ピーチマスク拒否おじさんこと奥野淳也さんが逮捕されました。
昨年9月にピーチ・アビエーション機内でマスク着用を拒否してトラブルに発展。
大阪府警は19日、威力業務妨害と傷害、航空法違反の容疑で明治学院大の非常勤職員・奥野淳也容疑者(34)を逮捕しました。
奥野淳也氏は明治学院大学に勤務しており、ティーチングアシスタントとして学生のレポート作成を支援(ライティング支援カウンター)していました。
概要
格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーション機内で昨年9月、マスク着用を拒否してトラブルとなり客室乗務員にけがをさせるなど迷惑行為を続けて運航を妨げたとして、大阪府警は19日、威力業務妨害と傷害、航空法違反の容疑で明治学院大の非常勤職員・奥野淳也容疑者(34)=茨城県取手市=を逮捕した。
明治学院大広報部は、取材に対し「現在、警察に協力をしており、捜査状況に応じて(処分など)適切に対応していきます」とコメントした。
同大によると、奥野容疑者は「特別ティーチングアシスタント」として、学生が提出するレポートの添削などを担当。単年度の契約で昨年4月から勤務し、オンライン指導などを行っていた。担当者は「勤務態度に問題があったという報告は聞いておりません」とした。
奥野氏は取材に対し「マスクをつけるのは個人の自由だ」と話していました。
確かにマスクをつけるのは個人の自由かもしれないですが、マスクを拒否して他の乗客に迷惑や飛行機の運行に支障をきたす行為を行ってしまったため逮捕ということになりました。
他にも傷害とありますがTBSの報道では、トラブルになった女性乗務員の腕をねじり上げ、けがをさせた疑いがもたれているみたいです。女性乗務員は加療2週間のねんざを負ったということです。
しかし、奥野氏は容疑を否認しています。
奥野淳也氏は逮捕前の取材で「病名は明かせないが、健康上の理由でマスクをつけられない」と話していました。
勤務先は明治学院大学!経歴やティーチングアシスタントとは?
奥野淳也氏は明治学院大学の非常勤講師で「特別ティーチングアシスタント」として仕事をしていたそうです。
「特別ティーチングアシスタント」とは学生の学習支援で、奥野淳也氏は学生が提出するレポートの添削などを担当していました。(ライティング支援カウンター)
単年度の契約で昨年4月から勤務し、コロナの影響のためオンラインで指導を行っていました。
明治学院大学の担当者は「勤務態度に問題があったという報告は聞いておりません」と話しています。
現在はオンラインでの指導ですが、通常は横浜キャンパスの図書館2階でレポート全般の作成に関する相談をしていたそうです。
・レポートテーマの決め方
・具体的な「問い」の立て方
・段落構成の仕方
・ 参考文献の探し方
・出典表示や参考文献表のつけ方
・より高度な文章表現への仕上げ方
指導内容はレポート作成初心者のためといった感じですね。レポート作成をしたことがない人にとってはありがたい制度ですね。またレポート作成の経験が豊富な人もレポート作成の基本を確認できるますね
マスク拒否おじさん
明治学院大学のチューターだったhttps://t.co/SIbUKdr6jt pic.twitter.com/gWWxWpqIZM— なんJ迷言bot (@jbot26830444) January 19, 2021
なかなか熱い気持ちを持って学生の支援相談に乗っていたみたいです。本当に勤務態度はまじめだったみたいですね。
ライティング支援カウンターの評判は好評です。
•口頭で説明することで自分の意見や考察を整理できた。
•今、自分が何をやるべきかわかりました。締切までの時間とやるべきことを例と一緒に明確に示してくださってよかった。
•論文の構成がよくなりました。
•自分が相手に何を伝えたいのかがわかるように、何を問題視しているのかきちんと説明すべきということがわかった。
•今までの大学生活ではなんとなくで書いていたが、正しい論文の形式を知ることができた。
•全然イメージができなかったのが、イメージができ、自分で書ける気がした。

奥野淳也氏の詳しい経歴・学歴も調査しましたが、詳細は不明で現在は茨城県に在住していることしか分かりませんでした。
何か新しい情報が分かれば追記します。
マスク拒否の理由はなんだったのか?
先述のとおり奥野淳也氏は逮捕前の取材で「病名は明かせないが、健康上の理由でマスクをつけられない」と話していました。
しかし、マスクを着けて外出しているとの情報を大阪府警が入手していたことが判明しました。

さっさと奥野氏を逮捕していれば鼻だしマスクの40代男性の事件も起きなかったのではという声もありました。
しかし警察はきちんと捜査して裏付け作業をしていたので、逮捕まで時間がかかってしまったみたいです。
男性が「健康上の問題があり、長時間マスクをするのは困難だった」と主張していたことから、警察としても逮捕前に慎重に裏付け捜査を尽くし、その真偽を見極める必要がありました。
勤務先の関係者や医師らから事情聴取を行うほか、「行確」と呼ばれる行動確認を行い、密かに男性を尾行し、普段からきちんとマスクを着用している様子を写真撮影し、証拠化しておくといったこともその一つです。
警察の狙いは、実際にはマスクの着用には何ら健康上の問題がなく、機内で別の乗客から激しく非難されて意固地になり、「侮辱罪だ。謝罪させろ」などと大騒ぎし、臨時着陸によって降機させられたことに憤慨し、「後付け」で自己を正当化する主張を始めた、といった事件の構図を示す点にあるのではないでしょうか。
引用:Yahooコメントより
ただ奥野氏は長時間マスクを着用できないと話していたので、まだマスク着用拒否の理由が本当に健康上の問題だったという可能性はありえます。
奥野氏は釧路発関空着の便を利用しようとしていました。所要時間は約2時間30分です。
警察の捜査で奥野氏が2時間30分以上マスクをしていたのかは記事からは分かりませんでした。
世間の反応

「マスクをつけてもらわないと迷惑だから隣に座るな」と隣席のお客さんが言うのも、そのお客さんの個人の自由だから座らせないことも正しいことになる。

新橋に勤めていますが、たまにマスク無し若者を見ます。家族持ちは、1人でも感染すると家庭崩壊になる事も有るので、全員で気をつけるように声をかけあっています。

ツイッターではどれだけ諭されても都合の悪いことには触れずに屁理屈だらけで暖簾に腕押しの様子でやきもきさせていました。

自分の主張もあるんだろうけど、そんなに固執することなのかね。
機内で揉めて腕をねじ上げて降ろされるとか、そんな面倒な事になってまで主張を曲げないとか、相当な頑固者だな。
コメントにもありますが極端な頑固者だったという印象。今や外に出れば誰もがマスクをしている現状です。
正直私もちょっとした用事で外出するときでもマスクをしなければいけないのは嫌ですね。耳が痛くなるし、眼鏡を掛けているのでレンズが曇ります。
みなさんも口には出しませんがマスクをするのが嫌だと思っている人もいるのではないでしょうか。
ただ公共の場で誰にも迷惑をかけないためや医療従事者のためにも、コロナに感染しないようにしないといけないのでしょうがないと思います。
マスク不要論派は同調圧力でみんなマスク着用しているだけと唱えています。
確かにみんな着用しているからマスクをしなきゃなと思う事もありますが、先述の「誰にも迷惑をかけない」「自分がコロナに感染したくない」という考えも同時に持っています。
同調圧力だけでマスクをしている訳ではないということを分かって欲しいですね。