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一六八建設の児島修社長のwiki経歴と経理担当者は誰で名前【万博アンゴラ館】

大阪・関西万博のアンゴラパビリオンを巡る工事費の未払い問題が話題になっています。

 

アンゴラ館は、万博協会が建設を肩代わりする簡素化された「タイプX」パビリオンとして計画されました。しかし、開幕直後から休館が続き、工事に関与した下請け業者間で工事費の未払い問題が表面化しました。

 

さらに、アンゴラパビリオンの工事を担当していた大阪市鶴見区の建設会社「一六八建設」の経理担当者が、業務上横領の疑いで刑事告訴・告発されました。

 

本記事では一六八建設について詳しくまとめていきます。

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一六八建設のwiki

株式会社一六八建設(イロハ建設)は、大阪府大阪市鶴見区に拠点を置く建設会社で、設立は2023年8月です。

 

・所在地: 大阪府大阪市鶴見区今津北5丁目2-23
・設立年月: 2023年8月
・代表者: 児島修
・従業員数・資本金: 公開情報では詳細不明
・事業内容: 建設業(特に内装工事など)

 

代表者は児島修氏で、建設業を主な事業としていますが、以下の点で特に注目されています。

 

工事費未払い問題

一六八建設は、下請け業者に対して約1億2000万円以上の工事代金を支払わず、複数の下請け企業が資金繰り悪化や倒産危機に瀕しています。この問題は、経理担当者が資金を横領した疑いが浮上し、2025年7月に刑事告訴・告発される事態に至っています。経理担当者は「別の工事の支払いに充てただけ」と横領を否定していますが、被害者側は納得していません。

 

 

未払いを訴える下請け業者らが「被害者の会」を設立し、支払いの回収と事業継続のために寄付を呼びかけています。

無許可工事と行政処分

一六八建設は、建設業法に基づく都道府県の営業許可を得ずに500万円以上の工事を請け負ったとして、2025年7月22日に大阪府から30日間の営業停止処分を受けました。これは万博関連の海外パビリオンで初の行政処分です

児島修社長のwiki経歴

児島修氏に関する詳しいプロフィール、経歴・学歴は不明となっています。

 

経歴としては一六八建設の設立と万博工事受注が主な情報で、それ以前のキャリアは不明となっています。

一六八建設の経理担当者は誰?

 

告訴状などによりますと、一六八建設の経理担当者は2024年11月から2025年5月の間に26回にわたり、会社の売上金など1億2000万円余りを着服した疑いがあるということです。

この経理担当者の着服が原因で、下請け業者らに対し、1億円を超える代金が支払えていないということです。

 

 

児島氏は、無許可工事についても、「今年1月に許可申請を出す予定だったが、この申請も経理担当者に任せていて、結果的に出せていなかった」と経理担当者の責任について言及しています。

しかし、経理担当者はMBSの取材に対し、横領を否定。「会社が自転車操業の状態で、資金はアンゴラ館の工事費ではなく、以前の工事の支払いに充てただけ」と説明しています。

 

報道やX投稿では、経理担当者の具体的な名前は伏せられており、「経理担当者」や「男性」といった表現のみが使用されています。告訴状や公式発表でも個人名は公開されていませんでした。

 

 

 

まとめ

・問題の背景: 一六八建設の経理担当者は、2025年大阪・関西万博のアンゴラ館の内装工事に関連する工事費(約1億2000万円)の管理を担当。しかし、工事費が下請け業者に支払われず、未払い問題が発生。児島修社長は、経理担当者がこの資金を横領したと主張しています。

・横領疑惑: 2025年7月の報道によると、経理担当者は2024年11月から2025年5月にかけて、26回にわたり会社の売上金など1億2000万円余りを着服した疑いで刑事告訴・告発されています。

・経理担当者の反論: 経理担当者はMBSの取材に対し、横領を否定。「会社が自転車操業の状態で、資金はアンゴラ館の工事費ではなく、以前の工事の支払いに充てただけ」と説明し、私的流用も否定しています。

・建設業許可の問題: 児島社長は、建設業許可の未申請も経理担当者の責任と主張。経理担当者は「申請準備を進めていたが、資格を持つ建築士との関係悪化で申請できなかった」と述べています。

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