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宮本浩志の娘・嫁と経歴|稲田真優子へのLINE内容|裁判の判決

2021年6月14日、カラオケパブ経営者の稲田真優子さんが殺害される事件が起きました。

犯人は宮本浩志という男性会社員でした。

 

2022年10月20日に殺人容疑で起訴された宮本浩志に判決が下されます。

検察は無期懲役を求刑しており、判決に注目が集まっています。

 

そこで今回は宮本浩志と稲田真優子さんについてまとめていきます。

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宮本浩志の家族写真

逮捕された宮本浩志は1965年6月2日生まれの57歳。

逮捕当時は会社員で、西宮市内の集合住宅で妻と2人の娘と暮らしていました。

長女が20歳くらい、次女が高校生と報じられており、SNSに宮本浩志の家族写真も投稿されていましたが、全く別人の写真だったことが後に判明しています。

以上が宮本浩志の家族に関して判明している情報です。

 

見た目はごく普通のサラリーマンだった宮本浩志ですが、被害者の稲田真優子さんに一方的に好意をよせていました。

宮本浩志の経歴

宮本浩志の経歴については当初、大阪府内の機器メンテナンス会社に勤めていたとことのみ判明しています。

その後の文春オンラインの報道によると、宮本の出身地は兵庫県西宮で出身大学は徳島大学。

大学では工学部に在籍し、電気工学を学んでいたそうです。

 

 

事件が起きる4年前に「ラブリッシュ」というお店で働いていた稲田真優子さんと出会い、一方的な好意を寄せるようになります。

 

宮本浩志はtwitterで「たけのこ」というアカウントで、稲田真優子さんのツイートにコメントしていたことも確認されています。

 

稲田真優子へのLINE画像

宮本は稲田さんに対して執拗なLINEメッセージを送っていたことが文春オンラインの報道で明らかになっています。

 

 

宮本は稲田さんに半年間毎日LINE連絡を行っていました。

 

事件が起きる4日前の6月7日に稲田さんと宮本は新大阪の居酒屋で食事をしています。

 

稲田さんは宮本と二人っきりになることを避けていましたが、6月2日が宮本の誕生日であったためにどうしても同席せざるを得なかったそうです。

 

宮本の誕生日を祝うこの席で、稲田さんは宮本に「もう店には来ないでいただけますか」と告げたそうです。

 

その日の夜、宮本は、

《まゆにはかなわないな。ほんと魔法使いだね。(中略)まゆの声聞けてぐっすり眠れそうです。ありがとうね》

 

とLINEのメッセージを送っていましたが、事件が起きてしまいました。

稲田真優子さんの経歴

稲田真優子さんは兵庫県尼崎市出身。

家族は両親と兄がいることが確認されています。

 

稲田さんは高校時代からアルバイトを掛け持ちし、周囲には「自分の店を持ちたい」「家計を助けたい」と話していました。

大学で心理学を学びながら働いていた大阪市内のカラオケバー「ラブリッシュ」で宮本と出会います。

 

稲田さんは2021年1月に独立して、大阪市北区天神橋4丁目にカラオケパブを開店。

 

宮本は稲田さんのお店に頻繁に顔を出していたが、稲田さんは「連絡がしつこくて困っている」「『毎日来なくていい』と言っているのに聞いてくれない」などと周囲に漏らすようになりました。

裁判の判決

稲田真優子さんが殺害された事件の初公判は2022年9月16日に開かれました。

検察側は「被害者に一方的に好意を抱きそれが満たされないことから重要部位を刺すなどした」として無期懲役を求刑。

一方、弁護側は「被告の犯行で間違いないと示す証拠はない」などとして、無罪を主張。

弁護側は無罪を主張していますが、宮本は裁判員に「判決は死刑をお願いします」と死刑を望む発言をしています。

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