなかったが、マフィア関係の人物の別荘を pic.twitter.com/6UGWZ0UEKz
— 黒い歴史書 (@Robz2oSSAGrAwHo) March 26, 2024
本人と思われる男性の画像がポストされていました。
中岡は逮捕後に起訴されて有罪判決が下されていますが、後に出所しています。
1972年当時47歳なので、現在は亡くなっている可能性が高いですね。
中岡達治はアメリカで結婚しており、妻との間には3人の子供がいました。
ただ、子供たちが現在どのように生活しているのかは分かりませんでした。
日本航空351便ハイジャック事件の概要
1972年11月6日、羽田空港発福岡空港行きボーイング727が、浜松上空で覆面をした中岡達治にハイジャックされます。
中岡達治は「爆弾をしかけた」と身代金とキューバへの亡命などを要求します。
同機は羽田に引き返した後、膠着状態となります。
膠着状態の後、中岡は逃亡用の機材としてダグラス DC-8を用意させて乗客を解放。
中岡自らがDC-8に移動したところで潜伏していた警察官に逮捕されました。
逮捕後、政治的背景も取り沙汰されますが、取調で金目当ての犯行だったことが明らかになりました。