2022年5月20日深夜に「少年A」が起こした神戸連続児童殺傷事件のドキュメンタリーが報じられます。
“ザ・ドキュメント 罪の行方 ～神戸連続児童殺傷事件 被害者家族の25年～ 告知動画” / 1件のコメント https://t.co/iOt9okeVEo (1 user) https://t.co/YDQSpTVeCD
— キク (@kiq) May 19, 2022
今回は被害者家族に焦点を当てたドキュメンタリーとなっているみたいですね。
そこで今回は1997年に起きた神戸連続児童殺傷事件についてまとめていきます。
神戸連続児童殺傷事件まとめ
酒鬼薔薇聖斗を名乗る当時14歳の少年Aが起こした神戸連続児童殺傷事件。
「酒鬼薔薇聖斗事件」とも言われるこの事件は、少年Aが1997年2月10日から逮捕される6月28日の数ヶ月に渡り、複数の小学生を殺害・暴行し、死亡者2名と重軽傷者3名を出しました。
少年Aが犯行現場に犯行声明文を残しており、そこには自らを「酒鬼薔薇聖斗」（さかきばら・せいと）と称していたため、「酒鬼薔薇聖斗事件」ともいわれています。
逮捕された犯人が14歳の中学生だったことは日本中に衝撃を与えました。
少年Aは約6年間少年院で過ごした後2004年に出所。
2015年に少年Aは自著の『絶歌』を発刊、自身のHPを立ち上げ積極的に自ら情報を発信し、世間の注目を集めます。
各週刊誌に手紙を送り、本の売り上げを伸ばそうとします。
この3か月、日本中がAに振り回された。遺族と世間の猛反発を買った6月の『絶歌』出版騒動を皮切りに、8月末には複数の週刊誌宛てに手紙を投函。そしてこのたび公式ホームページまで開設した。
女性セブンに届いた手紙は、遺族への謝罪は一言もなく、手記の売り上げを伸ばしたいがゆえのプロモーションに終始していた。そして、Aはホームページで、ナメクジや全裸の自撮写真などおよそ一般人には直視することのできないおぞましい画像の発信を始めた──。
少年Aの名前は東慎一郎(酒鬼薔薇聖斗)
逮捕された少年Aの名前は未成年ということで報じられませんでした。
逮捕当時から少年Aは酒鬼薔薇聖斗として報じられましたが、2015年に発売された週刊ポストが本名や顔画像を公開します。
少年Aの本名は東慎一郎と報じられますが、出所後に改名し、現在は西岡真と名乗っているとされています。
整形手術で顔を変え、戸籍も全く新しくして、四国の松山に住んでいたという情報もあります。
東慎一郎(酒鬼薔薇聖斗)の現在と顔写真
酒鬼薔薇聖斗の事件当時の本名は東慎一郎でしたが、出所後に西岡真に改名したといわれていますが、
女性自身が現在の少年Aのイニシャルを報じています。
「K.M」というイニシャルになっているようです。
医療少年院を退院後にK.Mに改名したといわれているので、西岡真に改名したというのはデマの可能性があります。
現在、少年Aは関東近辺を転々と生活しているらしいですが、名前や顔画像は分かっていません。
2017年の産経新聞の記事によると、東京都足立区と埼玉県との都県境に近い団地で、加害男性は2015年冬から2016年１月までの数カ月間生活していたそうです。
以降、少年Aの所在地などの詳しい情報は確認されていません。
ちなみに少年Aが住んでいたのは東京都足立区の「UR花畑団地」だといわれています。
また、少年Aが結婚したという情報がありますが、ネット掲示板の書き込みの情報なので、信憑性は低いです。
少年Aの現在については、年齢が39歳になったことくらしか分かっていません。
母親と父親
少年Aは3人兄弟の長男でした。
父親は奄美諸島の出身で、身長160cm前後。
仕事で忙しく、あまり家族と過ごすことができなかったそうです。
母親は対照的に教育熱心でとても几帳面で厳格な性格でした。
熱心に子供たちを教育していましたが、それが行き過ぎて少年Aの心を歪ませたのではないかともいわれています。
母親は排尿、排便、食事、着替え、玩具の片付けに至るまで、躾には極めて厳しく、スパルタ教育を施していました。
少年Aは長年母親に愛されていないと感じており、厳しい躾を虐待と捉えており、
鑑別所に初めて面会に行った母親に対して、“帰れ豚野郎！”と怒鳴り、心底の憎しみをもって睨み付けたと週刊誌が報じています。
事件後、少年Aの父親は文藝春秋より『「少年A」この子を生んで……』という書籍を出版しています。
事件を受けての心情、実際にあった出来事が記されています。
現在、少年Aの両親は離婚しているみたいですね。
父親は離婚して、名字も変えて別の場所で暮らしているといわれています。
他の2人の兄弟も弁護士の協力によって別の土地で暮らしています。
母親については詳細は不明でした。
また、少年の家族で名前や顔画像は分かっているのは1人もいませんでした・