波田野愛子被告の生い立ち・経歴|動機は?睡眠薬混入殺人事件

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今回は千葉県北西部にある印西(いんざい)市の老人ホームで起きた睡眠薬混入殺人事件について取り上げます。

 

この事件は元准看護師だった波田野愛子が少なくとも同僚ら4人に睡眠剤を混入させた飲み物を飲ませ交通事故死など6人を死傷させた事件です。

 

今回は『波田野愛子被告の生い立ち・経歴|動機は?睡眠薬混入殺人事件』についてまとめていきます。

 

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波田野愛子被告の生い立ち・経歴

波田野愛子は30代の頃から地元の外科で准看護師として働き始め、准看護師歴52年の大ベテランでした。

事件が起きた老人ホームには2015年から勤務していました。

家族は夫と息子と孫いたことが確認されています。

事件当時は年上の夫と同居しており、息子さんが一人と小学生の孫が一人いました。

波田野愛子は2011年頃に乳がんを患った後、脊髄を損傷する怪我を負っており、

夫が波田野愛子の通勤の送り迎えをしていたそうです。

波田野愛子被告について判明している生い立ちや経歴は以上で、

詳しくは報じられていませんでした。

 

動機は?睡眠薬混入殺人事件の判決について

波田野愛子被告は2021年1月時点で74歳で、懲役24年が確定しています。

改めて事件の内容をまとめると、

波田野被告は2017年2月5日、車で帰宅する同僚の山岡恵子さん(当時60)に睡眠導入剤入りのコーヒーを飲ませて交通事故死させたほか、

同年5月15日に別の同僚女性と夫に同様の手口で交通事故を起こさせ殺害しようとするなどし、計6人を死傷させました。

2017年1月 老人ホームの職員らが眠気やめまいを訴えるようになる

2月5日 女性職員(60)が車で帰宅途中に交通事故死

5月15日 別の女性職員(69)と夫(71)が帰宅途中に交通事故。事故相手の男性(56)を含む3人が重軽傷

6月15日 30代の女性職員が、飲み物に液体を混ぜる波田野被告を撮影し、千葉県警に相談

21日 県警が30代の女性職員への傷害容疑で波田野被告を逮捕

7月11日 5月に事故に遭った女性職員らへの殺人未遂容疑で再逮捕

8月1日 2月5日に事故で死亡した女性職員への殺人容疑などで3回目の逮捕

17日 千葉地検が波田野被告の鑑定留置を開始

12月8日 千葉地検が殺人、殺人未遂、傷害の罪で起訴

18年11月13日 千葉地裁で裁判員裁判の初公判

11月21日 検察側が被告に懲役30年求刑

 

2021年01月29日に殺人や殺人未遂などの罪に問われた波田野愛子被告(74)の上告審判決が最高裁第2小法廷でありました。

小法廷は審理を地裁に差し戻した二審判決を破棄し、一審裁判員裁判の判決を相当として維持した。懲役24年とした一審判決が確定しました。

二審東京高裁は、同僚ら3人に対する殺人と殺人未遂罪を認定する一方、同僚らが交通事故を起こした際、相手車両を運転していた2人への殺人未遂罪については成立を認められませんでした。

現在、波田野愛子は服役しているということになります。

 

 

この事件は、波田野愛子が同僚の飲み物に睡眠導入剤を混入している瞬間が撮影されたことも当時話題になりました。

これだけの犯行に至った動機についてですが、波多野被告の逮捕時の供述は、嫉妬によるものでした。

 

「容疑者は取調べで『同僚を妬んでいた』と述べ、被害者に対しては『上司に気に入られており羨ましかった』と繰り返しています」

 

しかし、施設関係者は波多野愛子の供述に違和感を感じていました。

「波田野さんも旦那さんの送り迎えで出勤していた。夫婦仲はよさそうに見えたから、他人の夫婦仲をうらやんだということはないのでは。被害に遭った同僚は特に波田野さんと仲がよく『何で狙われたのか全く分からない』と話している」

 

 

また、波田野愛子は2011年頃に乳がんを患っており、自宅で脊椎損傷の怪我をしたことがデイリー新潮により報じられています。

 さる近隣住民によれば、

「波田野さんは約6年前に乳がんを患った後、自宅で脊椎損傷の怪我をしたそうです。旦那の話では、仕事にも疲れて休日は一日中寝ているのに、職場からよく電話がかかってきて薬の処方を聞かれると嘆いていた。ストレスが溜っていたのでは」

「死の睡眠導入剤」女准看護師がもらした呆れた動機 | デイリー新潮
他人の不幸は蜜の味とばかりに、この女は犯行を重ねた。7月11日、千葉県警に殺人未遂容疑で逮捕された准看護師の波田野愛子容疑者(71)。…

近隣住民はストレスが溜まっていたのではと証言しています。

 

また、裁判での発言についての記事を確認したところ、千葉日報より、以下の記述が見つかりました。

同僚らへの殺意については「ありません」「なかったです」。証言台の椅子に手を掛け体を支えるように立ちながらも、背筋を伸ばし正面を向いて答えた。睡眠剤を飲み物に入れたことは認めたが、殺意については繰り返し否定した。

冒頭陳述で検察側は、亡くなった同僚職員の山岡恵子さん=当時(60)=らが、将来に備え施設で別の正看護師の採用を考えていたことに対し「退職に追い込まれると疑い反感を募らせた」と動機を指摘。施設を追い出される前に被害者を排除しようと考え、准看護師として睡眠剤の効果や副作用の知識を悪用したと主張した。

弁護側は、山岡さんに腹を立て「ふらふらさせて、失態をおかせばいいと考えた」と、嫌がらせ目的で睡眠剤を入れたと主張。「交通事故で死亡するとは考えもしなかった」として、睡眠剤と交通事故との因果関係や殺意を否定した。

 

動機は嫉妬だったみたいです。

日頃のストレスも犯行に至った原因の一つかもしれませんが、結局は嫉妬による犯行だったみたいです。

 

ただし、波田野愛子被告は殺意を否定しており、「ふらふらさせて、失態をおかせばいいと考えた」と、嫌がらせ目的で睡眠剤を入れたと主張していました。

殺意繰り返し否定 検察側「反感募らせた」 印西・睡眠剤混入事件初公判
 印西市の老人ホーム職員ら睡眠導入剤入り飲み物を飲んだ4人を含む男女6人が交通事故などで死傷した事件で、殺人罪などに問われた元職員で准看護師の波田野愛子被告(72)は、13日に千葉地裁で開かれた裁判員

裁判での発言が事実であれば、あまりにも身勝手な動機です・・・

亡くなった山岡恵子さんのご冥福をお祈り申し上げます。

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