佐賀県警は22日、人事異動で杉内由美子本部長(51)が離任したと発表しました。
離任理由について「体調不良により業務に支障があるため」としており、離任会見は行わないそうです。
杉内由美子氏は2019年8月20日に九州初の女性本部長に就任し、話題になりました。
その直後、2019年10月に起きた「太宰府主婦暴行死事件」の対応に疑問を抱くこと人が多く批判されていました。
そこで今回は『杉内由美子wiki経歴(大学)無能会見とは?結婚して夫や子供はいる?』についてまとめていきます。
杉内由美子wiki経歴
佐賀県警本部長「体調不良」で交代 事件化見送りで批判https://t.co/W21CA4dWzn
九州初の女性本部長として就任した佐賀県警の杉内由美子本部長が「体調不良」を理由に交代することになりました。太宰府市で起きた女性暴行死事件の対応を巡り批判が集まっていました。離任会見もない見通しです。 pic.twitter.com/8ThgQy3B41
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) February 22, 2021
名前:杉内 由美子(すぎうち ゆみこ)
生年月日:1969年 51歳
出身:埼玉県
出身大学:東京大学農学部
階級:警視長
埼玉県出身で、両親が教師だった影響もあり、将来は人のためになるような仕事をしたいと想っていたそうです。
高校時代に環境問題に興味を持ち、東大農学部に進学。
将来は環境省に入ろうと考えていたそうですが、就職活動中に警察庁に内定している先輩と知り合う機会があり、警察庁に興味を持ちます。
大学卒業後の1993年に警察庁に入庁。
警視庁交通部都市交通対策課管理官
国家公安委員会会務官付補佐官
警察庁長官官房総務課長補佐
警察庁交通局交通指導課理事官
警察庁生活安全局少年課児童ポルノ対策官
上記の役職を歴任し、愛媛県警警務部長、2014年に大阪府警初の女性部長として大阪府警生活安全部長になります。
女性ながらスゴイ経歴の方です。入庁以来順調にキャリアアップしています。
その後も埼玉県警警務部長などを経て、2019年8月に佐賀県警本部長となります。
しかし、2021年2月24日付けで佐賀県警本部長を離任。杉内氏は警察庁長官官房付で異動待機となるそうです。離任会見は行わない方針です。
杉内氏の後任は松下徹警視長(50)が本部長に着任するそうです。
離任理由は体調不良となっていますが、

太宰府事件では、被害者の命を加害者から守ることはしなかったけど、県警本部長は命の危険はないけど、キャリアに傷が付くのから守るために逃げた。
2019年10月に起きた「太宰府主婦暴行死事件」が関係しているのではと世間では話題になっています。
無能会見とは?
問題となっている「太宰府主婦暴行死事件」とは、佐賀県警鳥栖警察署が事件前に被害女性の家族から相談を14回受けていましたが、問題ないとして事件化しなかったことです。
結果、被害者女性が亡くなるという最悪の結末になりました。
佐賀県警がちゃんと対応していれば、救えた命だったのではと佐賀県警は批判されました。
この事件後の記者会見で杉内由美子本部長は、
「一連の申し出の内容からは、被害者の女性にただちに危害が及ぶ可能性があるということは認められなかった」としながらも、「今後の教訓にしたい」と話しました。

本部長は「総括」のみ説明、佐賀県警に非はなかったと会見で話しました

何度聞いても怒りが出てきます。佐賀県警の対応は、今後 被害届は受け取ってもらえない。佐賀県警の内部調査をして 調べて欲しいです。
また杉内本部長の話を聞いてても 本当に怒りが収まりません。 このまま 佐賀県警の会見だけで終わりにしてほしくないです。

本当なら謝るのが先では?
被害女性は沢山の証拠提出してる事と警察署に行って動画もあるのに対応しなかった‼️警察側は不備はなかったとか言ってるけどそしたら被害女性は死んでなかったやろ
この会見で佐賀県警は無能のレッテルを貼られてしまう結果となりました。
杉内由美子氏も事件が起きる2ヵ月前に本部長に就任したばかりでした。鳥栖警察署の相談を把握していなかったかもしれませんが、もう少し被害者に寄り添う姿勢を見せてもよかったと個人的には思います。
事件が起きた後の杉内由美子本部長による佐賀県警の対応は駄目だと思いますが、その前に事件の相談を受けていた鳥栖警察署の対応が一番問題だったと思います。
佐賀県民によると佐賀県警の全体の体質が問題だということなので、根深い問題ですね。
結婚して夫や子供はいる?
杉内由美子氏の家族などの情報を調べましたが、結婚しいるという情報は得られませんでした。
年齢的にも結婚して夫や子供がいてもおかしくないですが、ずっと警察庁でキャリアを積み重ねてきた方なので、仕事一筋で独身かもしれません。
世間の反応

杉内佐賀県警本部長は、
置物みたいな本部長で前例踏襲主義で能力的にまったく何もできなかったのか、
あるいは能力はあったが田舎警察の頑迷で硬直した体質の壁を打破できなかったのか
といろいろと考えてしまうが、いずれにしても大宰府事件は警察の信頼の根幹にかかわる失態

キャリアに傷がつく前に逃げた?
体調不良で業務に支障出てるなら引退も視野に入れた方がいいと思う

まあ県民の大批判を受けたから、本庁としても見過ごせなかったんだね。

佐賀は未解決事件の宝庫であり、佐賀県警の能力の低さを知らない者はいない。 その責任を取らされた形だ。 佐賀に赴任させられたのが運の尽きと言えるだろう。 トップを替えても能力の低さは変わらないだろう。