今回はインフルエンサー・モデルのラブリ(32)さんについて取り上げます。
2021年1月に文春オンラインが報じたラブリさんの強制わいせつ事件ですが、
ラブリ氏が、女性A氏(氏名非公表)の陰部をなめる、膣内に指を挿入するなどのわいせつな行為を行った件に関し、①ラブリ氏が、A氏に対して謝罪したこと、②その事実自体は、存在したこと、等についてラブリ氏から事実の公表に関する同意を得ましたので、公表します。 pic.twitter.com/SnHzfWP3Gj
— 深井 剛志 (@TSUYOSHIFUKAI) August 10, 2022
ラブリさんと被害者A子さんが、ついに和解に至ったことが明らかになりました。
このツイートによれば、ラブリさんがAさんに謝罪したことや、本件事実が存在したと認められたことになります。
ラブリ(白濱イズミ)は何した?時系列まとめ
ラブリさんとと被害女性A子は仕事仲間でした。
ラブリさんは、2019年からは絵画や詩集などのアーティスト活動を本格化させていきました。
当時大手IT企業に勤めていた、20代の女性A子さんはラブリさんのオンラインサロンのプロジェクト責任者でした。
プロジェクトメンバーとの旅行を計画したラブリさんは、2019年5月に仕事仲間数名と和歌山県へ旅行に出かけます。
2019年5月:オンラインサロンの設立メンバーと和歌山旅行へ
サロン設立メンバーと、2019年5月に和歌山県へ旅行に行ったラブリさん。
ラブリさんのインスタグラムには、旅行中に訪れた和歌山県のアドベンチャーワールドの様子を投稿されています。
この和歌山旅行には、サロンのプロジェクト責任者だったA子さんも同行していました。
2019年5月3日:ラブリがA子にわいせつ行為
事件が起きたのは、2019年5月3日。
ラブリは宿泊先でA子さんが寝ていた午前4時頃に、突然A子さんにわいせつな行為を強要。
A子さんはラブリさんから、およそ2時間にわたって被害を受けます。
- ラブリさんが突然A子さんのスカートを捲し上げてわいせつな行為を始めた
- A子さんは「自分は男性が好き」とラブリさんを拒否
- ラブリさんは嫌がるA子さんに「女の子同士でも気持ちいい」ことを強調
- 拒否するA子さんの意思を無視してラブリさんはA子さんを押し倒す
この件で、A子さんは精神的に深い傷を負い、「重度PTSD」と診断されています。
2019年8月:被害女性A子が警察に被害届を提出
事件後もラブリさんと交流していたとされるA子さんですが、事件発生からおよそ3か月後、和歌山県警白浜警察署に被害届と告訴状を提出。
2020年1月:ラブリが旦那と共に事情聴取を受ける
被害届提出から5か月後、ラブリさんは警察で事情聴取を受けることになります。
事情聴取を受けた際は、旦那である米倉強太さんも同行。
ラブリさんと米倉さんは、2019年11月28日にご結婚していますので、旦那さんはびっくりしたと思います。
ラブリさんは当時、警察に呼ばれたこと自体にショックを受けたようで、まさに寝耳に水だったとか。
2020年3月:ラブリが書類送検されたと報じられる
ラブリさんが事情聴取を受けたことを最初に報じたのは、NEWSポストセブンでした。
報道がでたのは2020年3月で、事情聴取から約2か月後のことでした。
ただ、このときは詳しい事件の内容は報じられていませんでした。
その後の文春の報道で2020年3月にラブリは強制わいせつ事件の被疑者として書類送検されていたことが判明しました。
2021年1月:事件内容の詳細が文春砲で報じられる
ラブリさんの強制わいせつの件の詳細を文春オンラインがA子さんの証言をもとに、大々的に報じました。
2021年1月20日にスクープとして報じられたラブリさんの事件は
かなり生々しい内容で、ネット上で大注目され世間を騒がせました。
文春の報道後、ラブリさんの過去のインスタ投稿が注目され、意味深な投稿がされていることが判明します。
・2020年3月3日の投稿
・2020年3月7日の投稿
2020年3月といえば、ラブリさんがは強制わいせつ事件の被疑者として書類送検された時期です。
同時期に意味深なインスタ投稿をしていました。
2021年7月:ラブリがインスタで反論
文春の報道後、約半年ぶりにインスタグラムを更新。
投稿は既に削除されていますが、文春の記事と事実が反していたことを示唆する内容でした。
2022年4月:ラブリが不起訴処分になったことが明らかに
ラブリさんがA子さんにわいせつ行為をしたことは、強制わいせつ致傷事件として捜査された結果、2022年3月31日付で嫌疑不十分で不起訴処分となりました。
わいせつ行為を証明できなっただけであって、罪を犯していないという証拠にはならないのが「嫌疑不十分」という意味です。
これを受けてラブリさんは今年の4月にインスタで強制わいせつ致傷事件の報道に反論しました。※現在は削除済み
文春を痛烈に批判しました。
このラブリさんの反論投稿に、文春は3つの嘘があるとして、4月18日に新たな記事を出しました。
1つ目は〈相手方から代理人弁護士を通して一度目の金銭の要求が〉という部分。A子さんの担当弁護士が反論する。
