大相撲3月場所が開催され盛り上がっていますね。
そんな中、ある力士が注目されています。
勝南桜聡太という力士が現在(令和3年3月18日時点)、86連敗となっています。
自身が持つ89連敗という相撲史上最長となるワースト記録まであと3つとなっています。
そのため、悪い意味で注目されています。
今回は『勝南桜聡太の本名や年齢・出身中学wiki経歴!なぜ勝てない?』についてまとめていきます。
勝南桜聡太の本名や年齢
【最弱力士、善戦及ばず86連敗】https://t.co/FGWcqLRtHM
史上ワースト89連敗記録を持つ「最弱力士」東序ノ口24枚目の勝南桜聡太が善戦はしたが大翔洸に寄り切られ、3連敗。連敗は86まで伸びた。これで通算3勝220敗1休。まずは89連敗の更新阻止を目指す。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 18, 2021
四股名:勝南桜聡太(しょうなんざくら そうた)
本名:服部祥多(はっとり しょうた)
生年月日:1998年7月16日 22歳
出身:神奈川県茅ヶ崎市
身長:179㎝
体重:85kg
番付:序ノ口24枚目
本名は服部祥多で年齢22歳とまだ若手の力士です。
最高位は西序ノ口15枚目です。通算戦績は3勝220敗1休(令和3年3月18日時点)。
驚くことに3勝しか出来ていないんですよね。現役最弱力士と言われています。
16年夏場所~18年名古屋場所の間に89連敗を喫し、相撲史上ワースト連敗記録という不名誉な記録を打ち立ててしまいました。
2021年初場所から四股名を「服部桜 太志」から今の「勝南桜 聡太」に変更。
自身が神奈川県茅ケ崎市出身で、「地元の名前を入れたかったので『湘南』を入れた」そうです。
師匠の式秀親方から『湘』を『勝』に変えたらどうかとアドバイスされ、勝の字にしました。
『聡太』は将棋の藤井聡太2冠の強さにあやかるために名付けたそうです。
しかし、改名後も11連敗と勝利は遠い状況となっています。
出身中学wiki経歴!
勝南桜聡太は神奈川県茅ヶ崎市出身です。
茅ヶ崎市立梅田小学校時代にテレビで幕下の取組を見て相撲に興味を持ちます。
相撲好きの祖父と国技館に相撲を見物するほど相撲が好きになります。
ある日、相撲観戦に国技館に赴いたところ、北桜関(現・式秀親方)に偶然出会い、一緒に写真を撮ってもらったそうです。このとき北桜関(現・式秀親方)の人柄に好感を持ったそうです。
この時の経験が後に式秀部屋に入門するきっかけとなります。
中学校は茅ヶ崎市立梅田中学校に進学。相撲に興味を持ちますが、中学では陸上競技部に所属して長距離走の選手でした。
中学卒業後は高校に進学せずに、陸上競技のために独自で筋力トレーニングを研究する生活をします。
その際、四股や摺り足が陸上競技に必要な筋肉の鍛錬になると知り、トレーニングに取り入れます。
次第に「相撲を本気でやりたい」と思うようになり、相撲部屋へ入門を決意。
過去に北桜関(現・式秀親方)によくしてもらった経験から式秀部屋に入門し、2005年9月場所で初土俵となりました。
しかし、入門後全く勝てず、22連敗を喫します。23戦目の澤ノ富士との取り組みで初勝利。
ようやく初勝利を挙げ、勢いずくかと思いましたが、また連敗してしまいます。
そして、とうとうワースト記録の89連敗してしまいます。89連敗後の2018年7月10日の颯雅(二子山部屋)との取り組みで勝利し、2勝目をあげます。
2勝目後も連敗が続き、23連敗。2019年1月場所で峰雲(峰崎部屋)に寄り倒しで勝利し3勝目。
その後は現在まで4勝目をあげることができずにいます。
なぜ勝てない?
藤井二冠にあやかって改名した力士がいるそうだ😃(勝南桜聡太さん)
ただこの人、メチャ弱いらしい😵確かに、あんまりお相撲さんに見えないですね😅 pic.twitter.com/JQQLmvsjlR— ひよよ。 (@ek_momoko) January 23, 2021
勝南桜聡太力士の画像を見る限り、体が細いですね。体重が85キロしかありません。
2018年初場所での幕内力士の平均体重は164キロ。近年も平均体重は増加傾向にあります。
相撲で速さと圧力を両立するのが体重140~180キロがベストと言われています。
そう考えると勝南桜聡太の85キロはあまりにも貧相。これでは勝つのは難しいですね。
過去には自分よりも大きな力士に立ち向かうのが怖く、敗退行為ととられるような行動をしたこともあります。
勝つためにはには体格の強化が必須だと考えられます。
そして、勝南桜聡太さんが相撲を始めたのは中学卒業後です。
ずっと陸上の長距離選手として活躍していました。アマチュア相撲などの経験がありません。
相撲経験のなさも影響しているかもしれません。周りの力士の多くは相撲経験があり、または他のスポーツで優秀な成績を収めたフィジカルエリートがほとんどです。
さらに自分に才能がないと分かった人物は、ほとんどが相撲界から去っていきます。
勝南桜聡太の周りには強い人しか残っていなのも勝てない原因だと考えられます。
いずれにせよ取り組みで勝ち続けるには体格を強化するしかないと思います。
世間の反応

今日の大翔洸戦
今日は勝てそうだったよ。

むしろ、これだけ負け続けてるのに休みが1回しかないというのはある意味すごい。
どこかの誰かに見習って欲しいもんだ。

ホント皆厳しいね。
相撲は無差別級なのにね。
普通の格闘技なら10kg違うだけでそのクラスの無敵王者が歯がたたないこともあるし、ボクシングなんて1kgから2kgで階級変わる。
普通の人は勝敗以前に同じ土俵にたつだけで恐怖だろうし、雑用ばかりやらされても好きでやってるんだろうから頑張って欲しいね

勝てないことより力士の体ができていないことを親方は問題視したほうがいいのでは?
勝ち負け以前の問題だよ。細すぎるわ。