2022年11月2日、藤井風さんが過去に投稿したカバー動画の歌詞について、差別用語が使用されていたことについて謝罪。
In regards to mistakes I’ve made because of my ignorance, I am deeply sorry. I never meant to offend anyone in anyway. It will never happen again.
I am going to keep learning. I love you.— 藤井 風 (@FujiiKaze) November 1, 2022
藤井風さんが謝罪をすることとなった楽曲の曲名や、Nワードの歌詞の内容はどのようなものだったのでしょうか?
藤井風が謝罪
This apology is in relation to my 2018 cover video. In the song’s lyrics there’s a word which I’m never allowed to use. I’m ashamed of myself not knowing the background of the term, and I’m terribly sorry for all the people feeling offended. There’s no excuse.
— 藤井 風 (@FujiiKaze) November 2, 2022
藤井さんは2018年のカバー動画について謝罪。
謝罪に至った経緯は次のようになります。
過去動画のNワードに気がついた海外ファンが藤井風さんに「間違いを正した方が良い」と指摘。
海外ファンは藤井風さんが海外進出の前に直して欲しいことから指摘
少数の海外ファンが協力して藤井風さんやスタッフにメンションを送る
海外ファンの指摘に気づいた藤井風さんサイドが動画を削除。
藤井さんがツイッターで謝罪して、現在に至ります。
藤井さんが炎上しているというわけではありません。
藤井風のNワードとは?曲や歌詞の内容と動画
問題となったカバー動画はm-floの「come again」をベースに、「Carly Rae Jepsen – Call Me Maybe」「Ed Sheeran – Shape of You」「Nicki Minaj – Super Bass」の3曲をマッシュアップしたものです。
今年の夏、
m-floの大名曲‘come again’に、
有名な洋楽を3曲のせて、
ふざけたビデオまで作っていました🤯
著作権の関係で本物の音源が使えなくなったのは残念ですが、福山Cableさんの尽力で、形を変えて再度公開できました。感謝です🙏
Ed Sheeran「Shape Of You」パートを少し pic.twitter.com/hrsBp8kYQa— 藤井 風 (@FujiiKaze) November 23, 2018
「Nicki Minaj – Super Bass」の歌詞に、黒人差別用語が含まれていたと海外ファンが指摘しました。
同曲の歌詞には「nigga(ニガー)」が含まれており、これがNワードと呼ばれています。
ぐーぐせんせ
Nワード
読み方:エヌワード
英語圏で、公の場で用いることがはばかられている、「N」で始まる単語を意味する語。
具体的には、黒人に対する差別表現と見なされる「nigger」を指すことが多い。— バイバイ (@byebye0_2525) November 2, 2022
ちなみにNワード=黒人差別につながるスラングで、当事者である黒人達が使うには「そんな過去も差別も跳ね除けてやってやるぜー!」的なパワーワードとしてポジティブに捉えられるけど(なのでHip Hopには割と出てくる)それを当事者以外が使うとただの差別、侮辱になるので注意が必要
— kumi (@21620_678) November 1, 2022