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樋田淳也の生い立ちwikiと現在|逃走経路と同行者【臭いとは?】

2022年7月26日放送の【ザ・世界仰天ニュース】では樋田淳也(ひだ じゅんや)が取り上げられます。

樋田淳也といえば2018年に拘留中だった大阪府警富田林署から逃走したことで有名ですね。

 

当時、日本中で話題になった事件でした。

そこで今回は樋田淳也という人物や彼の犯した事件について詳しくまとめていきます。

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樋田淳也の生い立ちwiki

樋田淳也は1987年12月生まれの大阪府松原市出身。

比較的裕福な家庭に生まれ、兄と妹がいる3人兄弟の真ん中でした。

父親は大阪府内の清掃センターに長年勤務し、町内会の副会長を務めたこともありましたが、早くに亡くなっています。

逮捕当時は母親と妹と祖母の4人で暮らしていました。

 

幼少期の樋田淳也は人懐っこく、明るい性格で小学生のころは児童会の役員を務めるなど、周囲に好かれていました。

しかし、中学生時代から次第に不良仲間とつるむようになります。

バイクを改造し、騒音を出して近隣住民に迷惑をかけるようになります。

 

そして、樋田淳也が高校生の頃に父親が亡くなってしまいます。

父親の死により、さらに素行が悪くなり犯罪に手を染めるようになります。

 

樋田淳也は中学卒業後に大阪府立の工業高校に入学していましたが、車の窃盗事件を起こして退学。

少年院に入っていた時期もありました。

高校退学後も犯罪に手を染め続け、2015年に窃盗事件を起こして大阪刑務所に収監。

 

2018年4月頃に出所しますが、樋田淳也の犯罪はエスカレート。

出所してからわずか一カ月後の5月25日に盗品等保管容疑で逮捕されます。

しかも出所してから盗品等保管容疑で逮捕されるまでに、ひったくりや強盗、強制性交などの事件も起こし40件近くにも及んだそうです。

 

わずか一カ月の間に40件近くの犯罪に手を染めたというのは、にわかには信じられませんね・・・

 

樋田淳也は強盗致傷や強制性交などの4つの罪で起訴され、大阪府警富田林署に勾留。

そして2018年8月12日に大阪府警富田林署の接見室アクリル板を壊して逃走します。

樋田淳也の元々の罪

樋田淳也の逃走前の元々の罪(犯罪歴)が気になる方が多いみたいですね。

彼の犯罪歴は、か弱い女性を襲うなど卑劣なものばかりでした。

 

2018年5月上旬:ひったくり
2018年5月2日:放火事件…大阪府警羽曳野署の駐車場で保管されていた警察車両と積まれていた自転車が燃える。
2018年5月5日:20歳代の女性が自転車で帰宅途中、樋田淳也に刃物を突き付けられてリュックサックを奪われそうになる。
2018年5月24日:女性のカバンをひったくり
2018年5月25日:女性に性的暴行
2018年5月25日:盗品等保管容疑で現行犯逮捕
2018年5月:別の女性に性的暴行

 

上記の事件以外にも、樋田容疑者が関わったとされるひったくりや強盗、強制性交などの事件は40件近くに及びました。

 

結局、樋田淳也は強盗傷害などの21の事件で起訴されますが、11件が不起訴処分となります。

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樋田淳也の現在

2018年、窃盗や強制性交の罪で逮捕された樋田淳也(当時30歳)は大阪府警富田林署に拘留中でしたが、警備の隙をついて脱走。

 

樋田淳也が脱走できたのは、富田林署の杜撰な警備が原因だったともいわれています。

 

 

 

 

脱走してから49日後の2018年9月29日に山口県周南市の道の駅で身柄を抑えられ、加重逃走容疑で再逮捕。

 

2019年2月25日に大阪府警は、樋田淳也の犯罪・計43件を立件。

2020年7月3日、樋田淳也に懲役17年の判決が下されました。

樋田淳也は判決を不服として控訴。

第二審でも懲役17年の判決となります。

 

2022年3月29日には最高裁判所が上告を退ける決定をし、樋田淳也の懲役17年の判決が確定しました。

 

樋田淳也の2022年現在の年齢は34歳で、服役中となっています。

樋田淳也の逃走経路

樋田淳也は大阪府警富田林署から逃走した後、盗んだ自転車で関西地方から四国、中国地方へと向かいます。

署を出てからは、まずは羽曳野市まで行きます。

中央環状線を西に向かい、大阪を出てからも移動し続けます。

 

逃走中は日本縦断中のサイクリストになりきっていたため、周囲の人や警察からは気づかれることなく、49日間も逃走することができました。

 

「自転車で日本一周するんです」と夢を語る姿はとても逃走中の凶悪犯には見えなかったそうです。

 

逃走中は「櫻井潤弥」を名乗っていたそうです。

 

8月24日には愛媛県庁にある自転車新文化推進課を訪れ、サイクリング用の地図ももらった上、「日本一周中」と印刷された紙を職員に作ってもらっていました。

 

逃走中は警察に声を掛けられたこともあったみたいですが、頭も坊主にしていたため、なかなか気づくことができなかったみたいです。
食糧は万引き、出会った人から食材を貰う、海でカキやサザエを獲るなどして手に入れていました。

 

具体的な逃走経路は↓の図のようになります。

 

距離にすると約1000kmも自転車で逃走していた樋田淳也ですが、ついに9月29日に身柄を確保されます。

 

樋田淳也は山口県周南市の道の駅「ソレーネ周南」で万引きをしようとしていたところ、私服の女性警備員が樋田淳也の不審な行動に目を光らせます。

そして、樋田淳也が会計をせずに商品を服の中や手に持って店の外に出ようとしたところを呼び止めます。

 

この万引きがきっかけで樋田淳也は警察に身柄を確保されます。

樋田淳也の同行者と臭い

49日間の逃走劇の末、加重逃走容疑で逮捕された樋田淳也には実は同行者の男性がいました。

同行者の名前は東浩司さん(当時44歳)。

 

東浩司さんは和歌山県出身。高校中退後、県内で土木作業の職を転々としていたが、2017年6月に車で日本一周の旅に出ていました。

この度の途中に逃走中の樋田淳也と出会い、行動を共にするようになります。

東さんは樋田淳也が逃走犯であることに気づいていませんでした。

 

東スポの記事によると、樋田淳也の体の臭いに我慢ができなかったそうです。

樋田は夏場に風呂にも入らず、自転車で走っていたので体臭は異次元のレベルに達していたとのこと。

 

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