2025年7月4日、遠野なぎこさん(45)の自宅から身元不明の遺体が発見されたことが報じられました。
遺体は遠野さんの可能性があり、遠野さんが毎日更新していたSNSも止まっていることから、遠野さん本人である可能性が高いとされています
本記事では遠野なぎこさんの死因と遺書、遠野さんが6月26日に「一週間程前に連絡を取り合ったばかりなのに、逮捕って」と報告していたことについて、詳しくまとめていきます。
遠野なぎこの死因
遺体が見つかった遠野なぎこさんの自宅マンションは、東池袋デュープレックスリズだと言われています。
遺体の状況から警視庁は事件性はないとみており、病死、事故死、自殺ということになります。
マンション住民の話によると、運び出された遺体は腐乱状態だったということで、詳しい死因は不明となっています。
遺体発見までの経緯
・マンションの住人と連絡が取れないという通報があり、警察が遠野なぎこさんの部屋に入ったところ、すでに亡くなっている遺体を発見。
・連日の暑さもあってかなり腐乱しており、その部屋の住人なのかも判別がつかない状態だった。
・警察はDNA鑑定を行うため、遺体を移動。
・4日時点で、部屋の住人である遠野さんとは、連絡が取れない状態。DNA鑑定の結果は週明けにも出る
遺体の身元や死因が特定されるのは週明けになるとのこと。
7月11日追記:遺体の身元が公表されない場合も?
遠野なぎこさんの部屋で身元不明の遺体が見つかった詳しい経緯は判明しました。
部屋を訪れたヘルパーさんが、遠野さん本人と連絡がつかないことを不審に思い、管理会社に連絡したところ、部屋の中で遺体が発見されたとのことです。
部屋にはエアコンがついておらず昼間は40℃近くに達していたとみられ、死後数日が経過した遺体はひどく腐敗が進んでおり、人物を特定できる状態でなかったとのこと。
専門家によると、発見当初は遺体の身元が特定できなかったとしても、普通は2,3日あれば、遺体の身元は特定できるそうです。
しかし、事件性がないと判断されているため、警察も遺体の身元は公表しない方針なのかもしれないということです。
また、遠野さんは2024年9月に所属事務所を退所し、フリーで活動していました。
遠野さん親族と疎遠になっているため、事務所や親族が遠野さんの安否を公表することができな状態です。
遠野なぎこの親族
遠野なぎこさんは、小学5年生の時に両親が離婚し、母親に引き取られる。
母親は既に死亡。遠野さんは4人きょうだいの長女で、3歳下の弟、5歳下の妹、12歳歳下の妹がいますが、20代のころに全員と“縁を切った”と2023年12月の自身のブログで記しています。
そのため、このまま遠野さんの安否は分からないままの可能性があります。
遺書の内容|自殺?病死(事故死)?※追記あり
遠野なぎこさんの自宅から遺書が見つかったという情報は確認されていません。
※追記
フライデーの記事により、室内に遺書は残されていなかったことが判明しました。
遠野なぎこさんは6月27日を最後にSNSの更新が途絶えていました。
遠野さんは6月27日に複数のSNSを更新し、インスタには「あたしゃ、まだまだ生きるぞ」と投稿していました。
ポジティブな姿勢を見せていた遠野さんですが、前日の26日には鬱状態から⇒うつ病と診断されたことを報告していました。
さらに、「皆さんこんばんは、遠野なぎこです。『“動揺しています…”』。先程、夕方のニュースを観て…非常に動揺しております。一週間程前に連絡を取り合ったばかりなのに、逮捕って」と大きなショックを受けたと報告していました。
6月26日にうつ病と診断されたこと、一週間前に連絡を取り合った人が逮捕されたことを報告しています。
以上のことからネット上では、精神的に不安定になり自殺した可能性が指摘されています。
ただ、「あたしゃ、まだまだ生きるぞ」と投稿していたことから、病死や事故死だった可能性もありえます。
遺体の身元が特定され、死因も判明すれば、自殺、病死、事故死の判断も付くと思います。
逮捕された知人は誰?
遠野なぎこさんとみられる遺体が見つかったことで、遠野なぎこさんがブログで報告していた「逮捕された知人」について注目が集まっています。
遠野なぎこさんは、6月26日の夕方のニュースで一週間程前に連絡を取った人が逮捕されたことを知りました。
ネット上では「俳優の宮島三郎のことではないか?」と話題になっています。
宮島は架空の「生活維持補助金」の支給を名目に、福井県の50代女性に対してショートメッセージを送り、電子マネー4万円分をだまし取ったと詐欺の疑いで逮捕されました。
逮捕が報じられたのは6月26日です。
ただ、遠野なぎこさんが言及してい知人が宮島三郎と確定したわけではありませ。
また、遠野なぎこさんと宮島三郎の関係性についても不明となっています。
遠野なぎこの病歴【何があった?】
遠野なぎこはさんは、15歳の頃から摂食障害に悩まされており、そのきっかけは母親から「食べたら吐けば良い」と教えられたことだとされています。この経験が彼女の摂食障害の発症につながったと語っています。
強迫性障害や身体醜形症(自分の容姿に対する過剰な不安)や対人恐怖症(赤面症や手の震えなど)にも悩まされていると明かしており、自傷行為の経験もあります。
6月にはうつ病と診断されており、メンタルの浮き沈みが激しかったと言われています。
浮き沈み激しい遠野なぎこ pic.twitter.com/kaPtk03rT5
— 手を繋げない人間 (@nohandhuman) July 4, 2025
・うつ病診断: 2025年6月26日、遠野はインスタグラムで「私、うつ病なんだって」と公表。オンライン診療で診断され、訪問看護を契約したことをブログで報告(6月27日)。「つらいけど前向きに」と記しつつ、「心の病なんて大嫌い」と葛藤を吐露していた(スポニチアネックス)。
・摂食障害の闘病: 遠野は15歳から摂食障害(過食嘔吐・拒食)に悩み、2025年3月に「人生最低体重」を報告後、体重増加を目指していたが、6月には「食べたいけどお腹に入らない」と苦しみを明かしていた。
・その他の精神的負担: 6月26日、1週間前に連絡を取った人物の逮捕に「非常に動揺」とブログで報告。芸能界への失望や孤立感を吐露していた。
遠野さんに何があったのかは分かりませんが、直近のメンタルヘルス状況を考えると、いろいろと想像してしまいますね。
遠野なぎこの母親について
遠野なぎこさんは、幼少期から母親による心理的・身体的虐待や育児放棄を受けたことを自身のSNS、メディアのインタビューで語っています。
遠野さんは幼少期から母親による心理的・身体的虐待、育児放棄を受けていたと公表。母親は遠野さんに対して過度な期待(例:芸能界での成功)を押し付け、暴言や暴力(ビンタ、髪を引っ張るなど)を行ったとされています。このため、遠野さんは15歳頃に母親と絶縁し、その後も関係は修復されませんでした。
遠野なぎこさんの母親は、3度の結婚を経験しています。
3人目の夫はガンで亡くなり、その翌日に母親が自死した(2022年5月)と遠野なぎこさん自身が公表しています。
