2022年5月1日放送の『ザ・ノンフィクション』ではウクライナから避難してきた家族が取り上げられます。
5月1日(日) 14:00~14:55放送
【たどりついた家族 海の向こうの戦火と涙】
1万kmの道程で日本にたどり着いた家族
ウクライナからの避難民の現実、6歳の少女は小学校へ入学
慣れない異国での生活と故国の惨状に家族の心は追い込まれていく語り:芳根京子
※今週の放送は休みです pic.twitter.com/xUXXmpJFZM
— ザ・ノンフィクション (@TNonfiction) April 22, 2022
松本和真とアナスタシア夫妻
松本和真さん(35)とアナスタシアさん(22)はマッチングアプリで知り合い、2019年頃に国際結婚。
アナスタシアさんはウクライナから日本にわたり、都内で結婚生活を開始。
アナスタシアさんは家族を残して、来日しましたが、
ロシアの侵攻により、アナスタシアさんの家族も来日することになりました。
松本アナスタシアさんの家族
来日した松本アナスタシアさんの家族は、
母・マーヤさん(44)
妹・レギナちゃん(6)
弟・マトヴェイくん(4)
の3名です。
父親については不明でした。
3月上旬に、マーヤさんは娘アナスタシアさんが暮らす日本へ避難することを決意。
約1万kmにおよぶ脱出行が始まります。
避難民であふれる列車に揺られ、バスを乗り継ぎ、歩いて国境を越え、隣国ポーランドまで40時間の道のり。
この道のりはめざましテレビで取り上げられていました。
マーヤさんがポーランドのたどり着いたという連絡を受けたアナスタシアさんは、「母から「国境を越えてポーランドにいる」というメッセージをもらった時、安堵のため息を漏らしました。
松本和真さんは「まずはロシア軍が来ないところまで逃げれたってことでいったん安心しました」と話していました。
その後マーヤさんと子供たちは、飛行機を乗り継ぎ、ウクライナを出てから12日後の3月17日に日本へたどり着きました。
マーヤさんは「日本には一度も来たことがないのでどんな不安があるか分からない。いずれにしても戦争が終わりウクライナに戻れることを期待している」と話していました。
日本は3月2日~16日の間で避難民は73人を迎え入れています。
避難者が定住や長期在留を希望する場合、日本語研修や職業訓練などの支援
今後は、日本に家族や親族がいる避難民に限らず幅広く入国を認める予定としています。
こうしたなか、日本経済大学はキエフの大学と連携し、避難してくる学生約70人を無償で受け入れることを決定生活費は企業などから支援金を募るとのこと。
日本では着実に避難民の受け入いれ体制が整いつつあります。
ノンフィクションのあらすじによると、レギナちゃんは小学校に入学。マトヴェイくんは幼稚園へ通うことになったそうです。
松本アナスタシアが可愛い!
こちらが松本夫妻とアナスタシアさんの母親と妹弟、5人の写真です。
5人は現在一緒に暮らしています。
和真さんは3人のビザを1年間滞在できる「特定活動」ビザへの切り替えています。
「特定活動」ビザが認められれば、避難してきた3人も住民登録をして、国民健康保険への加入、仕事、学校に通うことができるようになります。
4月6日にはレギナちゃんは、日本の小学校へ入学。マトヴェイくんも幼稚園への登園が始まっています。
母・マーヤさんも日本で生活するために、日本語教室に通っているそうです。
松本和真のfacebook
松本和真さんやアナスタシアさんのfacebookアカウントは見当たりませんでした。
松本夫妻の職業も現時点では不明となっています。
松本和真さんは仕事の合間を縫って
マーヤさんら3人が無料で都営住宅に
入居できるよう手続きを進めています。
何か新しい情報が判明次第、追記します。