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【志澤公一】9.11同時多発テロの11人の日本人消防士の現在

2024年9月11日放送の【世界の何だコレミステリー】では、9.11米同時多発テロにおいて活躍した日本人の11人の消防士が取り上げられます。

 

2001年9月11日、アメリカで同時多発テロが発生。

 

アメリカでは厳戒態勢が敷かれ、爆心地であるグラウンド・ゼロでは外国人による救助活動が一切禁止されましたが、

日本の消防士11人には救助活動を許されました。

本記事では11人の日本人消防士についてまとめていきます。

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9.11同時多発テロの11人の日本人消防士の現在

 

濱  弘一(はま こういち)   東京消防庁
武藤 勝行(むとう かつゆき)  堺市消防局
志澤 公一(しざわ こういち)  横浜市消防局
大江 道就(おおえ みちなり)  横浜市消防局
斎藤 禎史(さいとう よしふみ) 横浜市消防局
牧野  暁(まきの さとる)   横浜市消防局
小玉 敦司(こだま あつし)   川崎市消防局
山本 大介(やまもと だいすけ) 川口市消防局
山東 雅克(さんとう まさかつ) 大阪市消防局
小濱 直之(こはま なおゆき)  大阪市消防局
水野 晴夫(みずの はるお)   名古屋市消防局※所属は2001年当時

 

こちらが9.11同時多発テロで救助活動を行った日本人11人の消防士の一覧です。

 

同時多発テロが起きる前の2001年6月、アメリカのインディアナポリスで、「世界警察消防競技大会」が開催されました。

 

この大会には70か国以上の消防士が参加し、

志澤公一さんを含む日本代表はアメリカと接戦の末、消火競技で優勝。

 

その夜は互いに健闘を称え合い、両国の消防士たちは親交を深めます。

 

 

11人の日本人消防士とアメリカ人消防士は意気投合し再会を誓い合います。

しかし、3ヶ月後の9月11日、同時多発テロが発生。

 

志澤さんは、すぐに「世界警察消防競技大会」で親交を深めたディヴィッドに連絡しますが、返事はかえってきませんでした。

 

アメリカでは救助に駆けつけた消防士たちが崩落に巻き込まれ、多くが消息不明になるなか、生き残った者だけで消火と救助を行なっていました。

 

その中に「世界警察消防競技大会」で親交を深めたディヴィッドがいました。

 

そして、志澤さんの連絡から11日後、ディヴィッドは志澤さんに「助けいてくれ」とメールで返信。

 

志澤さんは、妻の反対を押し切り、「世界警察消防競技大会」に参加した11人で救助に向かうことになります。

志澤公一の現在


志澤公一さんは現在「セーフティー・フューチャー」というNGO団体の代表を務めています。

 

経験を活かし、危機管理講師として講演活動や、千葉科学大学で危機管理学部の非常勤講師も務めているようです。

 

 

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