俳優の宝田明(たからだ・あきら)さんが3月14日に急逝していたことが明らかになりました。
今月10日には、映画「世の中にたえて桜のなかりせば」の完成披露舞台あいさつに出席されていましたが、まさか亡くなってしまうとは・・・残念ですね。
そこで今回は宝田明さんの病気や娘の児島未散さんについてまとめていきます。
児島未散の結婚と現在
宝田明さんはミス・ユニバースである児島明子さんと1966年に結婚。
1984年に離婚しますが、2人の間には歌手の児島未散さんが誕生しています。
名前:児島未散
生年月日:1967年4月25日
年齢:54歳
職業:歌手、女優
活動開始:1985年
学歴は成城幼稚園⇒成城学園初等学校⇒成城学園中学校⇒成城学園高校⇒成城大学卒業
1985年7月「セプテンバー物語」でデビュー。
1990年「ジプシー」がスマッシュヒット します。
1999年頃から芸能活動を休業
休業期間中に渡米しています。
渡米したのは、音楽に対する新しいアプローチを探すためで、
西海岸で3年半ほど生活。
そこでは英語を学び、当地のラジオ局やレコーディングスタジオを見学。
コンサート制作など裏方として音楽の世界に携わろうと決めたそうです。
しかし、いざ帰国してみると、日本の音楽業界は様変わりしており、音楽の世界で仕事を見つけることができなかったそうです。
また、児島未散さんは結婚されていたようで、子育てなどに追われ、芸能界で仕事をする時間がなかったとのこと。
しかし、音楽に対して未練が残ったままで、このままでは悔いが残ってしまうということで、2016年に東京都内のライブハウスを拠点に、歌手活動を再開しています。
2021年には27年ぶりに新作アルバム「Sing for you…」制作しています。
こちらが現在の児島未散さんの画像です。
結婚された夫(旦那)や、子供についての詳しい情報は不明でした。
宝田明の現在や病気
宝田明さんは車いす姿で3月10日の舞台あいさつに出演されていました。
舞台あいさつでは車いす姿について、
「腰痛をずっと患っておりまして、ここのところ痛みが激しくなりまして。まずはこの非礼をまずお許しくださればと思います」
と説明。
複数の関係者によると宝田さんは近年、入退院を繰り返していたそうです。
今月13日に容体が急変し、同日深夜から14日の未明ごろに亡くなったということです。
詳しい死因や病名は不明ですが、
この後よる7時からは『爆報!THE フライデー』。今回は、あの芸能人は今…病からの生還SP。狭心症の危機から生還した宝田明さん、驚きの健康法とは? 今注目の穴場温泉地・秩父へ闘病女優3人が心と身体を癒やす温泉旅行に。秩父のお得情報も満載! #tbs
— TBS (@tbs_pr) February 7, 2014
宝田さんは過去に狭心症を患っていたようです。
1997年頃に12時間にも及ぶ冠動脈バイパス手術を受けています。
宝田明さんは1934年4月29日生まれ。
父は技師で、朝鮮総督府鉄道、南満州鉄道に勤務していました。
1953年東宝ニューフェイス6期生として芸能界入り。
1954年映画「かくて自由の鐘は鳴る」でデビュー。
ミュージカルスターの草分けとしても知られ、
2019年のミュージカルコメディー映画「ダンスウィズミー」ではマジシャン、催眠術師を演じていました。
遺作となった「世の中にたえて桜のなかりせば」では約70歳差の乃木坂46岩本蓮加(18)とダブル主演でした。
嫁の児島明子の顔画像
宝田明さんは1966年に児島明子さんと結婚しています。
左上はMax factorのレトロ広告。その下を拡大したのが右上の画像。児島明子さんは1959年の第8回ミス・ユニバース世界大会でアジア人として初めて優勝した人🏆 当時22歳で身長168cm、体重54.5kg。スリーサイズは94-58-97。すごいですね。 pic.twitter.com/RmjIPontTf
— 森永タミー (@tammy_morinaga) June 21, 2021
二男一女を授かります。
児島明子さんと宝田明さんが知り合ったのは1954年頃で、1956年頃に本格的な交際が始まったそうです。
当時は児島さんはミス・ユニバースを獲得し、宝田さんも東宝のスターとして人気急上昇中
スキャンダルを恐れて大っぴらに会うこともできない状態になり、なかなか結婚には至らなかったそうです。
交際が始まってから10年の月日が経った1966年4月に結婚。
翌年には長女(児島未散さん)が誕生し、続いて長男・次男が生まれます。
しかし、結婚10年目を迎えた1975年に宝田さんに不倫疑惑が持ち上がりましす。
相手はミュージカル共演で知り合い、その後、自分の事務所に移籍させた16歳下の女性です。
宝田さんは不倫疑惑を否定しましたが、結局1984年に離婚。
子供3人は児島明子さんに引き取られたそうです。
児島明子さんの現在については不明でした。