「最初に金銭での示談を相談してきたのはラブリさん側です。20年2月12日、謝罪と慰謝料として50万円の提示がありました。その後、4月9日には増額して200万円の金額を提示されました」
その後、A子さん側は通院費用などを算出し、500万円を示談金として提示。ラブリ側は受け入れなかったが、昨年1月15日に小誌が質問書をラブリ側に送付した直後、500万円の支払いを申し出ている。
2つ目は〈資料を全て提示し事情もご説明しました〉〈こちらの説明や資料は無視され〉という部分。
ラブリ側が提示したのは旅行の参加者にお礼を伝えるA子さんのLINE、参加者が「終始楽しい旅行だった」と綴った文書、ラブリのSNSにA子さんが「いいね!」を押している事実、A子さんの元上司が「A子さんは精神的に不安定である」と記した文書だ。
これらを記者に示す際、ラブリ側弁護士は「対外的に出して欲しいとか、コメントとして『こんな不合理なことをやっていて、信用ならん』とまで言うつもりはないですけれど、雰囲気だけは察していただきたい」と述べ、録音も残っている。小誌はこれらの資料が、ラブリがA子さんに性加害を行ったかどうかの判断材料にはならないと考え、記事には反映させなかった。
3つ目は〈事実とは異なる卑劣な記事〉という部分。まず、ラブリによる性行為の事実は存在している。
「ラブリ側弁護士は、『行為態様は争っていない』としており、行為自体があったことは認めています」(前出・A子さんの担当弁護士)
さらにA子さんが語る。
「二人の検事から聴取を受けましたが、両者とも『A子さんの陰部に指を挿入し、舐めたということはラブリさん本人が取調べで認めています』と言っていました」
A子さん側はラブリの反論インスタ投稿を受け、
『本件投稿の削除とインスタグラム上において本件投稿の訂正及び謝罪』と『再発防止の確約』をラブリ側の弁護士に4月5日に送付。
さらにA子さんは民事訴訟の準備を進めていると文春に話していました。
2022年8月10日:ラブリとA子さんが和解したことが判明
結局ラブリの言い分は全て嘘だったということか。クンニ、手マンをするくらいレズビアンというのを最初から認められれば良かったのに。
社会派インフルエンサー・ラブリが謝罪 「強制わいせつ致傷事件」で被害女性と和解が成立 #文春オンライン https://t.co/BTaOT3Q3xx
— 大阪特許許可局 (@osakatokkyo) August 10, 2022
A子さんとラブリが和解したことが8月10日に明らかになりました。
A子さんの弁護士によると、
・ラブリがA子さんに謝罪
・わいせつ行為自体はあった
・A子さんとラブリは恋愛・友人関係ではなく、仕事上の関係だった
・示談交渉においては、最初に金銭をの支払いを提示したのはラブリ側
ようやく一応の解決に至ったということになります。
えっ、ラブリまじだったんだ….
インスタで反論してたから事実無根なのかと思ってた。
同性からの強制クンニ&ガシマンって考えるだけで吐きそう pic.twitter.com/G4h7pRN5rx— あゆぴ💄 (@ayupi_pi_) August 10, 2022
ラブリ(白濱イズミ)の現在
ラブリさんの現在ですが、公の場に顔を出すことはほとんどありません。
現在は主にインフルエンサーとして活動しているようですが、写真集が2022年8月29日に発売されるみたいです。
9月3日には写真集お渡し会イベントが新宿ブックファーストにて行われる予定となっています。
現在もアーティストハウス・ピラミッドという事務所に所属されています。
芸名:ラブリ
別名義:白濱イズミ
本名:白濱愛(しらはま いずみ)
出身地:愛媛県松山市
生年月日:1989年11月27日
身長:165cm
血液型:O型
職業:モデル
デビュー:2010年
ラブリ(白濱イズミ)の旦那
ラブリは2019年11月27日に映像作家の米倉強太さんと結婚しています。
生年月日:1994年4月27日
出身地:栃木県
身長:184cm
学歴:多摩美術大学
職業:映像作家(元メンズノンノモデル)
米倉強太さんは、元「「MEN’S NON-NO」専属モデルというイケメン。
母親にイラストレーターの米倉万美さん、祖父には医師・作家であった見川鯛山さんがいるクリエイティブな家系の出身となっています。
2人の間には2020年5月30日に第一子となる女の子が生まれています。
被害相手A子は誰?
A子さんはIT企業に勤める20代後半の女性。
ラブリさんの関わるプロジェクトの責任者を任されるほどの優秀な人物で、ラブリさんとは親しい間柄でした。
A子さんが誰なのかは特定されていませんが、
A子さんやラブリさんの関係者らしき女性のツイートは確認できました。
ラブリの活動の写真とか動画とか普通に撮ってたあの女の人だよ。参加してくれてありがとうってそのあとも普通に取り上げてくれてたよね?こんなのおかしくない??本人は言いたいこともあるのにこんな何も言えないだけ。それもわからずこの文春の記事だけを鵜呑みにするのは違うと思う
— ❤︎❤︎ (@TOMOKAPEACE) January 20, 2021