バレーボール女子、Ｖリーグの倉敷アブレイズの元監督・鈴木秀生(48)が、知人の20代女性に対し、体をいきなり触るなどのわいせつな行為をしたとして、不同意わいせつの疑いで逮捕されました。
鈴木秀生は「覚えがないです」と容疑を否認していますが、９月８日付けで監督を辞任しています。
本記事では鈴木秀生元監督について詳しくまとめていきます。
鈴木秀生(倉敷アブレイズ元監督)のwiki経歴
鈴木秀生（すずき ひでお）は、岡山県倉敷市を拠点とする女子バレーボールチーム「倉敷アブレイズ」の元監督で、チーム設立当初の2019年から監督を務めていました。
2025年9月9日付で監督を辞任し、同年9月10日に不同意わいせつ容疑で逮捕されたため、元監督の立場となっています。
生年月日・出身
1977年頃生まれ（2025年時点で48歳）。奈良県出身。
学生時代
中学からバレーボール部に所属し、センタープレーヤーとして活躍。インターハイ出場を目指して熱中していました。両親がバレーボール選手だった影響で、幼少期からバレーボールに親しんでいました。
実業家に
大学卒業後、建設業（熱絶縁工事など）を営む秀栄システムテクノ株式会社を設立・代表取締役に就任。バレーボールは「趣味の範囲」でプレーを続け、地元の高校などでボランティア指導を行っていました。この頃、「卒業後に競技を続ける場がない」という若手選手の声を聞き、プロチーム設立のきっかけとなりました。
倉敷アブレイズとの関係と監督業
自社資金でトレーニングセンター（体育館）を建設し、岡山県倉敷市水島地区を拠点に女子バレーボール実業団チーム「倉敷アブレイズ」を設立。倉敷市初のプロスポーツチームとして、地域活性化とバレーボール振興を目指しました。エンブレムは狐をモチーフとし、「情熱を持って全国へ化けていく」という理念を表しています。
監督として
会社経営と監督業を両立。選手のモチベーション向上と地域貢献を重視し、「勝つことが目標だが、それ以上にチームの持続可能性を考える」と語っていました。2024年のインタビューでは、新シーズンの展望として「諸先輩チームに挑み、倉敷の名を全国に広めたい」と述べています。
家族（嫁と子供）について
鈴木秀生の家族に関する公的な情報は一切公開されていません。検索結果（ニュース記事、ブログ、インタビュー）でも、妻（嫁）や子供についての言及はなく、私生活は非公開のようです。
バレーボール関連のプロフィールでは、両親がバレーボール選手だったことのみ触れられていますが、自身の結婚や子育てに関する詳細は見つかりませんでした。
事件概要
・2025年5月17日: 倉敷市内で20代の知人女性に対し、上半身を触るなどのわいせつ行為をした疑い（不同意わいせつ容疑）。
・2025年5月23日: 被害者の知人から通報を受け、岡山県警が捜査開始。
・2025年9月9日: チームから監督辞任。
・2025年9月10日: 岡山県警水島署により逮捕。「覚えがない」と容疑を否認しています。チームは「事実関係を調査中」とコメントし、Vリーグも謝罪声明を発表しました。